百円硬貨
(百圓 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 19:26 UTC 版)
百円硬貨(ひゃくえんこうか)とは、日本国政府発行の貨幣。百円玉(ひゃくえんだま)、百円貨[1]、百円貨幣とも呼ばれる。額面100円の硬貨である。明治時代の硬貨と異なり法律上の表裏はないが、造幣局では便宜上年号の記された面を「裏」としている。1957年(昭和32年)から1966年(昭和41年)にかけて発行された銀貨2種類と、1967年(昭和42年)以降発行されている白銅貨があり、いずれも法定通貨として有効である。一度の取引において強制通用力を有するのは20枚(2,000円)までである[注 1]。
注釈
参考文献
- ^ 日本銀行サイト「日本のお金」、日本銀行
- ^ a b 日本銀行金融研究所『日本貨幣年表』日本銀行金融研究所、1994年、100頁。ISBN 9784930909381。
- ^ a b 日本銀行金融研究所『日本貨幣年表』日本銀行金融研究所、1994年、101頁。ISBN 9784930909381。
- ^ 石原幸一郎 『日本貨幣収集事典』 原点社、2003年
- ^ 青山礼志 『新訂 貨幣手帳・日本コインの歴史と収集ガイド』 ボナンザ、1982年
- ^ a b 日本銀行金融研究所『日本貨幣年表』日本銀行金融研究所、1994年、103頁。ISBN 9784930909381。
- ^ “平成2年 国民生活白書 第II部 技術と生活 第1章 第2節 (10)”. 内閣府. 経済企画庁. 2019年2月13日閲覧。
- ^ 渡部 晶「わが国の通貨制度(幣制)の運用状況について」(pdf)『ファイナンス』第561号、財務省、2012年8月、18-31頁、2021年5月20日閲覧。
- ^ 偽造100円白銅貨幣について
- ^ a b c 郡司勇夫『日本貨幣図鑑』東洋経済新報社、1981年10月、312-316頁。
「百円」の例文・使い方・用例・文例
- 百円ショップ
- 私はそこで六百円をなくしました。
- この店のランチは五百円で食べられます
- 百円じゃなくて、王冠でした。
- 彼は百円しか持ち合わせていなかった。
- 私は彼から百円借りている。
- 私はこの本に八百円を払った。
- この販売機は百円硬貨しか使えない。
- 百円.
- 合計が百円合わない.
- その易者は机に「手相, 見料千五百円」と書いた札を下げていた.
- 彼は俸給のほかに五六百円の収入がある
- 百円の俸給で暮らしている
- 二百円の俸給を取る
- 彼は五百円の俸給で雇われた
- (百円無ければ)法がつかぬ
- 百円だけ払って後は借りておく
- 百円だけ払って後の五十円は借りておく
- 違約した罰金として百円取られた
- 拾得者には一百円報酬を呈す
- >> 「百圓」を含む用語の索引
- 百圓のページへのリンク