安積団
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安積団(あさかだん)は、815年から10世紀まで日本の陸奥国に置かれた軍団の一つである。安積郡に置かれたと推定されるが、正確な位置は不明である。
- ^ 『類聚三代格』巻第十八。黒板勝美・編『類聚三代格(後編)・弘仁格抄』551-552頁。
- ^ 『続日本後紀』承和10年4月19日条。
- ^ 元慶年間(877年から884年)の太政官符に、鎮守府の守備にあたる軍毅が15人、国府守備にあたる軍毅が20人とある。前者を3軍団、後者を磐城団を加えた4軍団と按分すれば5人ずつで割り切れる。平川南『漆紙文書の研究』282頁。
- ^ 木簡には「玉前剗」。
- ^ 『多賀城市史』第1巻252頁。高倉敏明『多賀城』104-105頁。平川南『東北「海道」の古代史』134頁。『多賀城跡木簡』II、第370号木簡、56頁。同じく図版編では35-37頁。
- ^ 『多賀城跡木簡』II、第370号木簡、57頁。
- ^ 『多賀城市史』第1巻253頁。
- ^ 橋本裕は、変更の可能性もあると見る(「律令軍団一覧」、『律令軍団制の研究』(増補版)159-160頁)。
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