特筆すべき過去の出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 18:22 UTC 版)
「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」の記事における「特筆すべき過去の出来事」の解説
2005年7月5日第1回放送の記念すべき1曲目はnobodyknows+の「エル・ミラドール〜展望台の唄〜」だったが、他のラジオ番組と違い最終回で第1回の1曲目が流されることはなかった。 過去一度(2006年2月28日)だけ、北海道の知床から放送が行われた(銭形金太郎のロケのため)。その際、他の銭金メンバー(ネプチューン、東貴博ら)もゲストに呼ぼうと考えていたが、オールナイトの前に行われた銭金の打ち上げがいまいち盛り上がらず、くりぃむしちゅー以外は各自の部屋に戻り寝てしまったため、銭金メンバーは誰一人としてスタジオに姿を見せなかった。東だけは出演に乗り気だったようだが、同じ時間にロケが入り出られなかった(当時の東は、22時からラジベガスをやっていたのだが、同日は事前に録音して放送)。 2007年1月23日の回では、仕事(このラジオ)を休んで新婚旅行に行っていたミキサーの豚女こと大城がタイトルコールに登場した。「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」とコールするまでは他のリスナーの流れと一緒だったが、「ビタースウィート」が鳴り始めてからは結婚式、披露宴、新婚旅行、大城の夫の話、上田による大城のかつての歌手志望と目立ちたがりの性格の暴露などラジオならではの内輪話に終始し、その際の有田と上田のテンションも相当高く、2人のフリに大城が嫌がらずのっかったので下ネタトークにも花が咲いた。 2007年5月8日の放送で、有田が欠勤した。事の発端は上田が上田ちゃんネルのボクシング観戦ロケで、ゴールデンウィーク後半にラスベガスに長期滞在することになったこと。そのため休暇を韓国で過ごすことにした有田は、アンタッチャブル山崎と韓国へカジノに行ったものの、(有田の主張では)数年に一度の大渋滞に巻き込まれ東京への最終便に乗り遅れてしまい、帰国できなくなった。そのため、上田と事務所の後輩芸人である寿司(現・コトブキツカサ)がスタジオ入りし、有田が韓国から電話出演という形になった。また急遽、有田への罰ゲームがとり行われることになった。罰ゲームの内容は、有田が韓国でナンパをして、10分以内に成功しなかった場合は、その度に実況パワフルプロ野球13の選手を1人ずつ消すというものだった。結果は、日本のゴールデンウィークが終わっていたため、日本人が全く見当たらず、最終的に2時45分頃に、日本語が達者な女性従業員に声をかけたが、上田が示した条件である『自分の部屋で一緒に話すことに同意させる』はクリアできず、失敗に終わり、計6人の選手データを失うことになった。それに加えて、番組終了間際に上田のミス(明らかに故意)でチームデータごと消去された。また、この日の放送では前述の理由により非常にナンパが困難だった。そのため時間を埋めるためにこれまた急遽、寿司によって有田が昔よく使っていたナンパテクの暴露が行われた。 「さては君甘えん坊だろ? だってさ、おっぱいが大きいからさ、悲しみとか色んなものを背負ってんじゃん。」 「髪パサついてるね…。髪がパサついてる娘って愛情に飢えてんだよね。」 「君、足首細いね。足首細い娘って、基本的に鍵っ子なんだよね。」 など意味不明のものばかりである。 なお、パワプロ13の選手を消した後に上田が『この曲を有田さんに捧げます』と言い、ビートルズの曲を流した。これは有田がパワプロ13で作った選手の名前がビートルズの曲のタイトルだったためである。 この放送の終盤では当時、他局のラジオ番組を担当していたアンタッチャブル・山崎がちょこっと音声出演した。 また、この日初めて上田はタイトルコールをすることができた(タイトルコールを参照)。 2008年4月29日の放送で、有田が女性への不満や不信感から、『全国総ゴミメガネ宣言』を行った。宣言の内容は、「女性と付き合いたいという気持ちを捨てた方がいいのではないかと思うようになった。これからすべての女性を番組のサブ作家であるゴミメガネ(本間俊彦のことであり、なぜか女装をしている)だと思うように決めた。そうすることで女性を意識しないようになる。」といったものであった。また、「携帯電話を見るたびにこの宣言を思い出すように、ゴミメガネの写真を待ち受けにする。」とも宣言し、この日から有田は携帯の待ち受け画面をゴミメガネの写真にした。この宣言へのリスナーの反響が大きかったため、5月6日の放送で番組にメールを送ってきた希望者全員に、ゴミメガネの待ち受け画像を添付して返信(ゴミメガネ本人が手作業で返信)することを発表。すると希望者が殺到し、5月13日の放送までの1週間に8千通ものメールが寄せられた。この反響の大きさから、この日の放送ではニッポン放送の公式ケータイサイトから、「ゴミちゃん待ち受け画像」と「ゴミちゃん着ボイス」がダウンロードできるようになったと発表した。5月20日の放送では、ゴミちゃん人気を確認するために、週末どこかにゴミちゃんを解き放つ(ただの散歩をする)ことが決まり、実際に渋谷の町に女装をしたゴミちゃんが降臨したが、話しかけてくる人は誰もいなかった。5月27日の放送では、再びゴミちゃんをゲリラ的に解き放つことが決定し、ゲリラ的にも関わらず降臨する場所と日時が告知された。6月1日には告知どおり渋谷のハチ公前にゴミちゃんが降臨すると、番組のリスナーが50人程集結しており、ゲリラ的にゴミちゃんの写真撮影会と「ゴミちゃん闊歩(ただの散歩)」が行われた。6月3日の放送では、「ゴミちゃん待ち受け画像」の第2弾としてゴミちゃんの浴衣姿の配信が決まり(ゴミちゃんが手作業で返信)、この画像の希望者が1万人を突破した場合、6月10日の放送で「新宿二丁目ゴミマラソン」を決行することが発表された。 2008年12月30日に放送された最終回のリスナージングルにてラジオネーム・ぼくくぼ(放送当時、熊本農業大学一年)によると、2008年12月16日放送回で番組が年内で終了することを後述の最終回演出をすることなくあっさり発表した後、ネット局の熊本放送では上田の実の兄、上田啓介のラジオ番組の宣伝CMが流れた。 番組終了後、2009年4月16日放送のアンタッチャブルのシカゴマンゴに、有田がゲスト出演し、オールナイトニッポンなどでの裏話を語った。なお、放送当日のオープニングは、有田のフレーズ「まいったね」で始まることが、4月2日に決められていた。 2010年2月26日に再び有田がゲスト出演。しかしこの日は休養中の柴田の代役パーソナリティ、ゆってぃが目立っていたため、有田が「来週も出る」と言い、実際に次の週も出演した。
※この「特筆すべき過去の出来事」の解説は、「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」の解説の一部です。
「特筆すべき過去の出来事」を含む「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」の記事については、「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」の概要を参照ください。
- 特筆すべき過去の出来事のページへのリンク