安積山公園とは? わかりやすく解説

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安積山公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 01:25 UTC 版)

安積山公園
安積山公園入口
分類 都市公園(近隣公園)
所在地
座標 北緯37度27分17秒 東経140度23分24秒 / 北緯37.45472度 東経140.39000度 / 37.45472; 140.39000座標: 北緯37度27分17秒 東経140度23分24秒 / 北緯37.45472度 東経140.39000度 / 37.45472; 140.39000
面積 2.8 ha
開園 1971年(昭和46年)4月1日
運営者 郡山市 公園緑地課
設備・遊具 歌碑、山の井清水、あずまや、ブランコ、滑り台、トイレ、野球場
駐車場 約100台(旧陸羽街道沿いや野球場付近に点在)
アクセス 東北本線日和田駅下車徒歩15分
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安積山公園(あさかやまこうえん)は、福島県郡山市日和田町にある都市公園(近隣公園)である[1]。 古くから歌枕として知られた「安積山」だとされる山およびその周辺が公園として整備され、ヤマザクラヒメシャガ[2](郡山市はこれを花かつみとしている)等の花の名所になっている。

概要

万葉集古今和歌集に記された歌の歌枕として知られた「安積山」[3]や、その影が映ると詠まれた山ノ井清水だと伝えられる山や清水を中心に、子供用の遊具や散策路、野球場(日和田野球場)などが整備されている。

(ただし「安積山」は額取山を、また「山ノ井」は片平町山の井清水を示すという説もある[4]

安積山は万葉集や古今和歌集の以下の歌により知られるようになり、

安積香山影さへ見ゆる山の井の浅き心を吾が思はなくに
みちのくの あさかのぬまの 花かつみ かつみる人に 恋ひやわたらん

1689年6月17日(元禄2年5月1日)には松尾芭蕉曾良がこの地を訪れ、幻の花とされる「花かつみ」を捜し歩いたと伝えられる[5]

所在地

関連項目

脚注

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