伏兵の活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:39 UTC 版)
「2008年のF1世界選手権」の記事における「伏兵の活躍」の解説
2008年シーズン中の優勝者は7人を数え、新たに3名のドライバーと2つのチームが初優勝を経験した。 BMWザウバーのロバート・クビサはカナダGPで優勝し、ポーランド人初のF1ウィナーとなった。BMWザウバーは前身のザウバー時代も含めて初勝利を手にした。クビサはこの勝利で一時ポイントリーダーとなり、終盤戦までチャンピオン争いに加わった。 マクラーレンのヘイキ・コバライネンはハンガリーGPで初優勝し、1950年の選手権開幕以来100人目の優勝ドライバーとなった。 トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルはイタリアGPで最年少ポールポジションと最年少優勝を達成した。トロ・ロッソも前身のミナルディ時代を含めて初勝利となり、最終的に本家のレッドブルを上回るコンストラクターズランキング6位を獲得した。 また、古巣ルノーに復帰したアロンソは終盤戦のアジアラウンドで2連勝し、シーズン後半戦はハミルトンやマッサに匹敵するポイントを獲得した。
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