鉢虫綱とは? わかりやすく解説

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鉢虫類

同義/類義語:鉢虫綱
英訳・(英)同義/類義語:Scyphozoa

動物の分類で、刺胞動物門属す一群で、クラゲ類が含まれる

鉢虫綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 01:33 UTC 版)

鉢虫綱(はちむしこう、Scyphozoa)は、刺胞動物門に属する水棲の無脊椎動物であり、いわゆるクラゲとして知られる多くの種を含む。


  1. ^ 三宅、Lindsay(2013)
  2. ^ 以下、主として三宅、Lindsay(2013)
  3. ^ http://www.marinespecies.org/aphia.php?p=taxdetails&id=135220
  4. ^ Bayha, Keith M and Dawson, Michael N and Collins, Allen G and Barbeitos, Marcos S and Haddock, Steven HD (2010). “Evolutionary relationships among scyphozoan jellyfish families based on complete taxon sampling and phylogenetic analyses of 18S and 28S ribosomal DNA”. Integrative and comparative biology 50 (3): 436-455. 


「鉢虫綱」の続きの解説一覧

鉢虫綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 07:18 UTC 版)

刺胞動物」の記事における「鉢虫綱」の解説

鉢虫綱 Scyphozoa には、ミズクラゲタコクラゲなどが属する。クラゲ型の漂泳性の生活様式発達したいわゆるクラゲである。 冠クラゲ目 Coronatae - ムラサキカムリクラゲクロカムリクラゲ、エフィラクラゲ 旗口クラゲ目 Semaeostomeae - ミズクラゲユウレイクラゲアカクラゲ 根口クラゲ目 Rhizostomeae - タコクラゲエビクラゲビゼンクラゲエチゼンクラゲサカサクラゲクラゲ目 Pteromedusae - プラヌラクラゲ

※この「鉢虫綱」の解説は、「刺胞動物」の解説の一部です。
「鉢虫綱」を含む「刺胞動物」の記事については、「刺胞動物」の概要を参照ください。


鉢虫綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 08:46 UTC 版)

プラヌラ」の記事における「鉢虫綱」の解説

鉢クラゲ類(鉢虫類)はプラヌラからポリプ発達した後、ストロビラ (strobila)となり、それが幼クラゲエフィラ (ephyra)を無性的に生じる。 ミズクラゲ Aurelia aurita (Linnaeus, 1758)では雄の生殖腺下腔 (subgenital pit)から精子放出され、雌の生殖腺下腔に侵入して胃腔内で卵が受精しプラヌラになるまでそこで発生進める。プラヌラになると、やがて口から出て母体の口腕 (oral arms)縁や縁触手などの上付着している。囊胚卵形変わり幅の広い先端と少しとがった後部区別できるうになるころに、外胚葉繊毛生じプラヌラとなって海水中へ泳ぎだす。プラヌラ中に小腔を有し体表の外肺葉には刺胞感覚細胞腺細胞などが分化し内胚葉細胞大型空胞をもつ。4-5日間海水中を遊泳し、やがて繊毛失ってその広い先端を基として底面付着し、そこから足盤状のものを作ってその部分外胚葉細胞粘液分泌して固着する

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「鉢虫綱」を含む「プラヌラ」の記事については、「プラヌラ」の概要を参照ください。

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「鉢虫綱」の例文・使い方・用例・文例

  • 鉢虫綱の1属
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