日本銀行券の図案に採用された題材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:37 UTC 版)
「日本銀行券」の記事における「日本銀行券の図案に採用された題材」の解説
下線は現在有効な券を示す。 建築物 宇倍神社 全景(甲五圓) 拝殿(丙五圓、い一円) 護王神社 拝殿(甲拾圓) 本殿(乙拾圓、丙拾圓、い拾圓、ろ拾圓) 談山神社 全景(甲百圓) 拝殿(乙貳拾圓、丁貳百圓) 十三重塔(乙貳拾圓、丁貳百圓) 日本銀行本店本館(甲百圓、B五十円、C五千円、C千円) 北野神社〈現:北野天満宮〉拝殿(乙五圓、甲貳拾圓、丁五圓、い五圓、ろ五圓) 法隆寺 西院伽藍全景(乙百圓、い百圓、ろ百圓、A百円) 夢殿(乙百圓、い百圓、A百円、B千円) 八紘一宇塔〈現:平和の塔〉(い拾錢) 建部神社〈現:建部大社〉本殿(甲千圓) 国会議事堂(A十円、A拾錢、B百円) 首里城守礼門(D二千円) 風景 富士山 雁ヶ腹摺山から望む富士山(B五百円、C五百円)※原画は名取久作撮影の写真 本栖湖に映る逆さ富士(D五千円、E千円)※原画は岡田紅陽撮影の写真「湖畔の春」 動物 猪 (改造拾圓、甲拾圓) 鳳凰(A十円、C一万円) ニワトリ(A一円) 鳩(A拾錢) 雉(D一万円) タンチョウ(D千円) 植物 梅(A五銭) 赤松(D五千円) 桜(E千円) 絵画・彫刻 源氏物語絵巻第38帖「鈴虫」の絵図と詞書(D二千円)※源氏物語の登場人物の光源氏、冷泉帝が描かれている 平等院鳳凰堂鳳凰像(E一万円) 尾形光琳筆「燕子花図」(E五千円) その他 分銅(改造五圓) 一圓銀貨(旧一円、改造一円) 麦・稲などの食料(A一円) 地球(D五千円)※太平洋を中心として描かれている なお、上記の他に、彩紋や地模様の一部として菊花や桜花、宝相華などのデザインが取り入れられた券種が存在する。また、乙百圓券を筆頭に、丙拾圓券、い号券やB号券の一部券種などでは法隆寺や正倉院に関連する文化財を基にしたデザインが地模様や輪郭などに多数採用されていた。
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