白雉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 09:24 UTC 版)
改元
- 大化6年2月15日(ユリウス暦650年3月22日):1月1日に遡って改元(立年改元)。以後は明治まで立年改元が慣行となる。
- 孝徳天皇が崩御した白雉5年(末日は12月30日、ユリウス暦655年2月11日)を最後に使用されなくなり、以降686年に朱鳥と定められるまで元号はなかった。
由来
大化6年2月9日(ユリウス暦3月16日)、穴戸国(あなとのくに、後の長門国)の国司・草壁醜経が白雉(しろきぎす、白いキジ)を献上したことによる。
白雉年間の出来事
死去
- 5年
- 10月10日 - 孝徳天皇
西暦との対照表
白雉 | 元年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 |
---|---|---|---|---|---|
西暦 | 650年 | 651年 | 652年 | 653年 | 654年 |
干支 | 庚戌 | 辛亥 | 壬子 | 癸丑 | 甲寅 |
典拠
出典
-
『日本書紀』巻25 孝徳天皇
- 改元白雉。
関連項目
白雉(はくち)
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各国に存在し、梧桐宮の中の二声宮にすむ。自国の王の即位・崩御を人の声で伝える。崩御を告げた場合はその場で死んでしまう。王がいない国では落ちた白雉の足を切って御璽の代わりとする。その生涯にたった2度だけ鳴くことから「二声」とも呼ばれる。また、即位を知らせる声を「一声」もしくは「初声」、崩御を知らせる声を「末声」と言い、末声を鳴くまで決して死ぬ事は無く、冬器で攻撃しても体をすり抜けてしまう。アニメ版での姿は文字通り白い雉。
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白雉
「白雉」の例文・使い方・用例・文例
- 白雉という日本の元号
白雉と同じ種類の言葉
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