現代犯罪対策本部準備室
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神戸 大助(かんべ だいすけ) 声 - 大貫勇輔、大地葉(幼少期) 主人公。大富豪である神戸家の御曹司であり刑事。階級は原作と異なり警部。警視庁入庁後、海外での研修を経て、窓際部署である「現代犯罪対策本部準備室」(通称:現対本部)に自ら希望して配属される。 冷徹かつ合理主義な性格で、事件解決のためならば大金を惜しげもなく投じ、途中で生じた違法行為すらも金で解決する。葉巻を好み高級車を乗り回すなどプライベートも金持ち然としているが、カップラーメンやグミなど庶民の食べ物に理解を示すなど寛容な面がある。加藤警部補が教育係だが、彼の言うことに聞く耳は持たない様子。 母親の小百合(声 - 能登麻美子)が殺害され、車で焼身自殺した父親の茂丸(声 - 宮本充)が犯人とされた19年前の事件の真相を探るため刑事になった。 年齢は27歳。誕生日は2月2日。星座は水瓶座。血液型はB型。身長は173cm。但し、4話で鈴江が5cmプラスシューズを履いている事を明かしている為、実際は168cm(公式LINEアカウントで"大助+身長"と入力すると173cm(168cm)と表記されている)。趣味・特技は葉巻・ボクシング。 加藤春(かとう はる) 声 - 宮野真守 大助の教育係兼バディ。階級は警部補。かつては警視庁捜査一課のエースだったが、銀行立てこもり事件で拳銃を誤射し怪我人 を出してしまったトラウマで銃を撃てなくなり、「現代犯罪対策本部準備室」に左遷された。 犯罪に対して真正面から向き合う強い正義感の持ち主であり、それゆえに大助の金に物を言わせたやり方には反発している。 年齢は29歳。誕生日は5月2日。星座は牡牛座。血液型はA型。身長は178cm。趣味・特技は柔道・自炊(節約のため)。 清水幸宏(きよみず ゆきひろ) 声 - 塩屋浩三 「現代犯罪対策本部準備室」室長。眼鏡をかけた小太りの中年男性。のんびりした性格で、勤務時間でも趣味のプラモデル製作に勤しんでいる。元捜査一課で仲本の巻き添えで現対本部に左遷されている。 仲本長介(なかもと ちょうすけ) 声 - 神谷明 「現代犯罪対策本部準備室」所属。眼鏡をかけた痩せ型の壮年男性。人情派で、取り調べでは犯人に再起や反省を促して自白に持ち込んでいる。あだ名は「長さん」。 小百合の殺人事件を捜査していたが、上層部の思惑で捜査を中止され、現対本部に左遷された。いつも小さなサイコロを2個手の中で転がしているが、これはのちに盗聴器の発信機と受信機であることが判明する。 亀井新之助(かめい しんのすけ) 声 - 熊谷健太郎 「現代犯罪対策本部準備室」所属。加藤の後輩で、女好きの軽薄な青年。デスクワーク中に備品のPCで成人向け動画を視聴するなど勤務態度は不真面目で、女性絡みでないと仕事をしようとしない。 佐伯まほろ(さえき まほろ) 声 - 上田麗奈 「現代犯罪対策本部準備室」所属。現対本部紅一点の若い女性。お菓子好きで、職務中も食べてばかり。長さんの死後、茂丸に仕掛けられたサイコロ型盗聴器の電波をアンテナで受信し、ノートパソコンで移動先を特定する活躍を見せた。 湯本鉄平(ゆもと てっぺい) 声 - 高橋伸也 「現代犯罪対策本部準備室」所属。刈り上げた上に後ろ髪を結った糸目の中年男性。競馬好きのギャンブラー気質で、仕事そっちのけでレース予想に勤しんでいる。
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