昇交点黄経とは? わかりやすく解説

昇交点黄経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 10:27 UTC 版)

昇交点黄経(しょうこうてんこうけい、英語: longitude of the ascending node)は、軌道要素の1つで、軌道の春分点から反時計回り昇交点までの角度のことを指す[1]。天体の座標を表すときに使われる。記号Ωを使って表す[2]

太陽系の惑星の昇交点黄経は以下のとおりである[2]

惑星 昇交点黄経
水星 48.312
金星 76.637
地球 174.836
火星 49.512
木星 100.493
土星 113.625
天王星 74.018
海王星 131.781

出典

  1. ^ 昇交点黄経”. 美星天文台. 2015年9月24日閲覧。
  2. ^ a b 国立天文台 編『理科年表 第88冊(平成27年)』丸善、2014年11月30日。ISBN 978-4-621-08889-0 

昇交点黄経 (Plane of the ecliptic - longitude of the ascending node) ( Ω {\displaystyle \Omega } あるいは Node あるいは L.A.N.)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 05:25 UTC 版)

軌道要素」の記事における「昇交点黄経 (Plane of the ecliptic - longitude of the ascending node) ( Ω {\displaystyle \Omega } あるいは Node あるいは L.A.N.)」の解説

太陽周回する天体において軌道黄道面南側から北側に横切る位置(昇交点)の日心黄経である。軌道面黄道面一致する場合には昇交点が定義できないので0と見なす

※この「昇交点黄経 (Plane of the ecliptic - longitude of the ascending node) ( Ω {\displaystyle \Omega } あるいは Node あるいは L.A.N.)」の解説は、「軌道要素」の解説の一部です。
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