おう【翁】
おう〔ヲウ〕【翁】
おきな【▽翁】
読み方:おきな
「—の申さむことは聞き給ひてむや」〈竹取〉
おきな【翁】
おきな 【翁】
翁(白式尉) Okina
翁
翁とは、能の演目のひとつ。
「能にして、能にあらず」と言われ、通常の物語を演ずるものとは違い、数種類の歌や舞を集めたものです。
この祝いの演目を演ずる能楽師は、かつて「別火(べっか)」という儀式で心身を清めたそうです。
「別火」とは、女と火を分けるということであり、女を絶った生活をするという意味です。
現代では、どこまで厳密に「別火」できるかわかりませんが、そうした考えは残っているようです。
「とうどうたらりたらりらたらりららりららいどう」という謡の意味も、諸説があり、定まっていないようです。
なんとも不思議な、それでいてとても重んじられている演目です。
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▼関連用語
能/謡
翁
姓 | 読み方 |
---|---|
翁 | うん |
翁 | お |
翁 | おう |
翁 | おお |
翁 | おきな |
翁 | おん |
翁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 17:20 UTC 版)
翁(おきな)は、年取った男、老人を親しみ敬って呼ぶ語。他人を呼ぶ時に使うと敬う意味になり[注釈 1]、自身を呼ぶ時に使うとへりくだる意味になる。
- ^ 『大辞泉』[要ページ番号]
- ^ 中沢 2003, p. 26.
- ^ a b 中沢 2003, p. 31.
- ^ 中沢 2003, p. 34.
- ^ 中沢 2003, p. 165.
- ^ 中沢 2003, p. 166.
- ^ 金春 2007, p. 4.
- ^ 中沢 2003, pp. 165-166、322(巻末付録 現代語訳『明宿集』).
- ^ a b c 中沢 2003, p. 167.
- ^ 中沢 2003, p. 184.
- ^ 中沢 2003, p. 185.
- ^ 金春 2007, p. 5.
- ^ 中沢 2003, pp. 185-186、328-329(巻末付録 現代語訳『明宿集』).
- ^ a b 中沢 2003, p. 186.
- ^ 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト 2017, p. 「宿神」.
- ^ 中沢 2003, pp. 56–57.
- ^ a b c 中沢 2003, p. 57.
- ^ 中沢 2003, pp. 57–58.
- ^ a b c d 中沢 2003, p. 58.
翁(おきな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 22:38 UTC 版)
400年前篝手一族の祖先の幇助により脱走しその際に放った「天女の呪」という術により地獄から大量の脱走者を出した亡者。
※この「翁(おきな)」の解説は、「獄丁ヒグマ」の解説の一部です。
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翁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 13:59 UTC 版)
※この「翁」の解説は、「おもかげ幻舞」の解説の一部です。
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翁(うぇい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:00 UTC 版)
沖縄・台湾編(通算第17巻)に登場した阿里山森林鉄道の職員。
※この「翁(うぇい)」の解説は、「駅弁ひとり旅」の解説の一部です。
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翁(蛙)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:35 UTC 版)
飼われているわけではないが、ふじの家の庭に居着いている老蛙。双子座。享保や慶應、江戸などの話をすることからかなりの長寿で111歳以上1000歳以下らしい。11巻でミカちゃんとの話の中で111歳より歳上(ミカちゃんは翁の年齢にはまだまだだね、と発言)で周期78年のハレー彗星を何度も見たことがあることが判明、16巻では千歳までは行っていないことが発覚した。その異常な長寿故にお兄ちゃんには二世紀以上生きてる妖的に思われている。故郷はあるが、ママにも教えていない(伽耶が知ってるかは不明)。13巻にて、翁の口から「今はなき故郷」と発言され翁の回想の中で子供時代の伽耶(もうこの場所で夕暮れが見れなくなると話していた)と山に囲まれた村(と思われる場所))後に水没した絵がかかれ示唆された。
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翁
翁
「翁」の例文・使い方・用例・文例
- 人間万事塞翁が馬
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}はいつ読んでも好い
- 奈翁は全欧州を蹂躙した
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}の美点を列挙する
- 出所は沙翁{しゃおう=シェークスピア}だ
- 我が近松をもって沙翁{しゃおう=シェークスピア}の向こうを張る
- ひねくれた老翁だ
- 先生は今、沙翁{しゃおう=シェークスピア}を講義している
- 額の禿げこんだお翁さんだ
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}の美点を数える
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}をして地下に哭{な}かしむる勿{なか}れ
- 三歳の翁あり百歳の童子あり
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}と同時代の人
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}の生まれし家は現存している
- 先生は沙翁{しゃおう=シェークスピア}の言を引くことが好きだ
- 心のいがんだ老翁だ
- いけ好かない老翁だ
- 因業な老翁
- 沙翁{しゃおう=シェークスピア}の句を引用する
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