プロキシマケンタウリ

デジタル大辞泉

プロキシマ‐ケンタウリ【Proxima Centauri】

読み方：ぷろきしまけんたうり

ケンタウルス座にある、全天で太陽系に最も近い恒星。ケンタウルス座α(アルファ)星（リギルケンタウルス）を構成する三重連星の第二伴星で、αA星（主星）・αB星（第一伴星）から0.2光年の距離を公転している。明るさ11等の赤色矮星で、太陽からの距離4.22光年。

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プロキシマ・ケンタウリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/24 13:58 UTC 版)

座標: 14^h 29^m 53^s, −62° 41′ 00″

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プロキシマ・ケンタウリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/11 05:08 UTC 版)

「ケンタウルス座アルファ星」の記事における「プロキシマ・ケンタウリ」の解説

詳細は「プロキシマ・ケンタウリ」を参照 プロキシマ・ケンタウリは、ケンタウルス座α星ABから約15,000auも離れた位置にある。光年に換算すると、約0.24光年になる。重力的にABと結合しているとすると、10万から50万年かけて公転している事になる。しかし、プロキシマ・ケンタウリがABと重力的に結合しておらず、双曲線軌道を持ち、一度接近して、二度と戻ってこない可能性も指摘されている。この場合、プロキシマ・ケンタウリとケンタウルス座α星ABは、偶然、似通った固有運動を持つ可能性が高くなる。理論上では、少なくとも数百万年間は、プロキシマ・ケンタウリはケンタウルス座α星系に留まり続ける事が出来る。いずれにせよ、プロキシマ・ケンタウリが本当にケンタウルス座α星ABと重力的に結合しているかは明らかになっていない。

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「プロキシマ・ケンタウリ」の例文・使い方・用例・文例

• その惑星は地球から約４光年しか離れていない恒星｢プロキシマ・ケンタウリ｣の周りを公転している。
• しかし，赤(せき)色(しょく)矮(わい)星(せい)であるプロキシマ・ケンタウリは太陽より小さく低温なので，発する熱も少ない。
• しかし，プロキシマbはプロキシマ・ケンタウリから高レベルの放射線を浴びている可能性がある。