休憩タイム
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放送時間が5時間となった1992年秋から2018年秋までの27年間、番組中盤には主に15分程度の「休憩タイム」が用意されていた。会場横のテレビ局舎・Gスタジオロビー→放送センター・Aスタジオに屋台を設置しており、解答者が全員Aスタジオへ移動し、料理・会話等を楽しんだ。休憩はミニマラソンの後になることが多い。また、休憩前には必ず紳助→今田と和歌子が「コンピューターが故障するので、スタジオ内には絶対に食べ物・飲み物は持ち込まないように」という注意喚起が行われていた。 休憩タイムが設けられた1992年秋は出場者のアンケートを元にTBSに近い赤坂の飲食店(ロッテリア・叙々苑・アマンド)へ、生放送中に紳助自ら電話をかけて出前を取る方式だったが、視聴者のいたずら電話によるトラブルがあったため1993年春からはGスタジオ入口前のロビーにTBS側でそば・寿司・カレーライスなどの軽食を出す形になった。変わったところでは1994年春など『ウォッチャー』から出場していた周富徳らがオリジナル料理を振る舞う回や、1998年秋には有料コーナーとして特上寿司と高級マツタケを提供するスペースも登場した。90年代末期から2000年代に入ると全国の有名店の豪華料理が並ぶようになり、回によってはマッサージチェアなど出場者が休めるサービスもあった。 休憩時間中は食事・会話の風景と並行して、改編期の新番組・レギュラー番組の宣伝VTRが流されていた。レギュラー番組の場合は『クイズまるごと大集合』の名残で次回の予告ではなく、『感謝祭』用に制作したパロディなど凝った内容のオリジナルVTRが流されていた。新番組も同様の形式をとることが多かったが、ドラマに関しては通常の新番組予告になる事もあった。なお、前述の通り初期はこの休憩ではなくCM明けの放送だった。2000年代以降は宣伝VTRも近日に放送する内容や通常の番宣CMに近い形式をとるようになり、凝った内容は無くなっていった。 地上デジタル放送の双方向で参加している視聴者は、休憩開始時に番組開始時点から休憩開始時点までの成績を送信する。集計が終わり次第、休憩中にピリオド終了時点で通知される内容とともに、全国視聴者ランキングの中間順位がデータ放送を通じて個別に通知される。成績はいずれも休憩開始時点のものが通知される。しかし2014年以降はデータ放送独自のルールで「予選落ちなし」「不正解になっても次の問題に解答できる」などスタジオルールと大幅に異なるルールのため、従来のようにデータが個別に通知されるシステムは消滅した。なお、2019年春以降は休憩タイムが完全廃止となっている。但し、2020年秋以降は休憩タイムの代替的存在の企画を行っている。(2021年秋は、30周年記念の貴重映像大公開など)
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休憩タイム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 19:54 UTC 版)
「リンカーンの企画・コーナー」の記事における「休憩タイム」の解説
毎回豪華料理が用意されており、芸人の家族が作った弁当や各所属事務所からの差し入れ、芸人がおすすめする店のケータリングや以前の番組(限界を調べてみよう!)で登場した店(フォルクスのステーキ、びっくり寿司の寿司、やるき茶屋の上海揚げそば)、「芸人料理王決定戦シリーズ」で優勝した芸人の料理などが振る舞われる。そしてそのたび食レポを行いいいコメントを残してもらう。 2014年・2017年では印象が薄い芸人が多いため救済企画として実行委員が選ばれた目立てない選抜メンバーでバレーボールトス対決を行い、勝ったチームは前述の豪華ランチ・負けたチームはゆで卵1人1個のみというあまりにも屈辱なルールだった。 2015年では豪華ランチの他に事務所(浅井企画・人力舎・SMA・ナベプロ・松竹芸能・マセキ・ホリプロ・よしもと)からの差し入れが登場。 2016年では豪華ランチの他に石田・田中・中岡の母親(石田は父親も同伴)からの差し入れが登場。 2019年では豪華ランチの他に西村(バイきんぐ)によるキャンプ料理「ピリ辛海鮮焼きそば」が登場。なお、相方の小峠は「誰が食うんだよ」と言い、試食していた場面も「ドブみたいな味」と言ってしまうが、実際の味は最高であったという。 なお、休憩時間中は芸人たちの婚約や妻子出産などの報告が行われ、その際妻たちに対してメッセージ報告を行われ旦那からメッセージを残す。そしてオチとしてちょっとした騒動があった人から手紙が届き対象者が謝罪を見せる。なお、2018年では参加芸人全員からアンケートが行われ様々な苦情暴露を対象者にはっきり言って白黒させる企画が行われた。なお、この回のみ実況担当の子供の代わりにケンドーコバヤシが進行を行った。
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