異次元の神々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 16:30 UTC 版)
「サガ3時空の覇者 Shadow or Light」の記事における「異次元の神々」の解説
原則的に敵対することになる、異次元世界出身の神々。難易度設定によっては、その大半がストーリーとは無関係に別の場所でも登場することがあり、ストーリー上で戦うより強くなっている(ストーリーで出会う前に強いバージョンと戦える相手もいる)。 サハギン 上位神の手下として動く者と、元は人間だったが海で「サハギン病」に感染して変化した者がいる。感染源となった巨大なキング・サハギンも新たに登場。「見かけの割に強い」という設定があり、台詞でもそれを指摘している。 ドグラ 聖剣の1つエクスカリバーを手にする力を持つ「額に真紅の痣を持つ子供」を捜して子供を誘拐していた。フレイヤを攫うも見当違いだったため、洗脳して門番にさせていた。デューン達に対してはもともとそれ以上の敵対はするつもりを見せなかったが、デューンたちに戦いを挑まれることになり、結果戦いとなる。 アシュラ ステスロスのパーツの1つ「未来ワープ」を持ち去った。今回はGB版と違い、異次元の四天王として他と対等な関係ではなく、カオスの手下という設定となり、カオスに未来ワープを献上していた。倒された後も亡霊アシュラゴーストとして現世に蘇ったが、死者の魂の掃除屋であるデュラハンに見つかり、浄化を恐れて怯える。 カオス アシュラに命じて「未来ワープ」を回収させた。戦いでは手下のお供をただ戦わせるだけではなく、合体強化させる戦術を仕掛ける。 ミロク ステスロスのパーツの1つ「時空ワープ」を持ち去った。異次元にいる仲間と連絡を取り合い、先に異次元へと向かったデューンたちの仲間を人質に取ろうと企むが、連絡される前に始末すれば心配はないと判断したポルナレフの機転で敗れる。後に強いバージョンが登場した際、強い怨念を持った亡霊という設定になっている。 フェンリル 異次元世界へ渡ってから最初に戦う神。今回は、神々の頂点にいるラグナ神へ謀反を企てている設定が加わり、そのためにラグナ神を倒せる力を持つエクスカリバーを手に入れようと、額に真紅の痣を持つ子供を捜し、その条件に合致していたネメシスを攫う。ラグナ神を倒すために手を組もうとデューンに取引をするも、彼に逆らったハーミットの村人を石化させていたことを理由に信用してもらえず、対決の末に敗れた。 ベリアル ラグナ神による侵略をやめさせようとした賢者バルザイと話が決裂し、バルザイを始末しようとした所をデューンに発見され、戦うことになる。 パゴス 既に死んでおり、ラグナ神の力で魂が迷宮に幽閉され成仏できずにいる。戦って勝つと賢者バルザイの力で成仏する。今回は体が異常な再生能力を持つようになっている。 ボルボック ラグナ神の本拠地があるゴート地方を覆う結界の発生装置を守る。今回の結界発生装置は、GB版と違って「ボルボックにダメージを与えることは出来ても倒すまでには至らせない」という性質を持たせている設定になった。 ソール サガ世界を創造したのち、浮遊大陸で眠っていたが、異次元に連れてこられた神。ソールとラグナは、吸収合体のベースになった側の意識によって完全な創造神の能力を取り戻せる(浮遊大陸で眠っていたのも、ラグナを取り込んで新たな世界を作る力を蓄えるのが目的であった)。ラグナ神の片割れであり、ラグナによって吸収合体させられる寸前の所で駆けつけたデューンたちに、自分ごとラグナを倒させようとする。 ラグナ 異次元世界を創造し、サガ世界に水瓶を作って多量の水を送り込み、サガ世界を水没させようとした、異次元世界の最高神。GB版と違い、自己紹介をほぼしていないため、創造神である素性はワンダラーに指摘されるまでデューンたちは知らなかった。半身の相手を取り込む準備をソール神より先に完了させたが、異次元世界をベースに創造を予定していたため、サガ世界を滅亡させる水瓶を止めることは無かった。異次元の海が彼の体そのものになっており、心臓部に当たる部分が戦いの相手になる。分離した片割れであるソールを取り込み、完全な神になろうとしていたが、すんでの所で駆けつけたデューンたちに倒される。
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異次元の神々
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「時空の覇者 Sa・Ga3」の記事における「異次元の神々」の解説
ほとんどがデューンたちと敵対する。 サハギン 異次元の神の手先として仕える者と、元は人間だったが海に入ったことで、体がサハギン化する伝染病になり変化してしまった者とがいる。 サガ世界の海底フィールドでも稀に出現することがある。 ドグラ サガ世界の過去世界に侵入した異次元の四天王。フレイヤを誘拐した。寄生虫のような姿。 アシュラ サガ世界の現在世界に侵入した異次元の四天王。前々作では四天王を束ねる存在、前作では第二世界の神だったが、今回は四天王の1人として登場。本作では前2作と異なりデザインが変更され、戦闘能力も大きく落ちておりシリーズ中最低となっている。 カオス サガ世界の現在世界に侵入した異次元の四天王。海底に城をもうけた。岩の巨人のような姿。 ミロク サガ世界の浮遊大陸に侵入した異次元の四天王。拉致したソール神にかわって、浮遊大陸を占拠している。女性のような姿。 フェンリル 異次元世界の神。ネメシスを誘拐したり、ハーミットの村人たちを石化させたりした。無眼で四腕の狼人間のような姿。 ベリアル 異次元世界の神。ステスロス乗組員の賢者バルザイを殺そうとしている。口が多数付いた人魂のような姿。 パゴス 異次元世界の神。すでに死んでおり、自分を成仏させることのできる者が訪れるのを待ち望んでいる。顎が二重になった恐竜のような姿。 ヨルムンガンド 異次元世界の荒れ狂う砂漠の主。デューンたちが乗るステスロスを砂嵐に吸い込み、墜落させた。無眼で鋭い歯を持つ巨大なミミズのような姿。異次元地底でも稀に出現することがある。 ボルボック 異次元世界の神。ラグナ城を守るための結界発生装置の番をしている。複数の髑髏が融合したような姿。 ティール 異次元世界の神。ラグナ神の玉座へつながる道の最終門番の役割を果たしている。頭の尖った有翼の怪人の姿。 ラグナ サガ世界への侵略を仕掛けた異次元世界の最高神。ソール神と融合し巨大な力を得て、サガ世界を滅ぼそうとしている。その正体は異次元世界の海そのものであり、水瓶からサガ世界に流れ込む水も身体の一部である他、デューンたちが戦うのは核に当たる部分である。外見のモデルはクトゥルフ神話のアザトース[要出典]。
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