クラゲとは? わかりやすく解説

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くらげ【水母/海月】

読み方:くらげ

腔腸(こうちょう)動物基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。傘の中に消化循環系生殖腺(せいしょくせん)があり、骨はない。傘の周縁多数並ぶ触手には刺胞(しほう)があり、強い毒をもつものもある。《 夏》「横ざまに—流るる潮かな/虚子


水母

読み方:クラゲ(kurage), スイボ(suibo)

鉢水母類の空腸動物総称


海月

読み方:クラゲ(kurage)

鉢虫綱刺胞動物総称


クラゲ

英訳・(英)同義/類義語:jelly fish, medusa

腔腸動物門の動物一種
「生物学用語辞典」の他の用語
生物の名前総称など:  クモヒトデ類  クモ類  クライン  クラゲ  クロマニヨン人  ケイ藻類  ケヤリムシ

クラゲ

作者デイヴィッドH.ケラー

収載図書アンダーウッドの怪
出版社国書刊行会
刊行年月1986.6
シリーズ名アーカム・ハウス叢書


クラゲ

作者増田みず子

収載図書恋物語
出版社朝日新聞社
刊行年月1998.12


クラゲ

作者クラウス・コルドン

収載図書人食い―クラウス・コルドン短編集
出版社さ・え・ら書房
刊行年月2002.1
シリーズ名外国読みものシリーズ


クラゲ

作者広坂光則

収載図書閑話百題―ショートショート集
出版社新風舎
刊行年月2007.3


クラゲ

読み方:くらげ

単体活動する腔腸動物で、釣り鐘状の胴を上下運動させることで水中移動する。胴から伸びた触手沿って刺胞があり、その毒にはかなり危険なものもある。刺されるヒリヒリした感じから強烈な痛みまであり、刺され部分ベルト状に赤くなったり、ときに水泡できることもある。

読み方:クラゲ(kurage)

クラゲの総称


水母

読み方:クラゲ(kurage)

クラゲの総称


水母

読み方:クラゲ(kurage)

腔腸動物の自由遊泳体。半透明で、食用になるものもある

季節

分類 動物


海月

読み方:クラゲ(kurage)

腔腸動物の自由遊泳体。半透明で、食用になるものもある

季節

分類 動物


クラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 03:13 UTC 版)

クラゲ(水母、海月、水月、蚱)は、刺胞動物門に属する動物のうち、淡水または海水中に生息し浮遊生活をする種の総称。体がゼラチン質で、普通は触手を持って捕食生活をしている。また、それに似たものもそう呼ぶこともある。


  1. ^ コース: クラゲ”. repun-app.fish.hokudai.ac.jp. 北海道大学. 2024年3月16日閲覧。
  2. ^ a b “ペンギン、クラゲが好物=「捕食まれ」見方覆す-極地研”. 時事通信. (2017年11月13日). オリジナルの2017年11月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171113113014/https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111300118&g=soc 2017年11月13日閲覧。 
  3. ^ 【動画】ウミガメの子、毒もつクラゲを食べる ナショナルジオグラフィック
  4. ^ 【動画】深海タコ、食べたクラゲの触手を武器に? ナショナルジオグラフィック
  5. ^ クラゲを食べるマンボウにオオサンショウウオまで!水中の不思議で貴重な映像 TBS
  6. ^ クラゲがクラゲを食べる! 海響館
  7. ^ 五味文彦 『中世の日本』 財団法人放送大学教育振興会 第2刷1999年(1刷98年) ISBN 4-595-55432-X p.63.
  8. ^ 戦後「食品3大発明」の“カニカマ”は人工クラゲの失敗から生まれた 日経ビジネス
  9. ^ Production method for artificial jellyfish
  10. ^ Kui You; Caihua Ma; Huiwang Gao; Fengqi Li; Meizhao Zhang; Yantao Qiu; Bo Wang (2007). “Research on the jellyfish (Rhopilema esculentum Kishinouye) and associated aquaculture techniques in China: current status”. Aquaculture International 15 (6): 479–488. doi:10.1007/s10499-007-9114-1. 
  11. ^ Y-H. Peggy Hsieh; Fui-Ming Leong; Jack Rudloe (2001). “Jellyfish as food”. Hydrobiologia 451 (1–3): 11–17. doi:10.1023/A:1011875720415. 
  12. ^ 大西淳子 (2015年8月11日). “海でクラゲに刺されると納豆アレルギーに!?海や山のレジャーがきっかけになる「遅発性アナフィラキシー」の怖さ【その2】”. 日経GOODY. 2022年2月23日閲覧。
  13. ^ a b フリーランス雑学ライダーズ編『あて字のおもしろ雑学』 p.52 1988年 永岡書店
  14. ^ 解釈は無限大!枕草子「中納言参りたまひて」の扇の骨は、結局なんの骨だった? | 和樂web 日本文化の入り口マガジン”. 和樂web 日本文化の入り口マガジン. 小学館. 2023年2月3日閲覧。
  15. ^ 第2版, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,精選版 日本国語大辞典,世界大百科事典. “猿の生肝(さるのいきぎも)とは? 意味や使い方”. コトバンク. DIGITALIO. 2023年2月3日閲覧。
  16. ^ 古事記』鈴木種次郎編 三教書院、国立国会図書館デジタルコレクション
  17. ^ a b 館長 安部義孝 (2006年2月18日). “館長からのメッセージ 第25号「銃眼のエフィラ」”. アクアマリンふくしま. 2012年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月13日閲覧。
  18. ^ 2012年3月22日付ギネス社認定数(展示種類数世界一)
  19. ^ シリコンとネズミの心臓組織で作った人工クラゲ AFP通信
  20. ^ Artificial jellyfish built from rat cells nature



クラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/01 13:12 UTC 版)

ハシゴクラゲ」の記事における「クラゲ」の解説

傘はほぼ立方体の形で、高さ1mm、幅0.6mm。放射水管4本が傘の縁に伸び、それが傘の縁に達した所から触手伸びるのが普通のクラゲの構造だが、本種ではこの位置には触手はない。触手は傘の側面放射水管沿って傘の外面から出る。その配置は傘の上水平面端から始まり最初に1本、そこから下向きに2本ずつが3段に出る。口柄は大きくフラスコ逆さにたような形。生殖腺は口柄の周り発達する。色は透明で、放射水管環状水管、それに口柄は褐色。 しかし Kubota(1979)が室蘭採集したものは更に大きな個体含み形態異なっていたと報告している。その時大きな個体は傘の高さ4.6mmに達し触手集まりは5段に達した。この時同時に採集されたものの中では、傘の高さ2mmのものでも触手を5セット持つものがあった。このうち上の3セットまではそれまで記録されいたものとほぼ同じであり、その下の4つ目のセットには触手がやはり2本であったが、5番目のセットには多数触手があり、小さ個体では2-4本だが、大きいものでは17本に達した

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クラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/11 13:09 UTC 版)

ハイクラゲ」の記事における「クラゲ」の解説

本体部は傘の型を失い中央わずかに盛り上がるだけとなっている。円盤部の径は個体によって様々だ大きいものでも1mmには達しないほどに小さい。寒天質薄く下面にある口柄は短いが大きい。 傘の縁には触手一面に並ぶ。触手の数は多く、多いものでは50-60本に達する。触手基部の反口側に赤い眼点がある。体のそれ以外部分無色で、やや褐色帯びる。縁沿い腹面刺胞集まった環状部分がある。 触手中央二叉分かれ腹側附属背面刺胞分かれる刺胞では先端一つ途中三つ刺胞瘤がある。附属先端付着装置となっている。 日本には他に三種知られるが、それぞれ大きさ触手刺胞瘤の配置等が異なる。この特徴はこの属において種を区別する点で重視されるのである

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クラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/28 08:30 UTC 版)

どすこい!女雪相撲 胸がドキドキ初場所体験」の記事における「クラゲ」の解説

海月プヨプヨ波打ち場所♪」に登場する

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クラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/26 00:02 UTC 版)

ヒルムシロヒドラ」の記事における「クラゲ」の解説

傘は幼時には釣り鐘型で、成熟するに連れてやや浅くなる放射管は4本で、傘の縁に沿う環状管と繋がる。口柄は短く口唇は4個ある。触手糸状刺胞はその全体にまばらに存在する。その基部には触手瘤があり、その反口側には紅色眼点がある。クラゲのそれ以外部分無色である。 触手幼時には放射管延長方向に4本のみを持つが、既存触手中間新たな触手生じることを繰り返し次第に数を増やし24本まで増え、さらに不規則に数を増やすこともある。生殖腺は口柄の基部発し放射管沿って発達して傘の縁に達する。さらに発達する幅広くなり、襞を作るうになる。 なお、クラゲの出現時期8月から9月1ヶ月足らず短く観察する機会多くない

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クラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:04 UTC 版)

タマクラゲ」の記事における「クラゲ」の解説

クラゲは高さ1.5mmで幅もほぼ同じ、全体球形をしている。遊離直後のクラゲはほぼ立方体で高さ0.5mm最大では傘の径は2mmになり、傘の先端にくぼみがある。4本の放射管、傘の縁に沿って環状管があり、傘の縁には短い縁触手が4本ある。口柄は円筒形で、それを取り巻いて生殖腺があり、これはクラゲの遊離時には既にかなり発達しているが、よく発達するとさらに厚くなる。口柄の先端には始めは4本の短い有頭触手があり、これは後に10本まで数を増やす寒天質厚く、口柄は青み帯び生殖腺褐色で、触手基部は黒い。なお、雌雄異体である。

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クラゲ(Jellyfish)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 04:13 UTC 版)

ファインディング・ニモ」の記事における「クラゲ(Jellyfish)」の解説

東オーストラリア海流近くマーリンドリー出会ったクラゲの大群。傘や口腕はピンク色ドリーマーリン刺した

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