ハチノスとは？

デジタル大辞泉

はち‐の‐す【蜂の巣】

１ ハチが幼虫を育てたり花の蜜などを蓄えたりするために作る巣。一般には、六角形の多数の巣部屋のある、アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチなどの巣をいう。《季 春》「―をもやす夜のあり谷向ひ／石鼎」

２ 小さい穴がたくさんあいた状態のたとえ。「機関銃で車が蜂の巣になる」

３ 工具の一。鋳鋼製の角形の台で、側面に三角、丸、四角などの穴があけてある。金敷の補助に用いる。

４ 牛の第二胃。網目状の胃壁が蜂の巣と似ることから。煮込み料理などに向く。→ミノ →センマイ →ギアラ

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ハチノス

蜂の巣のように、穴がたくさん空いているためそう呼ばれています。アンビルと同様の金床の一種ですが、棒状の金属を曲げたり、形のあった穴に材料を差し込んで据え込んだり、ハチノス自体の重さで押さえの役割を果たしたりもします。 新品よりも使い込んである方が角が落ちていて作品に傷がつかないので使用しやすいようです。

季語・季題辞典

蜂の巣

読み方：ハチノス（ｈａｃｈｉｎｏｓｕ）

蜂が幼虫を育てたり、蜜を貯蔵したりするために作る巣。形や大きさはさまざまである

季節 春

分類 動物

蜂窩

読み方：ハチノス（ｈａｃｈｉｎｏｓｕ）

蜂が幼虫を育てたり、蜜を貯蔵したりするために作る巣。形や大きさはさまざまである

季節 春

分類 動物

ウィキペディア

ハチノス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/08 05:50 UTC 版)

ハチノスは、牛または近縁種の動物の第二胃（ラテン語: rēticulum [reːˈtɪkʊɫũ] レーティクルム。英語ではこれを英語風に発音して reticulum [ɹɪˈtikjʊləm] レティキュラム）の俗称。別名を蜂巣胃（はちのすい）、網胃（あみい）ともいう。