アボードとは? わかりやすく解説

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abord

別表記:アボード

「abord」の意味・「abord」とは

「abord」はフランス語単語で、英語ではapproach」や「board」などと訳される直訳すると「接近する」や「乗り込む」などの意味を持つが、文脈によりそのニュアンスは変わる。例えば、人々との対話文脈では、「話しかける」や「接触する」という意味になる。一方、船や飛行機に乗る場合には、「乗り込む」や「搭乗する」という意味になる。

「abord」の発音・読み方

「abord」の発音IPA表記では /abɔʁ/ となる。日本語カタカナ表記では「アボール」となる。フランス語特徴的な鼻母音「ɔʁ」が含まれており、日本語の「オ」の音に鼻音加えたような音である。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「abord」の定義を英語で解説

「abord」は、フランス語で「approach」や「board」を意味する単語である。人々との対話文脈では、「話しかける」や「接触する」を意味し、船や飛行機に乗る場合には、「乗り込む」や「搭乗する」を意味する

「abord」の類語

「abord」の類語としては、「approcher」や「monter à bord」などがある。「approcher」は「近づく」や「接近する」を意味し、「monter à bord」は直訳すると「乗り込む」や「搭乗する」を意味する

「abord」に関連する用語・表現

「abord」に関連する用語としては、「premier abord」や「dès l'abord」などがある。「premier abord」は「初めての接触」や「初対面」を意味し、「dès l'abord」は「最初から」や「初めてから」を意味する

「abord」の例文

1. J'abord le sujet avec prudence.(私はその話題慎重に接近する
2. Il est difficile d'abord ce problème.(その問題取り組むのは難しい)
3. Nous abordons à Paris.(私たちパリ到着する
4. Il aborde la question de l'égalité.(彼は平等の問題取り組む
5. J'abord le bateau à Marseille.(私はマルセイユで船に乗り込む
6. Elle aborde le sujet délicat.(彼女は微妙な話題接近する
7. Nous abordons à la gare.(私たちは駅に到着する
8. Il aborde la question de la liberté.(彼は自由の問題取り組む
9. J'abord le train à Lyon.(私はリヨン列車乗り込む
10. Elle aborde le sujet controversé.(彼女は議論の的となる話題接近する

aboard

別表記:アボード

「aboard」とは、乗って入って加入して意味する英語表現である。

「aboard」とは・「aboard」の意味

「aboard」は、乗って入って加入して、などの意味用いられる副詞前置詞である。副詞としての「aboard」は、船や飛行機電車などの乗り物乗って会社組織などに入って加入してという意味のほか、野球出塁して、塁に出てという意味もある。また、電子工学用語ではICチップ回路搭載されて、海事用語では舷側にという意味で用いられる前置詞としての「aboard」は、乗り物乗って乗り物の中へという意味で使われる。「aboard」の品詞副詞前置詞であるため、動詞のように変換して過去形にすることはできない。しかし、「We went aboard.(私たち乗船した)」というように、「went行った)」などの動詞組み合わせることで過去形表現にできる。

「aboard」の発音・読み方

「aboard」の発音は、カタカナ語では「アボード」である。発音記号では「əbɔːrd」と表記されるため、カタカナにすると「アボォードゥ」という発音になる。「ボ―」は、閉じた唇から息を吐き出しブッ」という破裂音出した後、唇を突き出し「ォ」の音を出し舌先内側巻き音を伸ばすネイティブに近い発音になる。

「aboard」の語源・由来

「aboard」の語源は、船に乗り込むという意味の古期フランス語フレーズの「à bord」である。また、上にという意味のフランク語の「a」+乗り込むという意味の「board」が語源だとも言われている。

「aboard」と「board」の違い

「aboard」と「board」は、どちらも乗り物乗り込むという意味で用いられる英単語である。「aboard」は「board」の派生語であるため、意味も非常に似ているが、必ずしも代替できるわけではない。「board」は「aboard」に置き換えることができるが、「aboard」は「board」に置き換えられないこともある。また、「aboard」は副詞前置詞であるのに対し、「board」は名詞動詞であるため使い方異なる。

「aboard」を含む英熟語・英語表現

「welcome aboard」とは


welcome aboard」とは、搭乗乗船乗車ありがとうございますようこそ、などの意味用いられる英語表現である。使い方の例としては、飛行機係員が「welcome aboard(搭乗ありがとうございます)」と乗客挨拶したり、新入社員入社した時に社長が「welcome aboard(ようこそ我が社へ)」と激励したりすることがあげられる

「all aboard」とは


「all aboard」とは、搭乗乗船乗車願います全員乗車済み、という意味の英語表現である。係員が、乗客向けて急いで乗り物乗るよう促す時に用いられることが多い。読み方カタカナ語では「オールアボード」であるが、発音記号では「ɔːl-əbɔːrd」となるため、「オーラボォードゥ」と読むとネイティブに近い発音になる。

「go aboard」とは


「go aboard」とは、乗り物乗るという意味の英語表現である。「I go aboard an airplane.(私は飛行機に乗る)」などの使い方ができる。

「aboard」に関連する用語の解説

「live-aboard」とは


「live-aboard」とは、船で暮らしている人、長期間滞在するのに適した船のことを意味する。「live-aboard(長期滞在用の船)」は、ダイビング釣り楽しめるため、海上でのバケーション利用されることが多い。

「aboard」の使い方・例文

・The stewardess welcomed everyone aboard and asked us to pay attention to her instruction.(客室乗務員搭乗した全員歓迎し、彼女の指示注意を払うよう頼んだ
・“All aboard" shouted the conductor when the train made loud noises and began to churn out clouds of steam.(列車大きな音を立てて蒸気をかき立て始めたとき、車掌は「全員乗車完了」と叫んだ
While we were aboard the bus, a fight broke out among the passenger and one man was thrown off the bus.(私たちバス乗っているとき、乗客の間で喧嘩起こり一人男性バスからつまみ出された)
Considering the amount of equipment that was stored aboard our small boat, it was so lucky that it did not sink.(小さな船に積み込まれ装備の量を考えると、沈まなかったのは幸運だった
Once I was safely aboard the bus, I sat down in my seat and heaved a sigh of relief that I had made it in time for departure.(無事にバス乗り込むと、席に座り出発間に合ったので安堵ため息をついた)

アボード

名前 Abboud

「アボード」の例文・使い方・用例・文例

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