島キング・島クイーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:02 UTC 版)
「アニメ版ポケットモンスターの登場人物」の記事における「島キング・島クイーン」の解説
アローラで初のポケモンリーグが開催されることが決まった際には、彼らがリーグで審判を務めることが発表された。 ハラ 上記を参照。 ライチ 声 - 沢城みゆき 登場時期:SM アーカラ島の島クイーン。島クイーンに就任後、前任の島キングだったカキの祖父のZリングを預かっていたが、大試練を突破したカキにZリングを授けた。サトシたちのアーカラ島での課外授業を担当する。 他のポケモンたちから懐かれる魅力がある反面、よく転ぶドジな面や涙脆い喜怒哀楽の激しい性格だが、マオはそのドジな面も尊敬している。スイレン曰く「忙しい人」。実家は鉱石を使ったアクセサリー店を営んでおり、課外授業でスイレンが見つけた「かがやくいし」を「Zリング」に改造した。 島巡りの試練ではマオへの依頼をサトシに同行させ、ぬしポケモンのラランテスを倒したサトシに大試練への挑戦を認めた。サトシとの大試練ではダブルバトルで勝負するも、敗れ去り、彼に「イワZ」を渡す。その後サトシにイワンコに進化の矛先があることを教えた。 ククイ博士とバーネット博士の結婚式にも出席し、ブーケトスの花束を手に入れた。 アローラリーグトーナメント戦では、マオとスイレンとの対戦で審判を務めていた際に思わず涙ぐんでいた。 Zワザ発動時の掛け声は「轟け、命の鼓動!天地を貫く岩の響きよ!いけ、ワールズエンドフォール!」。手持ちポケモン (イワンコ→)ルガルガン(まひるのすがた) 声 - うえだゆうじ 技:アクセルロック、いわなだれ→ワールズエンドフォール、かげぶんしん、ドリルライナー ライチのパートナー。苦手な水にも恐れず突き進む勇敢な面があり、神速のようなスピードとパワーを併せ持っている。バトルの実力も相当なもので、大試練ではサトシのモクローとイワンコを圧倒させるもイワンコの闘争心によって破れ去った。第37話では進化の兆しが近いイワンコを駆け付けたグラジオのルガルガンと共にカプ・テテフの元まで送り、イワンコを守るために立ちはだかった。その後イワンコの進化をグラジオのルガルガンと共に立ち会った。第103話ではタケシのウソッキーと互角に戦った。 ダイノーズ 声 - 石塚運昇 技:ステルスロック、マグネットボム、でんじほう、ギガインパクト 大試練で登場。とてつもないパワーと巨体に似合わないスピードの持ち主で、「ステルスロック」とチビノーズから繰り出す「マグネットボム」で翻弄するも、ルガルガンのZワザを外すというミスで「ステルスロック」を撃破され、最後は「ギガインパクト」とモクローのZワザ「ブルームシャインエクストラ」のぶつかり合いに敗れ去った。 クチナシ 声 - 相沢まさき 登場時期:SM ウラウラ島の島キング。警察官でもあり、交番には沢山のニャース(アローラのすがた)がいる。けん玉が趣味。サトシのことは「あんちゃん」と呼び、アセロラからは「クチナシおじさん」と呼ばれている。 ロケット団のボスのサカキとは昔馴染で、彼が警察官になる前からお互い因縁がある模様。アローラ地方に伝わる伝説のポケモンである「かがやきさま」について「ウルトラビーストではないか」と推測しており、何らかの情報を持っているが、サカキに聞かれた際には知らないと答えていた。 気まぐれかつ面倒事を嫌う性格だが、アセロラ曰く「ああ見えて優しい」とのこと。サカキからの情報を元にZリングを求めてやって来たムサシたちには、「島キングは武者修行の旅に出た」と嘘の情報を流した。その後ムサシたちが封印が解けて暴れだしたゲンガーと対峙しているところにアセロラに連れられてやって来たところで彼らと再会し、「どうせなら最後までやれ」とムサシ達に紫色のZパワーリングを授けた。その後島めぐりにやってきたサトシにも「クチナシは不在」と嘘の情報を与えてアローラニャースの世話をさせたが、アセロラが喋ったことでバレてしまった。 ポケモンバトルはあえて相手のトレーナーやポケモンを煽るような挑発的な戦法を取る。サトシの大試練の申し出には「まだ早い」としていたが、アセロラの提案で素質を見るために1対1の模擬試合を行い、圧勝する。 サトシに試練としてロケット団との「スーパーメガやす」でのバトルを指示する。その後、大試練では「ルガルガン1体で自身の手持ち3体を勝ち抜く」というルールでバトルを行い、ルガルガンの成長を見抜きつつも挑発的な言葉で冷静さを失わせて自滅を誘おうとした。しかし自分をコントロールできるようになっていたルガルガンに手持ちを倒され敗北した。バトル後はサトシにアクZを渡そうとしたが、「悪ってガラじゃない」と言い、代わりにルガルガンZを渡した。最終話(第146話)エンディングではハウとバトルしていた。 Zワザ発動時の掛け声は「全力の悪に飲み込まれちまいな。ブラックホールイクリプス。」。手持ちポケモン ワルビアル 声 - 櫻井トオル 特性:いかく 技:すなじごく、どろかけ、カウンター、かみくだく 模擬試合ではサトシのルガルガンを倒した。 大試練では一体目。相変わらずのパワーでルガルガンを圧倒させるも、「カウンター」を弾かれ敗北。 ヤミラミ 声 - 石川界人 技:シャドーボール、かげうち、シャドークロー、くろいまなざし 大試練では二体目。「くろいまなざし」でルガルガンの動きを封じ、「かげうち」と「シャドークロー」の連続攻撃で追い詰めるも、「ストーンエッジ」で敗北。 ペルシアン(アローラの姿) 声 - 武隈史子 技:パワージェム、あくのはどう、つじぎり 大試練では三体目。通常の個体より大きく、ロトム図鑑曰く「ぬしポケモンみたいに大きい」。ルガルガンに「あくのはどう」や「つじぎり」を決めて暴走させるも、暴走を抑えたルガルガンの「カウンター」で反撃され、最後はお互いのZワザがぶつかり合った直後「アクセルロック」を受けて敗れた。最終話エンディングではハウのジュナイパーとバトルしていた。 ハプウ 声 - 竹内順子 登場時期:SM ポニ島の島クイーン。両親とは離れて生活しており、一人でポニ大根を育てている。小柄で勝気な性格の少女だが、寂しがりやな一面もある。バトルの実力は高いが、島めぐりに対しては自身なりの信念を持っており、遊びとしてのバトルには興味がない。サトシ達を大根泥棒と勘違いしたことでバトルを仕掛け、圧倒的な実力差で勝利する。しかし事件がスカル団によるものと判明した後はスカル団を撃退、サトシに謝罪し和解する。第108話ではカプ・レヒレに認められ島クイーンとなった。 第109話ではサトシと大試練のためバトルをする。ピカチュウVSバンバドロと1対1の激しいバトルを繰り広げるも敗北し、サトシにハガネZを渡した。 祖父のソフウは先々代の島キングを務めていた。なお、先代のポニ島の島キングはマーマネによると引退したらしく、サトシはそれを知らなかった。 Zワザ発動時の掛け声は「ポニ島に張り巡らされし大いなる芽よ我らに力を与えたまえ。ライジンググランドオーバー!」。手持ちポケモン バンバドロ 特性:じきゅうりょく 技:10まんばりき→ライジンググラウンドオーバー、にどげり、じならし、ふみつけ 大試練では持ち前のパワーとタフさでピカチュウを圧倒するも、サトシの策略で海水を浴びてみずびたしになり、エレキネットとZワザで敗れた。 ゴルーグ 声 - 中川慶一 技:ラスターカノン、10まんばりき とてつもないパワーの持ち主。ハプウを乗せて空を飛ぶこともできる。グラジオとの大試練では「ラスターカノン」とZワザ「アルティメットドラゴンバーン」のぶつかり合いに敗れた。 ソフウ 声 - 魚建 登場時期:SM ポニ島の先々代の島キング。ハプウの祖父で、彼女からは「おじい」と呼ばれている。カキの祖父とも知り合いで現在は故人。カプ・レヒレと共に現れ、カキに大試練を挑ませた。その後、カキの祖父と共にカキを見守り、去って行った。第108話ではハプウにカプ・レヒレから島クイーンとして認められたことを語った。
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