私鉄
(私設鉄道 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 14:56 UTC 版)
私鉄(してつ、Private railway)は、私企業のみにより運営が行われる鉄道や軌道、またはその事業者をさす言葉である。
注釈
- ^ ほとんどの定期長距離旅客列車は1971年5月1日に発足したアムトラック(全米鉄道旅客公社)に移管され、最後まで自社運行を続けたリオグランデ鉄道も1983年4月24日をもって定期旅客列車の運行を終了した。
- ^ シカゴ - サウスベンド (インディアナ州)のサウスショアー線はNICTD(インディアナ州北部通勤輸送公団日本車輌製造. “米国・NICTD(インディアナ州北部通勤輸送公団)向け電車 1号車完成記念式典”. 2015年10月30日閲覧。)が、フィラデルフィア - ノリスタウン (ペンシルベニア州)のノリスタウン高速線はSEPTAが運営している。
- ^ たとえば、鉄道ファン誌に掲載される「RAIL NEWS」では、記事をJR、第三セクター、民鉄(およびその他)に分類して掲載しているが、公営企業は広義の私鉄と解釈し「民鉄」に分類されている。
出典
- ^ JR東日本 Suika連絡定期券
- ^ 建交労東京について建交労東京
- ^ 京王新労組京王電鉄本社前宣伝行動建交労2019年6月12日付
- ^ 国土地理院 GSI HOME PAGE
- ^ 「表7 五大私鉄及び官設鉄道の連帯輸送比率」『鉄道』(p162)
- ^ 『鉄道ひとつばなし2』 原武史著 講談社 2007年
私設鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 05:32 UTC 版)
一方で、上記鉄道網とは別個に、1933年に鉄鉱石を産出するマランパ鉱山(英語版)からペペル(英語版)港を結ぶ 85km の私鉄路線が Sierra Leone Development Company により敷設された。軌間は 1067mm ( 3ft 6in ) である。1930年代当初はベイヤー・ピーコック社製ガーラット式蒸気機関車3台による運行であったが、1950年代にバーミンガム鉄道車両会社(英語版) (Birmingham Railway Carriage and Wagon Company) 製のディーゼル機関車5台が導入された。 このマランパ-ペペル鉱山鉄道は、ポート・ロコで採掘したボーキサイトを運ぶためにも使われた。しかしながら、マランパ鉱山における鉄鉱石の採掘が1990年代の内戦(シエラレオネ内戦)の影響で中断すると、路線は荒廃した。2005年にはレールや枕木の盗難が発生していることが報告された。 内戦終息後の2009年に、シエラレオネ国内でダイヤモンド鉱山の採掘を手掛ける African Minerals 社が、マランパ-ペペル鉱山鉄道の全線を買い取り、標準軌への切り替えを含む線路の復旧を進めた。これと同時に、鉄鉱石やボーキサイト鉱山を有するトンコリリ郡(英語版)への延伸も実施され、2011年に完工した。マランパ鉱山における採掘も2012年頃に再開する。しかしながら、その後のエボラ出血熱禍及び鉄鉱石価格の低迷により、African Minerals が保有していた鉄道路線は、2015年4月、中華人民共和国の国有企業である山東鋼鉄集団に譲渡されることとなった。
※この「私設鉄道」の解説は、「シエラレオネの鉄道」の解説の一部です。
「私設鉄道」を含む「シエラレオネの鉄道」の記事については、「シエラレオネの鉄道」の概要を参照ください。
「私設鉄道」の例文・使い方・用例・文例
- 私設鉄道
- 私設鉄道のページへのリンク