協会関係者
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アゴーニ 大富豪。3年前、自分の孫が怪人に襲われた際に通りすがりの男性に救われたことから着想し、私財を投じてヒーロー協会を設立した。 シッチ 声 - 飛田展男 ヒーロー協会「地球がヤバい予言緊急対策チーム」リーダー役。部下からの信頼は厚いが、上司からは老害扱いされる特殊な存在。ブラストと面識があり、直接連絡が取れる数少ない人物。 ブショウ 声 - 山本祥太 無精髭の男。ヒーロー認定試験の体力試験で新記録を連発し、隕石を破壊した功績を持つサイタマに密かな興味を示している。昇進には一切の興味がなく、プロヒーローの的確な能力評価、柔軟な采配が支持されており、自分に特別報酬が出るのなら現場で苦労しているヒーローに当てて欲しいと提言した。 アニメ版ではメガネ職員と共に出番が増量され、漫画版では描かれなかったヒーロー協会の動きを補完する形で登場することが多い。 ジンズレン 声 - 上田燿司 ヒーロー認定試験の体力試験で抜群の好成績を収めたサイタマを「彼の肉体には神が宿っている」と最初に言わしめた人物で、作中でサイタマの実績と実力を評価している数少ない人物の一人。 アトミック侍のスカウトに成功し、ジェノスのヒーロー認定試験に立ち会ったことで才能発掘の手腕が注目されている。 エクスマ ヒーロー風紀監督課の、課長代理を務める女性職員。S級以下であれば、武闘派の荒くれヒーローでも手懐けられることから「鬼教官」とも呼ばれている。 Z支部オペレーター 声 - 佐藤奏美 本名不明。物腰穏やかな女性。 マッコイ 村田版の番外編『カツ丼』に登場。ヒーロー協会第2オペレーション室長→ネオヒーローズ幹部。眼帯の上から眼鏡を掛けている男性。 怪人の襲撃を受けた警察の救助要請に対し、挑発的な態度を取り、ヒーロー協会の権限拡大を狙ったが、警察署に居合わせたサイタマによって失敗に終わった。 元々は村田版にのみ登場していたが、原作107撃目に逆輸入の形で登場している。喫煙室で部下がヒーロー協会に対する不満を漏らしているのを聞き、職員から見たヒーロー協会の問題点を改善する議論を持ち掛けた。 その後はネオヒーローズに移籍し、人事部長となる。ネオリーダーのサポートをしている。その後も順調に事を運びファジーからも将来の右腕として信頼されている。自身もこのまま確固たる地位を築き上げ、老後は遊んで暮らす計画を立てる。ファジーのことを慕う一方で、非常に恐れている。 ゼイミート 声 - 杉崎亮 村田版にのみ登場。ヒーロー協会重役。名前通りの肥満した中年男性。 協会の寄付金と自分の立場を私物化していたため、偶然それを見たガロウに殴り倒された。 名前の由来は「贅(ぜい)肉(ミート)」。 ギッシュ局長 村田版の番外編『戦隊』に登場。怪人ウロコドンが施設から逃げ出したためB級ヒーロー数名に生け捕りにさせようとした。 その際に部下には「血液を医療に役立てるため」と説明していたが、実際はウロコドンの鱗をコレクターに高値で売ろうとしていた。さらにはウロコドンの災害レベルが狼から鬼に成長したと発覚しても、自らの保身のため本部に報告しようとした部下を止めた。 その後、事件の全容を知ったメタルナイトの手回しによって協会を追放処分されたと思われる。 シババワ 声 - 斉藤貴美子 予言者の老婆。予言の的中率は100%を誇り、今まで何度も大災害を予言してきた。そのためヒーロー協会が警護していたが、ある予知をして動揺のあまり咳が出たためのど飴を口に入れたところ、喉に飴を詰まらせ死亡。死ぬ間際に「地球がヤバい」という予言を残した。 今までの予言においてシババワが「ヤバい」と評したことは(多くの人命が失われるようなものであっても)ただの一度たりともなかったため、「地球がヤバい予言緊急対策チーム」設立のきっかけとなった。 ナリンキ 声 - 相馬康一 村田版にのみ登場。ヒーロー協会最高顧問の男性で、トップ3に入るヒーロー協会の支援者でもある。ナリンキによるヒーロー協会への出資金は、全体から見て7%に及び、彼の信用を失うことはヒーロー協会にとって痛手とされている。 息子のワガンマが怪人協会に誘拐され、「ヒーロー協会は当てにならない」と見切りをつけ、独断で私設部隊にワガンマの救出を要請するが失敗に終わった。 ワガンマ 声 - 清水彩香 村田版にのみ登場。ナリンキの息子。 我儘で自己中心的な性格。ヒーロー協会との全面戦争のため、怪人協会により人質として連れ去られた。後に童帝によって救出される。当初は年相応の生意気な態度と傲慢な面が多く、タレオのことも見下していたが、後に仲良くなる。 セキンガル 声 - 佐々木義人 村田版にのみ登場。ヒーロー協会職員。右目が機械化している男性。この右目は投影装置にもなっているようである。 人質救出作戦の指揮を担当している。右目からは幹部ビームというビームも発射できるものの威力はほとんどない。ヒーロー願望もあり、かつてこっそり試験を受けて落ちた経験がある。 怪人協会戦で、駆動騎士がニャーンを倒した後、ヒーロー協会に連絡をしようとした際にG5の攻撃を受け右手を失った。 シズカ ヒーロー協会スカウト部所属。女性。 原作102撃目でアクセルに声を掛け、106撃目で彼をヒーロー協会に勧誘するが断られ、そのうえでヒーロー協会は長く続かないと警告された。
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