湯沸岬灯台とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 灯台 > 日本の灯台 > 湯沸岬灯台の意味・解説 

湯沸岬灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/14 06:07 UTC 版)

湯沸岬灯台
2005年9月21日
航路標識番号
[国際標識番号]
0144 [M6830]
位置 北緯43度04分38秒 東経145度10分05秒 / 北緯43.07722度 東経145.16806度 / 43.07722; 145.16806座標: 北緯43度04分38秒 東経145度10分05秒 / 北緯43.07722度 東経145.16806度 / 43.07722; 145.16806
所在地 北海道厚岸郡浜中町湯沸岬
塗色・構造 白地に赤横帯1本塗
塔形(四角形) コンクリート
レンズ LBH-120型
灯質 単閃白赤光 毎5秒に1閃光
実効光度 820,000 cd
光達距離 19海里(約35 km)
明弧 白光 270度から215度まで
赤光(分弧) 215度から270度まで
塔高 12.3 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 49.4 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1951年昭和26年)6月1日
管轄 海上保安庁
第一管区海上保安本部
釧路海上保安部
テンプレートを表示

湯沸岬灯台(とうぶつみさきとうだい)は、北海道厚岸郡浜中町の湯沸岬(霧多布岬)に立つ白地に赤横帯の入った四角形の大型灯台[1][2]。周辺は厚岸道立自然公園に指定され、太平洋を望む景勝地。

実効光度は82万カンデラで、北海道で最も明るい。湯沸岬帆掛岩照射灯(航路標識番号:0145)を併設している。岬の名称は「とうつみさき」だが、灯台名は「とうつみさきとうだい」である。

歴史

  • 1930年昭和5年)10月11日 - 前身の霧多布港灯柱が初点灯[2]
  • 1949年(昭和24年)3月10日 - 霧多布港灯柱廃止[2]
  • 1951年(昭和26年)6月1日 - 現在の灯台が初点灯[2]
  • 1966年(昭和41年)3月26日 - バックスキャスター方式の霧探知機を設置。
  • 1985年(昭和60年)12月 - 改築[2]
  • 2010年平成22年)3月19日 - 霧信号所廃止[2]
  • 2016年(平成28年)9月30日 - 恋する灯台プロジェクトにより、「恋する灯台」に認定される[3]

アクセス

周辺情報

霧多布岬

出典

  1. ^ 灯台周辺案内”. 釧路海上保安部. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f “灯台ものがたり 新旧映画のロケ地……湯沸岬灯台 日和山灯台(北海道)”. 毎日新聞. (2017年2月11日). https://mainichi.jp/articles/20170204/org/00m/040/001000d 2019年10月25日閲覧。 
  3. ^ 恋する灯台のまち”. 浜中町. 2019年10月25日閲覧。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「湯沸岬灯台」の関連用語

湯沸岬灯台のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



湯沸岬灯台のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの湯沸岬灯台 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS