提供中の機能・サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 18:10 UTC 版)
友人 登録可能な上限は1000件。mixi上の自分以外のユーザを専用のリストに登録する事が出来る。2011年9月までこの友人機能を「マイミクシィ」と表記していたため、通称は「マイミク」である。どちらかが相手側に友人の申請をし、相手が承認した際に成立してリストに追加される。申請・承認と同時に相手にメッセージを送ることもできる。友人(マイミク)が0の状態で一定期間が経過するとアカウントが削除されるとされている。また、mixiの招待状を通じてユーザが新規登録を行った場合、そのユーザが自動で追加されるが、追加後3ヶ月間は友人から外す事は出来ない。 日記 mixi標準の日記で書くのはもちろん、PC専用になるが他社のブログを設定することもできる。また、YouTubeやニコニコ動画、Googleマップといったコンテンツを簡単に貼り付けることができる(PCのみ。ただしニコニコ動画の会員であれば、携帯電話からニコニコ動画へのリンクを閲覧可能)。 コミュニティ 「コミュニティ」と呼ばれるグループに所属することにより、同じ趣味や同じ環境のユーザーが集まり交流できる。2009年11月29日現在、コミュニティ数は360万を超えており、その中で最も多いメンバーを抱えるコミュニティのメンバー数は約45万人である。また「mixi公認コミュニティ」という企業が運営するコミュニティも存在する(2009年11月29日現在では7つ)。 フォト 写真をアップロードすることのできるサービス。ここに上げた写真をmixi日記に貼ることもできる。 レビュー 商品・作品などの感想・評価を書き込むことができる。一部を除きモバイル対応。 ニュース 「mixiニュース」という報道機関やスポンサーサイトの最新ニュースを閲覧するコーナーがあり、ユーザーはそのニュースに関する日記を書くことができる。 mixiアプリ 2009年8月25日よりパソコン版が、10月27日よりモバイル版がサービス開始。mixi上で個人や企業などの第三者がゲームやチャットなどのサービスを提供できる。アプリによって利用可能な環境がパソコン専用、モバイル専用、パソコン・モバイル共通に分かれている。2009年7月1日から11月2日までmixiアプリのコンクール「ソーシャルアプリケーションアワード」が行われ、11月10日に各賞が発表された。 ボイス 2008年8月に「エコー」として試験を開始。最大全角150文字でひとことコメントをつぶやくことができる。当初は期間限定サービスの予定であったが、同年9月以降も継続してサービスを供用、2009年9月17日より「mixiボイス」という名称に改められ正式サービス化された。Twitterとの連携機能を持っている。 キーワード 2010年1月20日に開始。1ユーザにつき1キーワードを設定することでユーザ検索が効率化する。 メッセージ 他のユーザーとメッセージのやりとりができる。スパム送信を防ぐため、受信範囲を「友人の友人」または「友人のみ」のすることも可能。 アクティビティ(最近の動き) 自分およびマイミクシィによるマイミクシィ追加・コミュニティ参加の情報を「最近の動き」として伝え合う機能。2010年12月1日の開始当初は公開範囲の設定が不可能だったが、ユーザーの反発を受けて12月3日に一旦停止され、12月13日に情報公開のオン・オフを選択可能にした上で再開された。設定で「利用しない」を選択すると、自分の最近の動きがマイミクシィのホームに表示されなくなるが、マイミクシィの最近の動きも自分のホームに表示されなくなる。 mixiモバイル 携帯電話などモバイル機器からもmixiを使うことができる。2006年12月24日にはau(EZweb)、2007年2月5日にはNTTドコモ(iモード)の公式コンテンツとして登録された。その後、2007年4月4日からはウィルコム (PHS) の、同年8月15日からはソフトバンクモバイル(Yahoo!ケータイ)の公式コンテンツとして登録された。 mixiプレミアム 2005年1月27日に提供開始されたmixiの有料オプションサービス。月額315円(税込)で支払い方法はクレジットカードのみ。 2008年11月上旬より、送受信メッセージの保存期間は無料有料を問わず無期限になった。 mixi同級生 自身の卒業した学校を登録して同じ学校の友人を探すことができる。登録できるのは小学校・中学校・高校・高専・大学は各1校のみで、高校以下の場合は自身の卒業年と前後2年以内のユーザーのみ表示される。また一度利用登録を解除すると180日間は再登録できない。2010年8月には利用者が500万人を越えている。 mixiチェック mixiニュースなどで興味・関心を持った情報を友人(マイミク)に共有することができる。チェックした情報は「最新のチェック」と友人のトップページに表示される。 mixiチェックイン 携帯端末のGPSを利用し、現在いる場所(店舗など)をチェックし情報を共有することができる。GPS機能のない端末では利用できないが、NTTドコモのmixi利用可能端末では位置情報サービス「iエリア」を使うことで利用できる。 公開範囲指定 プロフィールの各項目、日記・写真などの公開範囲を細かく設定できる。全体に公開-すべてのmixiユーザーが閲覧可能 友人のみ公開-マイミクのみ閲覧可能 友人の友人まで公開-マイミクと、そのマイミクのマイミクが閲覧可能 一部の友人まで公開-事前に自身が指定したマイミクのみ閲覧可能 仲良しに公開-マイミクの中から親しい人を選んだ仲良しマイミク限定で閲覧可能(相手側からは指定されたマイミクが分からないのが「一部の友人まで公開」機能と異なる) 非公開-他ユーザには一切公開されず、自身のみ閲覧可能 閲覧キー入力-フォトアルバムの公開範囲指定。閲覧キー(キーワード)を相手から受け取る。キーを知っていれば誰でも閲覧できるが、知らない場合はマイミクでも閲覧できない。 訪問者 従来の「足あと」機能の代替として、2011年6月13日から新設した。リアルタイムで表示される「足あと」とは異なり、過去1週間分の訪問者のリストを翌週にまとめて表示する。この変更でアクセス日時が表示されなくなり、日記などの閲覧者の把握が困難になった。また表示範囲も「マイミク」「マイミクのマイミク」「mixi同級生登録者」のみに絞られ、それ以外の訪問者はリストに表示されなくなった。コミュニティ経由での訪問者の表示は今後実施予定としている。2014年9月30日、アクセスカウンター機能を追加。さらに名称を「足あと」に変更した。 mixiページ 2011年8月31日に新設された。企業や著名人などが情報発信に使えるプラットフォームとなっている。 mixiゲーム mixiアプリのうち、ゲーム分野を独立させたもの。2011年11月にモバイル版を先行公開、同年12月7日よりPC版・スマートフォン版をサービス開始。
※この「提供中の機能・サービス」の解説は、「mixi」の解説の一部です。
「提供中の機能・サービス」を含む「mixi」の記事については、「mixi」の概要を参照ください。
- 提供中の機能・サービスのページへのリンク