辻本夏実(つじもと なつみ)
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「逮捕しちゃうぞ」の記事における「辻本夏実(つじもと なつみ)」の解説
声 - 玉川紗己子 / 演 - 伊東美咲 墨東署交通課の女性警察官。階級は巡査。 本籍地は東京都台東区浅草、現住所は江東区。住居は墨東区○丁目△番地○△マンション○△×号室(墨東署近辺のマンションで、墨東署勤務の時期には美幸と同居)。身長167cm、体重47.5kg。97、58、90。奥二重の吊り目で巨乳だが、体の描写はシリーズ毎に異なり、2ndではそれほど強調は無かった。誕生日は8月13日で血液型はO型。 豪快さは主要登場人物の中でも突出している。正義感も人一倍強く、感情がすぐ表に出る性格である。また、大食漢で、酒好きである。しかし、酒には決して強いとはいえず、ワンカップで泥酔したり、二日酔いが原因で嘔吐する場面がある。飲み過ぎるとかなりの酒乱になるが、本人は飲むとすぐ記憶をなくすため自覚していない。テレビ観賞では時代劇(仕事人、大賀越前など)、勧善懲悪物が大好き。寝起きが悪いため遅刻しやすい。目覚まし時計やトレーニング関連(用具・方法)は美幸考案・手製によるものが多い。 3歳の時に三輪車でウィリーするなど、人並外れた体力と怪力(本人は、普段は加減しているつもり)の持ち主である。普段は荷物の運搬、違反車両の移動などで役に立っているが破壊癖があり、破壊した物の多彩さでは他の登場人物の追随を許さない。ミニパト(トゥデイ)が横滑りした時などに、走っている車のドアを開けて地面に足を踏ん張りブレーキを補助する「足ブレーキ」という得意技を持つが、踏ん張りすぎると官給品の靴がすぐ使い物にならなくなる欠点がある。 猫・爬虫類などの動物がすぐになついてくる。野性的能力に優れ、シリーズが進むごと能力に磨きがかかり、家の中から自分を凝視している者を闘気で感知するまでになった。動物のみならず、子供や地域住人とも自然に接することができる能力も具えており、自分の意図通りに物事を進める空気を醸し出して情報の収集を容易にし、それが事件の解決への糸口となることも多い。 料理ではおにぎりが石並みに硬くなったり、調理後は台所が壊滅的に汚れる。また、アニメ版1stシーズン中盤ではお茶くみをしても粗雑な面が目立ったが、これらすべてにおいて『フルスロットル』では改善されている。 作品中で普通自動車免許を取得(筆記以外はほぼ一発合格)したが、「四輪車は性に合わない」として以後も二輪車を愛用し続けている。なお、スピード狂である(本人にはほとんど自覚が無い)ため、四輪車の運転は決まって「死のドライブ」と化す。美幸のバイク禁止令に対し「車を買う」と宣言した際には交通課内で批判された。免許は「自動2輪」「普通自動車免許」の他にも「小型船舶2級」も取っている。 課長や徳野のような渋いおじさんタイプが好み。原作では恋人はおらず、課長や徳野を追いかけ続けるが、アニメ版では東海林将司と付き合うようになる(2nd最終章では本庁の特殊部隊から墨東署交通課宛にビデオレターを送っているが、東海林とは依然相思相愛の様子)。しかし、フルスロットルでは基本設定がないために、夏実の動向は不明。 OVA(1stシーズン)FILE.1の美幸のパソコン画面のアップでは年齢が21歳となっていた(その時の生年月日は昭和47年8月13日)。家族構成は父「一浩」、母「寛美」の3人家族。アニメ版1stシーズンFILE.5以降用の公式設定では23歳、『SECOND SEASON』では2年後という設定で25歳。『フルスロットル』での設定年齢は不明だが、結婚適齢期の設定らしい。アニメ1stシーズン終盤で一時期本庁に出向、『the MOVIE』では冒頭までの1年間本庁の交通課へ研修、2ndシーズンのラストで墨東署から本庁の特殊部隊へ転属、その後自衛隊に短期間出向した後、『フルスロットル』で交通課に復帰している(2ndと『フルスロットル』との間、一時期ではあるが美幸と共にアメリカ・ロサンゼルス市警にも出向している)。 ストライク男からは「ホームラン女」と呼ばれる。
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