未解決の謎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:29 UTC 版)
「Remember11 -the age of infinity-」の記事における「未解決の謎」の解説
今作のストーリーは多くの謎を残したまま完結する。ユウキドウ計画は、2名の首謀者のうち悟が記憶喪失になり榎本が死亡するため、詳細は語られずじまいである。沙也香の死がどう計画に関係しているのかも説明がない。 中澤工は、「全ての情報を提示していない」と認め、未完の作品と評価をする人がいることは「甘んじて受けなければいけない」とし、その原因について「結果的にそうなってしまった」「最初はやむを得ず真相を隠していました」と語っている。また、33通りのエンディング(そのうち31はバッドエンド)全てをクリアしないと見られない重要情報がある。その結果として結末が消化不良に見えたり、後味が悪く思えるようになっているところは大きな反省点としている。 このような「理不尽に近い難解さ」について、PSP版に真相に肉薄できる情報をInfinityシリーズの年表という形で盛り込み、PSP限定版添付の冊子に攻略チャートを掲載することで解決を図っている。中澤工は「PS2版も、あれで完成・完結した物語としてまとめた」としながらも、PSP版発売に伴い新規ユーザーがプレイすることと、PS2版で抱えた不満を解消したがっている人がいることを考慮し検討した結果、「年表」という形を採用することを決めたと言う。なお、各個人の考察とスタッフが用意した真相の食い違いについては、「頭を捻りながらも楽しんでいる人」の存在を挙げ、「種々の興味深い考察」の「興をそがないため」を理由にして、「PSP版で明瞭になった情報と食い違っても無視してくださって結構」「最も納得した(あなたにとって妥当性のある)真相こそが、あなたにとっての真実」「『今回のPSP版の情報は、別の真相への手引き』だと解釈くださっても結構」としている。 「阿保剛KID作品集ゲームサウンドトラック」配信記念の座談会にて、市川は「もともと全3章からなってたんですよ。で、時間がなくてどうしても3章目が作れなかったんですよ。そこで断腸の思いで未完のままの状態で売ることになったんです」と語っている。その後も続編を出そうとはしたが本作が2章で一応終わる形にした為、「その後に続く3章の部分、元のネタ自体」が使えなくなり、大きく作り変える必要が生じた事や、ユーザーが自由に終わりを考えて様々な解釈が生まれた事で「こっちの方が面白いかも」「この後これよりつまんないもの出したらカッコ悪い」などと言った考えから作品が出し辛くなり、結果的に実現できなかった事を明かしている。
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