秘蔵宝鑰
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秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)は上中下3巻からなる空海の57歳の著作で、淳和天皇の勅により830年に撰述された[1]。
- ^ 勝又俊教 1977, p. 19.
- ^ 序文3段目に、我今蒙詔撰十住頓越三妄入心眞(われ今詔を蒙って十住を撰す、頓に三妄を超えて心真に入らしめんとある。:T2426_.77.0363b16)
- ^ a b 栂尾祥雲 1948, p. 1.
- ^ 儒教的愛国主義者、勝又著『秘蔵宝鑰―』p.160
- ^ 佛教者、佛教の幽玄の義理をもって俗人の誹謗を防ぐ関門のような人。同上 p.160
- ^ 田中千秋 1970, p. 54-64, 59.
- ^ 勝又俊教 1977, p. 89-94.
- ^ 大正新脩大蔵経 第77巻 祕藏寶鑰(No.2426_空海撰) T2426_.77.0363a01- 0374c19 SATデータベース)T2426_.77.0363b22 - 0363c03
- ^ (勝又俊教 1977, p. 92–94)に和訳がある。
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