てっ‐ぽう〔‐パフ〕【徹法】
てっ‐ぽう〔‐パウ〕【鉄砲/鉄×炮】
読み方:てっぽう
1 火薬の爆発に伴うガス圧によって弾丸を発射する金属製の火器。ふつう小銃をいう。古くは大砲をも称した。
2 《形が1に似ているところから》据え風呂の下部や隅に取り付け火をたくようにした鉄製または銅製の筒状の釜(かま)。
3 相撲で、両手または片手に力をこめて、相手のからだをつきとばすもの。柱に手を打ち付けてその稽古をすることにもいう。
4 狐拳(きつねけん)(藤八拳)の手の一。こぶしを固めて左腕を前方に突き出し、鉄砲1を撃つまねをして猟師を表すもの。
6 「鉄砲巻き」の略。
7 牛や豚の直腸。主に焼き肉にして食し、やや歯ごたえがある。
8 劇場で、1階中央の席。椅子席でなかった時代には、最も見やすく出入りに便利な席とされた。劇場と縁故をもつ観客のために急にずどんと席をとることがあったところからという。
9 「鉄砲見世」の略。
ヤリイカ
鉄砲 (曖昧さ回避)
(テッポウ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 18:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動鉄砲(てっぽう)
- 銃身を有し、火薬の力で弾丸を発射する火器のこと。鉄砲で解説。
- (上記から)「あたると死ぬ(ことがある)」という連想から、フグ、およびふぐ料理のこと。平仮名で「てっぽう」と書く場合も多い(主に関西方面)。また、他の単語との合成語で料理名を指すものもある。(てっちり、てっさ など)
- 相撲の鍛錬法の一つで、柱などに対して突っ張りをおこなうこと。
- 巻き寿司をその銃身の様な外観に因んで呼ぶことがあり、特に干瓢巻きを指すことが多い。
- 競馬において、休養をとったことなどにより、前回の出走から一定以上の時間的間隔をおいてレースに出走すること。
- 鉄道の無賃乗車を表す隠語として使われる。
- 監獄で使用される拘束具の一つ。上半身の動きを制約し苦痛を与え囚人を大人しくさせる目的で使用するが現在は存在しない。
- 焼肉等、食肉における牛の直腸の別名、「テッポウ」。
- 漫画作品「麻雀風天伝説 鉄砲」。
- 株式取引などで仮名で信用口座を開設し、証券会社に損害を与える犯罪行為、鉄砲 (仕手) 。
- 折れ曲がりのないまっすぐに伸びる階段は「鉄砲階段」と呼ばれている。
- 日本各地には、鉄砲町という地名が残っている。
- 大阪府堺市堺区には、阪神高速6号大和川線鉄砲出入口がある。
検索
- 「鉄砲」で始まるページの一覧
- 「テッポウ」で始まるページの一覧
- タイトルに「鉄砲」を含むページの一覧
- タイトルに「テッポウ」を含むページの一覧
- ウィキペディア内を「鉄砲」で検索
- ウィキペディア内を「テッポウ」で検索
テッポウ(直腸)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 18:46 UTC 版)
開いた形が鉄砲の銃床に似ていることからこの名がある。筋肉が発達した部位なのでマルチョウ・シマチョウより脂肪が少ない。
※この「テッポウ(直腸)」の解説は、「牛肉」の解説の一部です。
「テッポウ(直腸)」を含む「牛肉」の記事については、「牛肉」の概要を参照ください。
「テッポウ」の例文・使い方・用例・文例
テッポウと同じ種類の言葉
- テッポウのページへのリンク