イベント・企画・タイアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 06:34 UTC 版)
「マクロスシリーズ」の記事における「イベント・企画・タイアップ」の解説
音楽主体のイベントについては「マクロスシリーズの音楽#コンサート」を、ソーシャルゲームなどのタイアップ(コラボレーション)については「マクロスシリーズ (ゲーム)#タイアップ作品」を参照 マクロス超時空進宙式典〜ほんとに2009年になっちゃった…2.22(にゃんにゃんにゃん)だよデカルチャー!〜 『超時空要塞マクロス』の劇中でSDF-1マクロス進宙式が2009年2月に開催されたという架空の史実にちなんで2009年2月22日に秋葉原UDXビル2階「アキバ・スクエア」で開催されたイベント。第1部と第2部の2部構成で、2009年2月7日から2月22日にかけて秋葉原周辺のコンビニエンスストア、メイドカフェで行われたスタンプラリーによる抽選で各部500名ずつ、計1,000名が参加した。第1部と第2部の間の「超時空カラオケ大会」および周辺に設置された展示・物販スペースは入場フリー。司会は豊田ユミ。 第1部「超時空トークショー」のAパート「『超時空要塞マクロス』誕生秘話」では『超時空要塞マクロス』制作の中心メンバーであった河森正治、美樹本晴彦、宮武一貴によるトークが行われ、Bパートの「どーなる?! 『マクロスF』劇場版」では『マクロスF』の主要キャストである中村悠一、遠藤綾、中島愛と総監督の河森によるトークに始まり、劇場版のプロモーションビデオが流され、声優による生アフレコが行われた。また、ランカ・リー=中島愛の新曲「そうだよ。」も披露された。 JOYSOUND主催の企画によりスカウトされた人による「超時空カラオケ大会」が行われたのち、第2部「超時空進宙式典」Aパートでは『超時空要塞マクロス』第1話の映像と特殊効果、マクロス艦長ブルーノ・J・グローバルを演じた羽佐間道夫や柿崎速雄を演じた鈴木勝美による生アフレコにより進宙式典が再現され、その後は羽佐間と鈴木によるトークショーとなった。Bパートでは『マクロス7』で主人公の熱気バサラの声を演じた神奈延年、次いで『マクロスF』でヒロインのランカ・リーを演じた中島愛によるミニライブが行われた。 展示・物販スペースでは「マクロスシリーズ」の玩具制作に携わる企業による非売品の展示、「マクロスF オフィシャル痛車」ラッピング作業の実演が行われ、限定グッズも販売された。また、タブリエ・コスパグループ運営のメイドカフェ「CURE MAID CAFE'」では本イベントに連動して「マクロスシリーズ」ゆかりの特別メニューの提供や限定グッズの販売が行われていた。 オシャレマクロス 『劇場版 マクロスF』完結編公開に合わせ、2011年2月19日から3月15日にかけて新宿マルイワンに開設された、『マクロスF』と服飾ブランド等のコラボレーション商品を販売する期間限定ショップ。その後も日本各地のマルイ店舗にて「オシャレマクロス」の名を冠し、「マクロスシリーズ」各作品とのコラボレーション商品の販売がたびたび行われている。 マクロス30周年プロジェクト 「マクロスシリーズ」30周年を記念して、2012年から2013年にかけてさまざまなイベントが開催された。2012年4月1日より『ミス・マクロス30コンテスト』のエントリー受付が開始され、歌手部門のグランプリに千菅春香が選ばれた。 東京都の渋谷パルコにおいて2012年4月26日より5月13日まで『マクロス30周年エキシビション MACROSS:THE DESIGN @PARCO』が開催され、その後は愛知県の名古屋パルコ等でも継続して開催された。 同年4月28日より5月6日まで東京都の池袋サンシャインシティにて『30th ANNIVERSARY マクロス超時空展覧会 〜バルキリーで誘って!〜』開催。 8月10日より22日まで東京都の西武池袋本店別館にて『マクロス30周年記念ザ・マクロス原画展』開催。 8月11日からは、奈良県のイオンモール大和郡山を皮切りに『マクロスキャラバン☆30』開始。 9月28日から11月4日の期間、マクロス30周年と東京ドームシティ アトラクションズとのコラボレーション企画『超時空遊園地 マクロススタンプラリー in 東京ドームシティ アトラクションズ』が開催され、ロッテリアとも記念グッズイベントを行った。 10月3日から10月8日にかけて、東京ドームシティーホールにてミュージカル『マクロス ザ・ミュージカルチャー』公開。 2013年2月28日、歴代シリーズのキャラクターが集結するクロスオーバー作品の『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』発売。同作品の主題歌と登場人物のミーナ・フォルテ役を先述の千菅が担当。 同年7月13日、シリーズ歴代の歌手を集めたライブ『マクロス クロスオーバーライブ30』開催。 マクロス新宿トライアングラー 2013年12月25日の『マクロスF ゼントラ盛りBlu-ray Box』発売を記念し、10月5日から25日にかけて、東京都の新宿マルイアネックスにて『オシャレマクロスF9』、10月19日には新宿三丁目周辺にてファン交流イベント『マクロス☆コン 〜君は誰と××する?〜』、同日に新宿バルト9で『マクロス映画祭 秋の陣2013』が開催された。 翌年2014年2月には『劇場版マクロスF 30th dシュディスタb BOX』の発売を記念して『マクロス新宿トライアングラー2014』と題し、『マクロス☆コン 〜出会いの歌、新宿に響け!〜』『マクロス映画祭もうすぐ春の陣2014』『dオシャレマクロスb』が開催された。 さっぽろ雪まつり2016 2016年2月5日から2月11日まで北海道札幌市で開催された「さっぽろ雪まつり2016」の大通会場9丁目において、「マクロス」の雪像が制作された。中央の像は『超時空要塞マクロス』の主役メカVF-1J バルキリーを、両脇の像は後継作品の歌姫・ヒロインである『マクロスF』のランカ・リー(右)、『マクロスΔ』のフレイア・ヴィオン(左)をかたどっている。 マクロス海の家 2017年7月1日から8月31日にかけて、神奈川県の片瀬西浜海水浴場に開設された海の家。『マクロスF』と『マクロスΔ』に登場する歌姫たちが水着姿となったイラストが展示され、特別メニューの提供や限定グッズの販売が行われた。 マクロス BLUE MOON SHOW CASE IN TOKYO SKYTREE シリーズ35周年を記念して2018年1月9日から2月28日まで開催された、東京スカイツリーとのコラボレーションイベント。館内装飾とスペシャルコンテンツ上映、オリジナルグッズの販売やカフェでのコラボレーションメニュー提供が行われた。 MACROSS : THE ART 1982-2018 シリーズ35周年、『マクロスF』10周年を記念し、2018年6月29日から10月29日まで宝塚市立手塚治虫記念館にて開催された企画展。近隣の飲食店ではコラボレーションメニューの提供が行われた。 マクロス イルミネーションLIVE!!!!!! in さがみ湖イルミリオン さがみ湖リゾート プレジャーフォレストの冬季イベント「さがみ湖イルミリオン」とコラボレートし、2019年11月2日から2020年1月7日まで開催された。『マクロスF』『マクロスΔ』の歌姫たちのイルミネーションショーやARライブ、「ワルキューレリフト」「バルキリーパイロット」などのアトラクションが設けられた。11月3日にはフレイア・ヴィオン、11月23日にはシェリル・ノームのバースデイイベントが行われ、鈴木みのり(3日)と遠藤綾(23日)が出演した。12月21日は『マクロス7』25周年の記念ライブが行われ、福山芳樹(歌バサラ)と神奈延年(声バサラ)が出演した。 マクロス40th × サイバーセキュリティ月間2022 2010年から開始され、毎年2月1日から3月18日にかけて日本政府の内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が中心となって実施しているサイバーセキュリティ月間において、2022年は40周年を迎える「マクロスシリーズ」とのタイアップが展開された。「銀河(インターネット)に届け私たちの歌(サイバーセキュリティ)!!」というキャッチフレーズが入ったものをメインとする3種類のポスターのほか、デジタルサイネージやバナーを展開しセキュリティ対策を呼びかける。2月3日よりYouTubeの「マクロス」チャンネルでプロモーション映像が公開され、3月13日19時からは『マクロスがとまらない』のレギュラー出演者らによるクイズ形式の「超時空サイバーセキュリティ特番」がYouTubeプレミア公開された。 マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展 『超時空要塞マクロス』放送40周年を記念し、2022年7月1日から10月24日にかけて宝塚市立手塚治虫記念館で開催される企画展。アスラテック株式会社のロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」により自動変形が可能なSDF-1 マクロスを再現した直径約700mmのロボット「SELF-TRANSFORMING SDF-1」をメイン展示とする。 マクロス40周年 絶対極楽!!!!!ふろンティア!! 2022年7月15日から8月14日にかけて極楽湯・RAKU SPAグループ6店舗で開催される『マクロスF』『マクロスΔ』とのコラボレーションキャンペーン。『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』が公開された前年には『マクロスΔ』とのコラボレーションキャンペーンが実施されている。
※この「イベント・企画・タイアップ」の解説は、「マクロスシリーズ」の解説の一部です。
「イベント・企画・タイアップ」を含む「マクロスシリーズ」の記事については、「マクロスシリーズ」の概要を参照ください。
- イベント・企画・タイアップのページへのリンク