半田地域文化広場時代とは? わかりやすく解説

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半田地域文化広場時代(1984年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 09:18 UTC 版)

半田市立図書館」の記事における「半田地域文化広場時代(1984年 - )」の解説

1970年昭和45年)頃から図書館協議会において新館建設機運徐々に高まり、また市民による署名陳情などの活動が行われたことで、1978年昭和53年)の半田市総合計画実施計画中に図書館建設盛り込まれた。図書館協議員は日本国内先進的な図書館視察に出かけ、図書館職員愛知県内先進的な図書館の資料収集した。旧半田市立半田病院跡地半田消防署東側なども建設地候補挙げられたが、小高い丘に大きな木植わっている任坊山(桐ヶ丘)が建設地選定された。建設地決定後には図書館建設準備委員会設置され先進的とされる福生市図書館日野市立図書館昭島市図書館いずれも東京都)などを視察した当初図書館単独施設の建設想定していたが、やがて美術館との併設案が出され最終的に博物館との複合施設となった1980年昭和55年6月建設計画発表され建築設計競技行って浦野設計設計者選定1981年昭和56年6月基本設計決定した1982年昭和57年12月27日着工し建設工事行い1984年昭和59年3月建物完成7月には旧館から図書運搬する作業開始10月1日には新館開館した敷地には半田地域文化広場という名称がつけられ半田市立図書館半田市立博物館半田空の科学館半田市体育館半田市はなのき広場一体的整備されている。移転同時にコンピュータ導入しており、バーコード式の貸出カード導入された。なお、児童については1984年以前読書ノートによる貸出行っており、1984年以後ブラウン方式改められた。移転機に視聴覚資料貸出開始し最大貸出冊数を2冊から3冊に増やしている。移転控えた昭和50年代には蔵書数大きく増加し1984年開館時蔵書数は約10万冊、1987年昭和62年)の蔵書数は約11冊だった。1990年平成2年4月には祝日開館開始するとともに最大貸出冊数を3冊から5冊に増やしている。 1994年平成6年)には利用者検索電算機OPAC)を導入した1995年平成7年1月には最大貸出冊数を5冊から30冊に増やし2月11日には複製絵画貸出開始した2001年平成13年4月1日には「10時-18時」だった開館時間を、7月21日から8月31日は「10時-21時」に、それ以外時期は「10時-19時」に変更した2004年平成16年)には7月21日から8月31日開館時間を「10時-21時」から「9時-19時」に変更している。2003年平成15年4月には図書館ウェブサイトでの蔵書検索開始し2005年平成17年7月22日にはウェブサイトからの予約サービス開始している。 2009年平成21年10月31日には国文学者真銅正宏による講演会流行作家小説作法」を開催した2011年平成23年10月22日には国文学者中丸宣明による講演会明治30年代小栗風葉 その新しさ古さについて」を開催した2012年平成24年5月10日には半田市立成岩小学校はじめとする小学校学校巡回文庫サービス開始し司書によるブックトーク事業行っている。2014年平成26年6月3日には図書館建設30周年キャラクター制定しており、半田市出身絵本作家である間瀬なおたかがデザイン担当している。2015年平成27年3月1日には公式twitterアカウント開設同年10月31日には国文学者である塩村耕による講演会古書王国愛知県」が開催された。2016年平成28年4月1日には雑誌スポンサー制度開始した

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