登場イデア
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「偽書ゲッターロボ ダークネス」の記事における「登場イデア」の解説
アバドン 大幹部イデアの1人にあたると思われる巨大イデア。金属製の巨体の中心に髭面の人間態の顔を有している。 エリゴル 大幹部イデアの1人にあたると思われる女性型巨大イデア。顔には両目しか存在しない。背中から産み出す「死喰い蟲」で聖地に逃げ帰ったアスタルテを嬲り殺そうとした。 バルベリト 上級イデアの1人である美形の人間大イデア。常に三角巾状の頭部を有する半人半馬の騎士型巨大イデアロボに搭乗して行動する。 ザンギ 始動編第1話に登場した巨大イデア。両肩の竜から放つ摂氏3800度のマグマ・ブレスで敵を攻撃する。東京で部下を使ってイデアの支配に従わぬ人間を虐殺していたが、了に部下を殺されたことに激昂し、復讐のために自ら了に襲いかかったところをゲッターIIに阻止され、ゲッターIによって両肩の竜をもぎ取られ、叩き殺される。 ゾブリ 始動編第2話〜第5話に登場。人間大のイデア。常に円盤型の超巨大イデアに登場して行動しており、その中に人間採集用のタンク型イデアロボや、高速移動を得意とする戦闘型の巨大イデアを自らの部下として多数積載している。ニューヨークでイデアになる素質のある人間を採集していたが、捕らえた人間全員を素質なしとしてミンチにした。その後、ゲッターIIによって部下が皆殺しにされると「発展的撤退である!」と言い訳しながら逃亡。追撃して来たゲッターを円盤の一部を切り離し自爆させるなどして撒こうとするが、海中に逃げ込んだ所でゲッターIIIのゲッターミサイルに船体を破壊され、ゲッター・トルネードでとどめを刺される。 ズジ エピソード1に登場した巨漢の人間大イデア。了曰く「トサカチキン」。廃墟のなかで女を犯し、殺していた所にチーム・ゲッターが登場。部下を血祭りにされ、巨大イデアロボと融合するも、あっさりとゲッターIにトマホークで切り刻まれ、ゲッターIに人間大の本体を握りつぶされて死亡。命乞いをしたり、開き直ったりと醜い最期だった。ズジのイデアロボ アニメ版『ゲッターロボG』のオープニングに登場する百鬼ロボット「妖剣鬼」に酷似した外見を持ち、頭頂部にズジが融合している。側頭部の2本の角を投擲してゲッターIを倒そうとするが、あっさりとゲッタートマホークで本体もろとも切り刻まれた。 アスタルテ 上級イデアの1人。エピソード3から登場している女性型人間大イデア。かなり淫乱で、仲間のイデア達から快く思われていなかったらしい。 巨大イデアロボ・アスタルティアを複数有する。 アスタルティアを自爆させて半径5km以内を消滅させた後、変身して生存者を装い、生存者の捜索に来た了の生命力を搾り取ろうとして失敗。自らアスタルティアに搭乗してゲッターIと戦い、圧倒的優位に立つも、漆黒のゲッターには敵わず、アスタルティアを棄てて逃亡する。聖地に逃げ帰った際、仲間のイデア達に虐殺されかけるが、早乙女ミチルに救われる。アスタルティア 球状の移動形態と女性型の戦闘形態に変形可能で、戦闘形態では身軽な動きでの格闘戦と右腕から放つ光弾で敵を攻撃する他、両肩の巨大光線砲で、ゲッタービームと撃ち合った。作中に2機登場した。 1機目は移動形態のままで、被災者128人を襲撃、自衛隊を一蹴したが、ゲッターIが登場した途端に自爆した。2機目は、戦闘形態に変形してゲッターIと戦い、圧倒的優位に立つも、漆黒のゲッターには敵わず、アスタルテは頭部を分離して逃亡。それ以外は爆発した。 グール・ザザ エピソード10に登場した人間の頭部のような形態の巨大イデア。左腕に3本装備された先端にドリルがついた鋼鉄の鞭をマッハ3の速度で振り回し敵を打ちのめし、背中から放つミサイルで止めを刺す。他にも右腕に巨大な3本の爪を有している。ロンドンを蹂躙し、ゲッターIを窮地に追い込むが、ゲッターIIに左腕の鞭を搦め捕られ、ドリルアームで刺し殺される。その際、ゲッターIIのあまりの残酷さにロンドン市民が「悪魔」とつぶやいたのを耳にしたハヤトが暴走し、ロンドン市民を攻撃しようとした上に、それを止めようとしたムサシまでも攻撃したため、ベアー号が深いダメージを負ってしまう。 アベルト エピソード11からエピソード17までに登場した人間大イデアで、アバドンの直属の部下。この世の全てを「ゲッター線の力に比べれば矮小」だと考えている。嘗ては「阿部」と名乗ってハヤトの軍に潜り込んでいた。 巨大イデアロボ・マヲウ鬼と融合してゲッターIIに戦いを挑むも、了のアンチ・ゲッター線で革命の針を破壊されてパワーアップしたハヤトにマヲウ鬼を破壊され、ゲッターにマヲウ鬼の本体と融合した下半身をはさまれた挙句、ハヤトのドリルニードルで残酷に殺された。マヲウ鬼 数十万個の細胞レベルの小型ドリルに分離することで、巨大ドリルに変形して敵を攻撃する能力や、弾丸のようにドリルを飛ばして敵を攻撃する能力を有する。 上記の能力とゲッターIIより素早い動きでゲッターIIを翻弄するも、了のアンチ・ゲッター線でパワーアップしたハヤトのゲッターIIのドリル・ワームと奪還者の幻影(ゲッターヴィジョン)に全ての小型ドリルを破壊された。 マヲウ鬼のオリジナルは、『ゲッターロボG』の百鬼ロボット・魔王鬼だが、上記の巨大ドリル形態は、『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場した真ドラゴン最終形態の「真ライガー」に酷似している。 イオナス エピソード17から登場している人間大イデアで、自らを「美しき天才」と称しているが、その実態は醜悪な顔つきをしている。 島ほどの大きさを持つ超巨大魚型要塞イデア「ラ・ムー」の背面に、ドームで覆われた豪華な宮殿都市を作り上げ、そこを拠点に部下のイデア達に多数の女性を捕獲させ、その女性達のパーツから愛玩用人造人間『血肉の君』を創り出していた。ムサシをその最高傑作として作ったものの、その浅ましさと醜さをののしられたことで廃棄するにいたった。 モデルは石川賢の漫画『スカルキラー邪鬼王』に登場するムー帝国皇帝ルイ・イオナ十八世。
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