定着液 (写真現像)とは? わかりやすく解説

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定着液 (写真現像)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 14:10 UTC 版)

定着液(ていちゃくえき)は、写真映画現像工程において、フィルム印画紙などの感光材料に対して使用する、薬品あるいは薬品の混合液である[1][2]チオ硫酸ナトリウムハイポ)の20-25%水溶液を主体とする[1][2]。定着液は一般に白黒フィルム (black-and-whiteコダクロームクロモジェニック英語版フィルムを含めたすべてのフィルム現像に用いられる。画像を形成する以外のハロゲン化銀を除去し、画像を安定させることが目的の作業に用いる液体である[3]




  1. ^ a b c d 百科事典マイペディア『定着液』 - コトバンク、2011年12月3日閲覧。
  2. ^ a b c デジタル大辞泉『定着液』 - コトバンク、2011年12月3日閲覧。
  3. ^ a b よいこのための暗室の本、2011年12月6日閲覧。
  4. ^ Sowerby, p.324–326.
  5. ^ a b c d e 白黒ケミカル一覧、コダック、2011年12月3日閲覧。
  6. ^ a b 白黒写真処理薬品、富士フイルム、2011年12月3日閲覧。
  7. ^ FACT SHEET PHOTOGRAPHIC CHEMICALS, イルフォード、2011年12月4日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g 業務用ケミカル、中外写真薬品、2011年12月4日閲覧。
  9. ^ eco pro, エー・パワー、2011年12月3日閲覧。
  10. ^ 「E6 3浴処理1Lキット 使用説明書」、近代インターナショナル、2011年12月3日閲覧。
  11. ^ 「モノクロ写真のD.P.E」17ページ ISBN 978-4-8179-4232-6
  12. ^ 写真廃液│関東化学株式会社の廃液・廃インクの処理・リサイクル


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