プロキシマス・リーグとは? わかりやすく解説

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プロキシマス・リーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/04 03:35 UTC 版)

プロキシマス・リーグ
加盟国 ベルギー
大陸連盟 UEFA
創立 1909
最終年 2017
参加クラブ 17 (2015-16シーズン)
リーグレベル 第2部
上位リーグ ベルギー・プロ・リーグ
下位リーグ ベルギー・サードディビジョン
国内大会 ベルギーカップ
最新優勝クラブ RWSブリュッセル (2015-16)

プロキシマス・リーグオランダ語: Proximus League, 英語: Belgian Second Division)は、1909年から2016年までベルギーに存在したベルギーサッカーリーグのセカンドディビジョンである。リーグ名はスポンサーの電気通信事業者のブランド、プロキシマス (Proximus) からとられていた。

2016年ベルギー・ファースト・ディビジョンBが新設されたことにより終了した。

リーグ形式

18クラブが参加しており、ベルギー・プロ・リーグとの間に昇格・降格システムが存在した。8月から5月にかけて開催され、各チームはそれぞれレギュラーシーズンに34試合を行ったのち、レギュラーシーズンの優勝クラブは自動的に翌シーズンのファーストディビジョンに昇格し、代わりにジュピラー・プロ・リーグの16位(最下位)クラブが自動的に降格してくる。

その他のプロキシマス・リーグ3クラブとジュピラー・プロ・リーグ15位のクラブとでホーム&アウェイの総当たり戦(プレーオフトーナメント)を行う。その勝者が、1部リーグに昇格(もしくは残留)する。

18クラブによる2回総当り・ホーム・アンド・アウェー方式で行われ、全34試合のリーグ戦を3つのピリオドに分割し、各ピリオドのチャンピオンを決める。ピリオド1は第1節から第10節まで。ピリオド2は第11節から第22節まで。ピリオド3は第23節から第34節まで。既に前のピリオドでチャンピオンになっているクラブが、同シーズンに再びピリオド1位になった場合はそのピリオドのチャンピオンは該当なしとなる。

ピリオドのチャンピオンが既にシーズン順位1位で自動昇格を得ている場合など、参加資格に空きがあるときはレギュラーシーズンの順位が上位であるクラブ(参加資格を得たクラブに続く順位のクラブ)に資格を与える。

名称

  • 1905-1926:プロモシオン (Promotion)
  • 1926-1952:プルミエール・ディヴィジョン (Première Division)
  • 1952-2008:ドゥズィエーム・ディヴィジョン (Deuxième Division)
  • 2008-2010:EXQIリーグ (EXQI League)
  • 2010-2012:ドゥズィエーム・ディヴィジョン (Deuxième Division)
  • 2012-2015:ベルガコム・リーグ (Belgacom League)
  • 2015-2016:プロキシマス・リーグ (Proximus League)

歴代優勝クラブ

ラスト5シーズンのみ記載

シーズン 優勝 準優勝 プレーオフ勝者
2010-11 OHルーヴェン ロンメル・ユナイテッド モンス
2011-12 ロイヤル・アントワープ リールセ なし
2012-13 オーステンデ ムスクロン=ペルウェルツ サークル・ブルッヘKSV
2013-14 ウェステルロー オイペン ムスクロン=ペルウェルツ
2014-15 シント=トロイデン ロンメル・ユナイテッド OHルーヴェン
2015-16 RWSブリュッセル オイペン なし

脚注

外部リンク





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