タスマンシリーズ
1960年代に、オーストラリアやニュージーランドなどで開催されていた2.5Lのフォーミュラ・リブレによるレース。69~71年のJAFグランプリでは、JAFが招待したタスマン勢が富士スピードウェイで大活躍した。
タスマンシリーズ
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タスマンシリーズ (Tasman Series) は、1964年から1975年にかけてオーストラリアとニュージーランドで開催されていたフォーミュラカーの選手権レースである。「タスマンカップ」「タスマンチャンピオンシップ」とも呼ばれる。名称はオーストラリアとニュージーランドに挟まれたタスマン海にちなむ。
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- ^ ダグ・ナイ 『チーム・マクラーレンの全て』 森岡成憲訳、CBS・ソニー出版、1989年、86頁。
- ^ 家村浩明 (2012年4月11日). “第6回 『"風土とF1"、欧州&豪州。そして"ノン・チャンピオンシップ"F1グランプリ』 1/3”. 特集記事 "ヴィンテージ・マガジン"をdeepに愉しむ! 〜 古いレース雑誌の読み方、教えます。. オートスポーツweb. 2012年5月23日閲覧。
- 1 タスマンシリーズとは
- 2 タスマンシリーズの概要
- 3 歴代チャンピオン
タスマンシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/22 16:12 UTC 版)
1970年代後半、グラナテリの車(701/3)は3.0 L (183 cu in)のコスワースDFVエンジンを2.5 L (153 cu in)のDFWに換装し、タスマンシリーズ仕様に変更された。この車はその後、1971年のタスマン・シリーズに参戦するクリス・エイモンのためにニュージーランドへ輸送された。1971年シーズンは古い2.5リッターエンジンではなく、フォーミュラ5000のルールで行われる初年度であることが意図されていたが、主催者が両クラスの出場を認めたことで、以前の規定に合った古い車のオーナー達は動揺を示した。STPチームが車の準備を助けることで、エイモンはプッシュロッドエンジンを搭載したフォーミュラ5000の車よりも、F1マシン用の真のレーシングエンジンを搭載したタスマン車がより高速であることに賭けた。しかしながら、彼は間違っていたし、新規定車のドライバーはよりエキゾチックなマシンを快適にドライブすることができた。 小さなDFWはDFVに比べてトルクが足りず、エイモンはレヴィンで行われた開幕戦では3位を守るために苦闘し、ウィグラムでは5位になった。エイモンとSTPチームは戦闘力に欠けるマーチ・701に換えてロータス・70を導入することに決め、エイモンはプケコヘで行われたニュージーランド・グランプリでロータスをドライブした。エイモンの701/3は地元ドライバーのデヴィッド・オクストンが使用することとなった。レースではオクストンにとって不運なことに、ハーフシャフトの1本が破損し、彼はリタイアすることとなった。オクストンは最終戦のテレトンガでもこのマシンをドライブし、7位となった。シリーズがオーストラリアラウンドに移動すると、701/3はフォーミュラ1仕様に戻され、スキップ・バーバーに売却され、アメリカに送り出された。
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タスマンシリーズ
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年エントラントシャシーエンジン1234567順位ポイント1965年ブルース・マクラーレン・モーター・レーシングクーパー・T70クライマックス FPF 2.5 L4PUKDNS LEV4 WIGRet TER3 WARRet SAN3 LON3 4位15太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
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タスマンシリーズ
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「ジム・クラーク (レーサー)」の記事における「タスマンシリーズ」の解説
年エントラントシャシーエンジン12345678順位ポイント1965年チーム・ロータスロータス・32Bクライマックス FPF 2.5 L4PUKRet LEV1 WIG1 TER1 WAR1 SAN2 LON5 LAK1 1位 35 (44) 1966年ロータス・39PUKRet LEV2 WIGRet TERRet WAR1 LAK3 SAN2 LON7 3位 25 1967年ロータス・33クライマックス FWMV 2.0 V8PUK2 LEV1 WIG1 TER1 LAK1 WAR2 SAN1 LON2 1位 45 1968年ロータス・49Tフォード・コスワース DFW 2.0 V8PUKRet LEVRet 1位 44 ゴールド・リーフ・チーム・ロータス WIG1 TER2 SUR1 WAR1 SAN1 LON5 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
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タスマンシリーズ
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「ジャッキー・スチュワート」の記事における「タスマンシリーズ」の解説
年エントラントシャシーエンジン12345678順位ポイント1966年オーウェン・レーシング・オーガナイゼーションBRM・P261BRM P60 1.9 V8PUK2 LEVRet WIG1 TER1 WAR4 LAKRet SAN1 LON1 1位 45 1967年BRM P111 2.1 V8PUK1 WIGRet LAKRet WAR1 SANRet LONRet 2位 18 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
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タスマンシリーズ
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「ジャック・ブラバム」の記事における「タスマンシリーズ」の解説
年車両12345678ランクポイント1964年ブラバム・BT7ALEV PUKRet WIG2 TER SAN1 WAR1 LAK1 LONRet 2位 33 1965年ブラバム・BT11APUK LEV WIG TER WAR2 SAN1 LON2 3位 21 1966年ブラバム・BT19PUK LEV WIG TER WAR LAK SANRet LON3 10位41967年ブラバム・BT23APUKRet WIG13 LAK2 WAR4 SANNC LON1 3位 18 1968年ブラバム・BT21EPUK LEV WIG TER SUR7 WARRet SAN LON NC01969年ブラバム・BT31BPUK LEV WIG TER LAK WAR SAN3 8位4太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
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