ポートランド "Portland"
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:52 UTC 版)
「リバティーシティ」の記事における「ポートランド "Portland"」の解説
工業地区。『III』『LCS』ともに物語はこの島から始まる。この地域には工業港、工場、中華街、風俗街などが雑然と密集しており、トラック、バンなどの大型車両が多く走っている。このエリアのみの交通手段として高架上を走る路線電車があり、これを利用することで反時計回りにヘップバーン・ハイツ、チャイナタウン、ポートランド・ビューの順に三つの駅を徒歩で移動する事ができる。このエリアを根城とする主なギャングには、中国人で構成されたトライアド(Triads)、イタリア人のレオーネファミリー(Leone Famlly)(IIIではマフィアの名で、LCSでは主人公の所属するマフィア)とフォレッリファミリー(Forelli Family)、ヒスパニック系のディアブロ(Diablos)などが挙げられる。元々はレオーネファミリーが主に支配していたが、近年はトライアドの台頭により勢力の均衡が崩れ、今では大規模な抗争が頻繁に起こっている。話が進むと3つの島のうち最も危険な島になる。 ハーウッド "Harwood" ポートランドの最北に位置する地域。海に面しており緑地も多く、隣のストートン島が一望できる波止場の遊歩道は夜の観光スポットとして人気がある。主な施設にボーグナインタクシー事務所"Borgnine"、キャピタル・オートショップ"Capital Autos"、ヘッドラジオ放送局"Head Radio"、消防署、ガソリンスタンドなどがある。ポータートンネルの入り口もこのエリアにある(LCSではトンネルの入り口がなく波止場になっている)。街の一部はややスラム化しており、当該地域にエイトボールの自宅兼爆弾ショップ、自動車スクラップ場、もと鉄道の貨物駅がありホームレスの出没する地下トンネルがある。1998年の時点では元々ここにはストートン島を繋ぐフェリーの桟橋と事務所、港湾設備があったものの、リバティーシティのポータートンネル建設に絡んだ保証の不信からストライキが起こった一角である。しかし結局、2001年にはその名残は一切感じられず(丁度その真下がトンネルの入り口)、フェリーは廃止され施設は残らず撤去されてしまった。なお、このエリアはトミー・ベルセッティが警察によって逮捕された、通称「ハーウッド事件」が起きた場所でもある。 セントマークス "Saint Mark's" ポートランドの北東部に位置する丘陵地帯で、イタリア人の居住区となっている。頂上の緑地にはポートランドビーチを一望できる崖の上にサルバトーレ・レオーネの豪邸がある。飲食店ではシチリアンレストラン「マーマズ・レストランテ"Momma's Restaurante"」とフォレッリファミリー行きつけの「マルコズ・ビストロ"Marco's Bistro"」が有名(なお、『SA』ではマルコズ・ビストロには裏庭があったが、『LCS』では中庭がない)。『LCS』の主人公トニー・シプリアーニの隠れ家もここに存在していたが、『III』では廃墟となっている。サルバトーレ・レオーネを殺害した後は、入るだけでショットガンを装備したマフィアが攻撃を仕掛けてくるため、ポートランドで最も危険な地帯となる。 ヘップバーンハイツ "Hepburn Heights" 団地。マンションビルが狭い敷地に立ち並んでいる。セックスクラブセブンの娼婦ミスティが住んでいるマンションもこの地域にある。路線電車の停車駅の一つ。『III』でのクライアントの一人であるエル・ブッロと連絡を取り合う公衆電話もここにある。なお、このエリアはディアブロの縄張りでもある。 レッドライト地区 "Red Light District" ナイトクラブ、ストリップクラブなどの風俗店が密集している区域で、いわゆる赤線。かつてシンダコファミリーの縄張りだった場所でもある。レオーネファミリーの幹部であるルイージはここで「セックスクラブセブン"Sex Club Seven"」を経営している。『III』における主人公の隠れ家のほか、ポートランドのアミュネイション"Ammu-Nation"(武器屋)やペイ・アンド・スプレー"Pay 'n' Spray"(塗装屋)、地下鉄駅もこのエリアにある。なお、Red Light Districtを日本語に訳すと、そのまま売春街となる。建設中の建物がある。 中華街 "Chinatown" 中華街。中国人の居住区で、中華料理店、雑貨店、コインランドリーなどが高密度で並んでいる。もちろん看板、垂れ幕なども全て中国語で書かれている。パンク・ヌードル"Punk Noodles"の本店もここにあり、その看板(チャイナタウンには無いがベッドフォード・ポイントなどで見ることができる)には「ゼパロポプ」「セチスカン」「ばぱう」という当の日本人にも意味がよく分からない日本語が書かれている。中央には車の入れない歩行者天国があり、鮮魚や野菜の露店が設けられている。他にも倉庫街やバスケットボールのコート、路線電車駅などがある。当該地域一帯はトライアドの縄張りとなっている。話が進むと入っただけで攻撃される。 ポートランド・ビュー "Portland View" ポートランドの中心に当たる区域で、ちょうどセントマークスとチャイナタウンに挟まれている格好となっている。LCPD署とスウィーニー総合病院"Sweeney General Hospital"が隣り合わせに立っている。また、スーパーマーケット「スーパー・セーブ"Supa Save"」がある。路線電車の停車駅でもある。 トレントン "Trenton" 倉庫街。日の字型の道路に倉庫や工場が並ぶ。レオーネファミリーのアンダーボス、ジョーイ・レオーネのオートガレージ、ミーン・ストリート・タクシー事務所"Mean Street Taxis"、ブレット・バス車庫"Bullet Bus & Coach Line"などがある。 キャラハン・ポイント "Callahan Point" キャラハン橋ふもとの地域。タートルヘッド魚肉会社"Turtle Head Fishing Co."の加工工場、食堂「グリーシー・ジョーズ・ダイナー"Greasy Joe's Diner"」がある。南西部には小さな船着場もある。 ポートランド・ビーチ "Portland Beach" ポートランド東部から北東部にかけて続く比較的小さな砂浜。リバティーシティの数少ない砂浜だが、海水浴などは盛んではない。サルバトーレ宅から東に砂浜を望める岩場が突起している。 ポートランド港 "Portland Harbor" 工業港。タンカーをはじめとする大型船舶が船着場に停船しているほか、倉庫が数多く立ち並んでいる。中には様々な盗難車を売却できるガレージや、パトカー、救急車などの緊急車両を買い取る船舶なども存在する模様。また、カルテルの重要拠点の一つでもあり、所有するタンカーが船着場に泊まっていたが『III』でサルバトーレ・レオーネの依頼を受けたクロード・スピードとエイトボールに襲撃され爆弾を仕掛けられ海へ沈んでしまう。1998年の一時期はハーウッド同様ストライキが起こっていた一角である。 アトランティック埠頭 "Atlantic Quays" 工業埠頭で、いくつもの桟橋がかけられている。立ち並ぶ倉庫はチャイナタウンからの魚市場で、漁船から下ろされたばかりの魚が売りに出されているが、倉庫の中には違法な麻薬パーティを行っているものもある模様。 キャラハン橋 "Callahan Bridge" ポートランドとストートン島をつなぐ橋。1998年の時点では未完成だった。ポータートンネル完成以前はポートランドからの唯一の交通経路であったが、2001年の爆破事件により当橋は大破、ポートランドは修復が完了するまでの間、陸の孤島と化していた。
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