未解決事件特命対策室、特殊犯罪捜査対策室
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「絶対零度 (テレビドラマ)」の記事における「未解決事件特命対策室、特殊犯罪捜査対策室」の解説
塚本圭吾(つかもと けいご)〈38 → 没39〉 演 - 宮迫博之 (S1 - SP|S2第1話・第7話・最終話) 特命捜査対策室特命捜査第4係。巡査部長→殉職後、2階級特進により警部。元機動捜査隊。好物はカツ丼。泉をあごで使ったり、高峰のプロファイリングを丸々言ったりなどするが、武道全般を得意とする対策室では数少ない武道派。考えての捜査よりも、行動して捜査するほうを好むため、頭脳派の高峰や深沢とは対立するところがある。また、高峰のプロファイリングを信じなかったりする場面もある。2005年5月30日に起きた「千山こども交流会殺傷事件」の捜査員として携わり、事件の悲惨さを忘れずに亡くなった人達を思い、花を手向ける心遣いを見せた。また「学校飼育動物連続殺傷事件」の犯人の動機に怒りのあまり殴りつけ、亡くなった被害者達と遺族達のことを掲げるなど、二件の事件にとても強い思い入れがある。幼少時に母親をひき逃げによって亡くしており、その犯人を捕まえるために刑事になったが、時効を迎えてしまい、犯人を逮捕する事は出来なかった。その為、未解決事件に対して強い憎しみを抱いている。 「八王子事件」・「板東産婦人科医院殺人放火事件」の捜査中、泉の目の前で容疑者に銃で撃たれ、殉職する。 瀧河信次郎(たきがわ しんじろう)〈31〉 演 - 桐谷健太(S2) 特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班捜査員。巡査部長。1979年11月24日生まれ。既婚。「歩くトカゲ」と呼ばれる特殊班の精鋭で、卓越した記憶力と空間認識能力で追跡監視に高い能力を発揮し、どんな細かい事象も見逃さない観察力を持つ。冷静沈着で、深沢曰く「掴み所が無く、感情が読めない」。栄養学に長けており、泉と長嶋にその知識を説いている。長嶋から泉の教育係を任されるが、観察眼が甘く、あまり仕事のできない泉にペースを乱されている。視野検査・眼圧検査の結果、医師から正常眼圧緑内障と診断されていて、3ヵ月後に刑事を辞めることを決めており、長嶋にはその意思を伝えてある。木幡を追っていた泉が白マスクの男に襲われた際、間に入り腹部を刺される。 「柴崎外務大臣誘拐事件・連続情報操作犯捜査」を最後に刑事を引退。山内に教えている桜木の姿を「瀧河化してる」と言われている。 深沢ユウキ(ふかざわ ユウキ)〈32 → 33〉 演 - 丸山智己(S1 - S2) 特命捜査対策室特命捜査第4係【S1】→捜査一課殺人犯捜査第8係係長【S2】。警部主任。常に冷静沈着だが口が悪く皮肉屋でもあり、犯人を徐々に追い詰めるのを好む(泉からは「性格悪っ」と言われた)。高峰同様に頭脳派で、説明や他人の理論などに間違いがあるとすぐに指摘し、訂正するところがある。塚本のことを「頭が脳筋」と言うなど、見下している一面もあるが、友好的な一面も見せる。非常に高い頭脳とIQの持ち主らしく、本人曰く「今まで100点以外を取ったことがない」。2002年に起きた連続殺人事件「神の処刑事件」の再捜査を対策室のメンバーに頼み、事件解決にこだわっていたのは、刑事としての初めての事件であったが唯一結果を得られなかったという個人的理由からである。 捜査一課殺人犯捜査第8係に異動となり、係長として「八王子事件」・「板東産婦人科医院殺人放火事件」の捜査の指揮を執った。 白石晋太郎(しらいし しんたろう)〈58 → 59〉 演 - 中原丈雄(S1 - S2) 特命捜査対策室特命捜査第4係【S1】→特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班捜査員【S2】。巡査部長。叩き上げの刑事。対策室メンバーの中では最年長。過去50年分の未解決事件を全て記憶している記憶力の持ち主であり、パソコンなどの機器の扱いにも長けている。刑事として長い経歴や実績を持つも、自らの勘や経験には頼りすぎない。窃盗犯係時代に竹林と出会い、以降は竹林からパソコンなどの扱い方を教わったことから「師匠」と呼び、信頼している。 磯村亮平(いそむら りょうへい)〈36〉 演 - 小林高鹿(S2) 特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班捜査員。巡査長。1975年5月5日生まれ。大学卒業後、営業マンから刑事に転職。 本間(ほんま) 演 - 細野哲弘(S2) 佐々木(ささき) 演 - 澤純子(S2) 山下(やました) 演 - 山本修(S2) 川瀬(かわせ) 演 - 河野達郎(S2) 西田(にしだ) 演 - 西川智宏(S2) 井上(いのうえ) 演 - 長谷川恵一郎(S2) 特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班捜査員。 猪原恵美(いのはら えみ)〈40〉 演 - 峯村リエ(S2) 特殊犯罪捜査対策室職員。技術支援担当技官。機械工学の知識が深い。 三井朋美(みつい ともみ)〈23 → 24〉 演 - 齋藤めぐみ(S1 - S2) 警視庁第二分庁舎職員→特殊犯罪捜査対策室職員(室長秘書)【S2】。塚本や磯村からいつもデートなどの誘いを受けているが、全て断っている。 長嶋秀夫(ながしま ひでお)〈56 → 63〉 演 - 北大路欣也(S1 - S2 / S3第8話・最終話) 特命捜査対策室室長【S1】→特殊犯罪捜査対策室室長【S2】→退職【S3】。警視→警視正(最終階級)。人望が厚く、周囲の人間から信頼されている。時々、タバコを買うがいつも倉田に買ったタバコを渡して禁煙を続けている。普段は人を気遣ったり、気さくな発言をするなど心優しさを持つが、事件に対しては冷静に考え、事件解決を望む。泉のことを唯一「カメ」と呼び、泉の正義感や被害者遺族に対する思いを買い、特命捜査対策室に配属させた。過去に「杉並女子高生誘拐殺人事件」で指揮をとっていたが、誘拐された翔子を助けることが出来なかったことが、今でも心の傷となっている。 S3では警察を退職しているが、ある人物 と密かに連絡を取り合いつつ、井沢たちに接触して資料課分室の実態に探りを入れている。
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