ユウキドウ計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:29 UTC 版)
「Remember11 -the age of infinity-」の記事における「ユウキドウ計画」の解説
悟と榎本が立てた時空間転移による謎の計画。仮説上、時空間転移の転移時間(タイムスリップする時間)の長さは、転移空間(テレポートする距離)の長さに比例するとされたため、2011年1月の時点で悟はオーストラリアに時空間転移の実験場の候補地を求めていたが、朱倉岳飛行機墜落事故の唯一の生存者とされるゆにと接触したことにより、計画を大幅に修正し、日本で実施することにした。目的は、データ収集、黛ら18便墜落事故の犠牲者の救出、『セルフ』をこの時空内に捕らえ、幽閉すること。このゆには「2011年の朱倉岳から2012年のスフィアに転移し、その7日後2011年の朱倉岳に再転移した」人物である。悟はゆにから必要な情報を引き出して転移が行われた未来の歴史を再現し、一方でゆには彼らの計画に便乗して自分だけでなくこころたちも助かるように行動することにした。穂樽日鉱山内に設置された時空間転移装置は、2011年7月に完成、2011年7月12日に悟らの手により稼動開始した。
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