伏姫とは? わかりやすく解説

伏姫(ふせひめ)(声:高橋理恵子)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 09:05 UTC 版)

里見☆八犬伝」の記事における「伏姫(ふせひめ)(声:高橋理恵子)」の解説

八犬士集め妖怪退治する使命与えた神女。しかし重度ショタコンであり、士(特に信乃)達にはいまいち尊敬されていない。まだ幼児である親兵衛を預かり立派な士として育てている。信乃他人から男としか見られないのは実は彼女のせいだった妖怪化した士達と戦い勝ったことがある

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伏姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)

南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「伏姫」の解説

ふせひめ 里見義実娘。八犬士象徴的な母。 母は真里谷入道の娘・五十子(いさらご)。作中嘉吉2年1442年)夏、三伏の頃に生まれたため伏姫と名づけられた。3歳まで泣き笑いもせず言葉発しなかったが、母とともに洲崎明神役行者岩窟参拝した帰り道に、仙翁役行者)に仁義八行の数珠与えられ以後健やかに美しく成長した長禄元年1457年)、伏姫16歳の秋、飢饉乗じて安西景連里見領に攻め込む落城危機瀕した父は、水杯の席で「敵将の首を取ってきた者に伏姫を与える」と言う。これを里見家飼い犬であった八房実行し約束履行求めた。このとき「伏姫」の名は「人にしてに従う」意の名詮自性であることが明らかにされる。伏姫は父に君主約束違えることの不可説くとともに仁義八行の玉の文字が「如是畜生発菩提心」に変化していることを示し富山伴われる富山では法華経読経する日々送り八房肉体を許すことはなかったが、翌年山中で出遭った仙童から、八房玉梓の呪詛負っていたこと、読経功徳によりその怨念解消されたものの、八房の気を受けて八人の子の「種子」を宿したこと、さらにそれらが世に出るときに父と夫に出会うことを告げられる。伏姫は犬の子を産む恥に耐えられず入水図ったが、おりしも伏姫奪回のために富山入った金碗大輔による銃撃誤射を受け負傷折りしも里見義実富山導かれ、父と「夫」(義実に大輔と伏姫を娶わせる意思はあったが、婚約していたわけではない)の前で割腹し、胎内犬の子がないことを証した。その傷口から流れ出た白気は姫の数珠空中運び仁義八行の文字記され八つ大玉飛散させる。伏姫は安堵して死んだ長禄2年1458年)秋、享年17死後は「伏姫神」となってしばしば登場し士たちと里見家加護与える。「伏姫神」としての初出は、子を願う手束前に現れて珠を授け描写このあと犬塚信乃出産する)で、挿絵では八房騎乗した姿で描かれている。危機瀕していた犬江親兵衛は「神隠し」によって救い出し手許引き取って育てた明治期評論家詩人で、日本において近代的恋愛論展開した先駆者として知られる北村透谷は、1892年明治25年)に富山の伏姫を題材として「処女純潔論ず富山洞伏姫の一例観察)」というエッセイを『女学雑誌』に発表した江戸時代戯作もとより古来日本の文学では処女性純潔性が尊重されてこなかったと嘆く透谷は、伏姫が八房肉体許さず、しかし慈悲及ぼして成仏導いた描写評価し、「伏姫の中に八犬伝あるなり、伏姫の後の諸巻は俗を喜ばすべき侠勇談あるのみ」と説いた

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伏姫(ふせひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/19 03:19 UTC 版)

破軍星戦記」の記事における「伏姫(ふせひめ)」の解説

冬馬前世犬江親兵衛双子の妹。単身馬で遊び行ってしまうような活発な姫。出掛け先で襲われ所を助けてくれた物の怪・八房に恋をしてしまう。兄と対の小刀村雨丸』を持つ。転生後の姿は不明だが、CLAMP学園生徒らしい。

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伏姫(ふせひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/09 08:45 UTC 版)

八犬士」の記事における「伏姫(ふせひめ)」の解説

里見義実娘。

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伏姫(ふせひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 13:39 UTC 版)

八犬伝—東方八犬異聞—」の記事における「伏姫(ふせひめ)」の解説

遥か昔、怨霊となった玉梓姫の前八人若者伴って現れ玉梓姫の魂をその身に封じた姫。里見家伝説巫女姫で、莉芳の先祖里見家犬神憑き女性のことを総じて「伏姫」と呼ぶ。

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伏姫(ふせひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:11 UTC 版)

コブラの登場人物」の記事における「伏姫(ふせひめ)」の解説

最初異次元世界で白鷺城城主務める姫。高貴な生まれのせいか男に命令されることに慣れておらず、コブラ出会った当初高圧的な面を見せるが、敵対する忍び集団風魔との共闘コブラへの心象も変わることに。

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伏姫(ふせひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:00 UTC 版)

里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「伏姫(ふせひめ)」の解説

南総守護神語られる、かつて玉梓封じた神女八犬士夢のなか現れ救国啓示託す

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