各試合のオープニング曲
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「全国高校野球選手権大会中継」の記事における「各試合のオープニング曲」の解説
第44回(1962年)『前向きで行こう』/坂本九(『東京五輪音頭』のB面。作詞・作曲三木鶏郎) 第60回(1978年)『甲子園』/ランナーズ 1977年放送の朝日放送テレビのドキュメンタリー『あゝ甲子園」の主題歌『君よ八月に熱くなれ」』好評だったため、本大会でも第63回(1981年)より堤大二郎の歌唱バージョンで採用。同時にバージョンを変えて『熱闘甲子園』『速報!甲子園への道』と共用。 第76回(1994年):『Dream Forever』/TUBE(アルバム『浪漫の夏』に収録) ※前年までの『君よ八月に熱くなれ』と交互に使用 第77回(1995年) - 第79回(1997年):『交差点』/安藤秀樹 第80回(1998年) - 第81回(1999年):『太陽は知っている』/渡辺美里 第82回(2000年):『パーフェクトワールド』/藤木直人 第83回(2001年):『太陽は僕らを照らしてた』/19 第84回(2002年):『願いの詩』/コブクロ 第85回以降は「ABC高校野球テーマ」として『熱闘甲子園』『速報!甲子園への道』と共用し、テレビ中継の提供クレジットでも『栄冠は君に輝く』に代わって使用(BS朝日のオープニング提供クレジットでは2004年まで『栄冠は君に輝く』が使われていた)。 第85回(2003年):『SUMMER BOY』/藤井フミヤ 第86回(2004年):『glory colors 〜風のトビラ〜』/ZONE(後のZONEのトリビュートアルバムの中でスフィアがカバーした。ABC高校野球中継の楽曲をカバーするのは初の試み。) 第87回以降はラジオも含めた「ABC高校野球統一テーマ曲」となり、第89回からはラジオ中継の提供クレジットでも『栄冠は君に輝く』に代わって使用。また同呼称時代はオフィスオーガスタ所属アーティストが多く起用された(第89回除く)。 第87回(2005年):『奇跡』/スガシカオ 第88回(2006年):『スフィアの羽根」/スキマスイッチ 第89回(2007年):『両方 For You』/ウルフルズ 第90回(2008年):『夏はこれからだ!』/福耳 第91回(2009年):『Halation』/秦基博 第92回以降は、「ABC夏の高校野球応援ソング」となった。曲は今まで通り使われる。 第92回(2010年):『あとひとつ』/FUNKY MONKEY BABYS 第93回(2011年):『ずっとここから』/川上ジュリア(JURIAN BEAT CRISIS) 第94回(2012年):『pride』/GReeeeN 第95回(2013年):『ダイヤモンド』/コブクロ 第96回(2014年):『オモイダマ』/関ジャニ∞ 第97回(2015年):『On Your Side』/Superfly 第98回(2016年):『光と影の日々』/AKB48 第99回(2017年):『虹』/高橋優 第100回(2018年): 『夏疾風』/嵐(2020年発売のゆずのアルバム『YUZUTOWN』にセルフカバー版が収録された) 第101回(2019年): 『宿命』/Official髭男dism 第103回(2021年):『夢わたし』/なにわ男子 ※第25回全国高等学校女子硬式野球選手権大会決勝の中継(「バーチャル高校野球」での配信)でも使用 第104回(2022年): 『栄光の扉』/平井大 以上の楽曲は、朝日放送テレビ制作の夏の大阪予選中継でも使用。第97回の『On Your Side』からは、全国大会中継のエンディングにも流れている。CM入りの際にも流れるが、2008年までの地元校応援実況では無音となっていた。2010年からは応援実況でも流されるようになった。また、ネット局ではそのまま放送する場合と、独自のテーマ曲と併用する場合に大別される。第91回の「Halation」は、開会式中継の裏送りエンディングや、広島ホームテレビ『北斗晶の鬼嫁運動記者倶楽部 勝ちグセ。』2009年8月15日放送分のエンディングでも使われた。また、第95回以降は大会期間中限定で、阪神甲子園球場最寄り駅の阪神本線甲子園駅の列車接近メロディとしても使用される(第97回以降は向谷実が編曲を担当)。 スカイ・A Sports+の録画中継ではオープニング曲は放送されず、オリジナルのタイトル画の後(第90回は朝日放送テレビ、BS朝日と同じものを使用)、両校選手がホームベース前に整列するシーンからの放送となる(ただし第88回の決勝(本割)は地上波の全国ネット生中継開始が12:55で、曲中に両校選手の整列があったためか、特例で『スフィアの羽根』が放送された)。2014年からはCM入りの際に流れるが、オープニングでは放送しなかった。 テレビ・ラジオともに中継番組で競合関係にあるNHKでも、『歌謡スクランブル』などのラジオ番組や、当該歌手が出演したテレビの歌番組で放送および歌唱や、『NHKのど自慢』出場者による歌唱が行われた例がある。特に2010年の『あとひとつ』や2014年の『オモイダマ』は『NHK紅白歌合戦』で、2021年の『夢わたし』は『わが心の大阪メロディー』で歌唱された。 全国高等学校野球選手権大会に代わって甲子園高校野球交流試合を中継した2020年には、メンバーに高校野球の経験者がいるベリーグッドマンを「2020ABC高校野球パワーソングアーティスト」に起用するとともに、書き下ろし曲の『Dreamer』を交流試合の中継・関連番組で使用している。
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