ニューオータニイン横浜とは? わかりやすく解説

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ニューオータニイン横浜プレミアム

(ニューオータニイン横浜 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 02:05 UTC 版)

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ニューオータニイン横浜プレミアム
ホテル概要
正式名称 ニューオータニイン横浜プレミアム
運営 HRTニューオータニ
前身 株式会社ニューオータニイン
階数 10 - 19階
部屋数 240室
開業 2010年平成22年)3月19日
最寄駅 JR京浜東北線桜木町駅
最寄IC 首都高速道路横浜羽田線みなとみらい出入口
所在地 〒231-8331
神奈川県中区桜木町1-1-7
みなとみらい地区28街区)
位置 北緯35度27分8.8秒 東経139度37分49.2秒 / 北緯35.452444度 東経139.630333度 / 35.452444; 139.630333座標: 北緯35度27分8.8秒 東経139度37分49.2秒 / 北緯35.452444度 東経139.630333度 / 35.452444; 139.630333
公式サイト 公式サイト
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ニューオータニイン横浜プレミアム(ニューオータニインよこはまプレミアム)は、神奈川県横浜市中区に所在するニューオータニグループのホテルである。

1977年から2006年2月まで黄金町エリア(中区末吉町)で営業していた「ニューオータニイン横浜」についても本稿で触れる。現存する施設は2010年3月、みなとみらい地区(28街区)に開業したもの。

ニューオータニイン横浜プレミアム(2010年-)

概要

2010年3月に「ニューオータニイン横浜」として開業、2017年より「ニューオータニイン横浜プレミアム」に改称[1]

桜木町1丁目に大谷工業系のテーオーシーによって竣工した複合テナントビル「TOCみなとみらい」(現:ヒューリックみなとみらい)のホテル棟を賃借する形で開業した。ニューオータニグループでは、ホテルニューオータニ幕張以来17年ぶりの新規開業施設である。

なお、ニューオータニの公式プレスリリースでは、2006年2月まで営業された先代(黄金町)の「ニューオータニイン横浜」については触れておらず、パレスホテルキャピトル東急ホテルのようなリバイラル(復活)開業とは異なる模様である。ただし、「プレミアム」が付くまでロゴマーク・名称は先代と同一で、公式サイトURLも同じものを引き継いでいる。

客室構成

  • 客室:ベイビュー・コーナーデラックスルーム(横浜港側・48m2)10室、ベイビュー・スーペリアツイン(30m2)106室、シティー・スタンダードツインルーム(富士山側・22m2)33室。
    • チェックイン 15:00・チェックアウト 12:00
    • 全240室完全禁煙ルーム・全室Serta社製ポケットコイルマットを採用。
    • コンフォート(快眠環境システム導入)2室。
    • 滞在客の安全を考えた[要検証]客室・エレベーターカードキーエントリーシステム。
    • 二重サッシによる遮音・遮光性能の高い客室設計。
  • レストラン:「THE sea」ロビー階(3階)150席
    • IH対応レストランキッチン。
  • フィットネスクラブ:「MM Begin」(ヒューリックみなとみらい7・8F)
  • 駐車場:550台

環境対策

  • 屋上及び壁面緑化によるヒートアイランド対策。
  • 太陽光発電の導入。
  • C02の削減に寄与する高効率空調システム「AEMS(エイムス)」の導入。
  • 雨水を中水に再利用(ヒューリックみなとみらい内に設置された再生処理プラントで再生された水を、トイレの洗浄水として利用)
  • 環境省エネルギーを配慮した高効率照明器具(LED)の一部採用。
  • レストランの調理場は、排熱や油煙の発生を抑える「オール電化」を採用。

交通アクセス

ニューオータニイン横浜(1977年-2006年)

ニューオータニイン横浜
ホテル概要
運営 HRTニューオータニ
前身 株式会社ニューオータニイン
階数 1 - 10階
部屋数 181室
開業 1977年昭和52年)8月8日
閉業 2006年平成18年)2月
最寄駅 京急本線黄金町駅
最寄IC 首都高速道路狩場線 阪東橋出入口
所在地 神奈川県中区末吉町4-81
公式サイト 公式サイト
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京急本線黄金町駅と阪東橋交差点(阪東橋駅)の中間にある大岡川を跨ぐ太田橋の傍に所在する「横浜東亜観光ホテル」を、1977年にオーナーの不二サッシグループからニューオータニが買収。子会社として新設した株式会社ニューオータニイン(現在のHRTニューオータニの前身の一部)によって、「ニューオータニイン横浜」として運営を開始した。

客室数はシングルとツインを主体とした計181室(2005年時点)である。レストランとティーラウンジを擁していた。

1987年の大崎ニューシティ(敷地の一部はテーオーシーの所有地である)の開発に伴い開業した「ニューオータニイン東京」は、当初から横浜の運営会社として設立されたニューオータニインによる経営である。

伊勢佐木町6丁目(伊勢佐木モール)の外れである黄金町界隈に至近であるが、周囲はマンションなどの住宅街となっている。また、黄金町駅から太田橋を渡って徒歩2分強ほどであり、京急線利用での横浜駅上大岡駅へは10分圏内であるほか東京国際空港へも直通している。反対方向へ4分ほど歩くと阪東橋駅があり、馬車道関内駅)や桜木町駅新横浜駅方面へのアクセスが可能である。

2006年2月を以て、施設の老朽化や集客の減少などを理由に「ニューオータニイン横浜」としての営業を終了し、ウィークリーマンション東京(現:マイステイズ・ホテル・マネジメント)へ売却された。

建物は取り壊されずに、約半年をかけて建物の耐震補強工事と内装の全面改装(ユニットバスは除く)、外壁の塗り直しが施され、2006年10月1日にビジネスホテル「ホテルマイステイズ横浜」として開業。現在も営業中である。なお、代表電話番号はニューオータニイン時代のものを継承している。

脚注

  1. ^ 2016-12-28ニューオータニイン横浜リリース_ホテル名変更について”. HRTニューオータニ (2016年12月). 2021年6月24日閲覧。

関連項目

外部リンク


ニューオータニイン横浜(1977年-2006年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 02:05 UTC 版)

ニューオータニイン横浜プレミアム」の記事における「ニューオータニイン横浜(1977年-2006年)」の解説

京急本線黄金町駅阪東橋交差点阪東橋駅)の中間にある大岡川を跨ぐ太田橋の傍に所在する横浜東観光ホテル」を、1977年オーナー不二サッシグループからニューオータニ買収子会社として新設し株式会社ニューオータニイン(現在のHRTニューオータニ前身一部)によって、「ニューオータニイン横浜」として運営開始した客室数はシングルツイン主体とした計181室(2005年時点)である。レストランティーラウンジ擁していた。 1987年大崎ニューシティ敷地一部テーオーシー所有地である)の開発に伴い開業したニューオータニイン東京」は、当初から横浜運営会社として設立されたニューオータニインによる経営である。 伊勢佐木町6丁目伊勢佐木モール)の外れである黄金町界隈至近であるが、周囲マンションなどの住宅街となっている。また、黄金町駅から太田橋渡って徒歩2分強ほどであり、京急利用での横浜駅上大岡駅へは10圏内であるほか東京国際空港へも直通している。反対方向へ4分ほど歩くと阪東橋駅があり、馬車道関内駅)や桜木町駅新横浜駅方面へのアクセスが可能である。 2006年2月を以て施設の老朽化集客減少などを理由に「ニューオータニイン横浜」としての営業終了しウィークリーマンション東京(現:マイステイズ・ホテル・マネジメント)へ売却された。 建物取り壊されずに、約半年をかけて建物耐震補強工事内装全面改装ユニットバスは除く)、外壁塗り直し施され2006年10月1日ビジネスホテルホテルマイステイズ横浜」として開業。現在も営業中である。なお、代表電話番号はニューオータニイン時代のものを継承している。

※この「ニューオータニイン横浜(1977年-2006年)」の解説は、「ニューオータニイン横浜プレミアム」の解説の一部です。
「ニューオータニイン横浜(1977年-2006年)」を含む「ニューオータニイン横浜プレミアム」の記事については、「ニューオータニイン横浜プレミアム」の概要を参照ください。

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