つじぎり

デジタル大辞泉

つじ‐ぎり【^×辻斬り】

読み方：つじぎり

昔、武士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。また、それを行う者。特に江戸初期には禁令が出るほど横行した。

隠語大辞典

辻斬

読み方：つじぎり

1. 不良少年の間にて、女学生の通学の途中を待ちうけて誘惑することをいふ。〔情事語〕
2. 〔不〕不良少年等が女学生などを途上に待ち受けて誘惑することを云ふ。
3. 不良少年の間にて、女学生の通学の途中を待ちうけて誘惑することをいふ。
4. 〔隠〕不良少年の間で用ひられる語。女学生の通学の途中を待ちうけて誘惑することをいふ。
5. 不良少年が女学生の通学の途中を待ち受けて誘惑することをいふ。
6. 女学生の通学の帰宅の途中を待ちうけて誘惑すること。〔不良青少年〕
7. 不良少年仲間の言葉、軟派の不良少年が女学生の通学の途中を待ちうけて誘惑することを云ふ。
8. 〔不〕女学生の通学の途中を待ち受けて誘惑すること。
9. 〔不良〕女学生の通学の帰宅の途中を待ちうけて誘惑すること。

分類 不、不良、不良少年、不良少年語、不良青少年、情事語／不良少年

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つじぎり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:34 UTC 版)

名詞

つじぎり【辻斬り】

1. 江戸時代において、路上で人を理由なくに斬り殺すこと、またはそれをする人。

関連語

• 類義語: 通り魔