ぼう・ず〔バウず〕【亡ず】
ぼう‐ず〔バウ‐〕【坊主】
読み方:ぼうず
1 寺坊の主(あるじ)である僧。寺院で一坊を構えた僧をさしていった。
3 髪の毛のない頭。また、毛をそったり短く刈ったりした頭。「負けたら—になる」「丸—」
4 表面を覆っているべきものがないさま。「山が—になる」「植木が—になる」
5 《昔、男児が頭髪をそる習慣があったところから》男の子を親しんだり、あざけったりして呼ぶ語。「—を連れて買い物に行く」「—、よくやったな」
7 「茶坊主」の略。
ぼう・ず〔バウず〕【×謗ず】
忘ず
坊主(ぼうず)
留め仕込後2~3日経つと、醪の表面に数本の泡の筋が現れる。これを筋泡(すじあわ)という。さらに1~2日経つと、白くて軽い泡が前面に広がる。これを水泡(みずあわ)という。水泡をすぎると、泡は次第に高くなって岩のような形になってくる。これを岩泡(いわあわ)という。岩泡からさらに泡が高くなった状態を高泡(たかあわ)という。高泡が次第に低くなる時期を落泡(おちあわ)という。泡が落ちるとシャボン玉のような泡が残り、これを玉泡(たまあわ)という。玉泡が消えて醪の表面が現れた状態を地(じ)という。地の状貌には種々あり、醪の表面に何も浮かんでいないときは坊主(ぼうず)、薄い皮が浮かんでいるときはチリメン泡あるいは薄皮(うすかわ)、米粒が厚く浮かんでいるときは厚蓋(あつぶた)、飯蓋(めしぶた)などという。
ぼうず
ぼうず
坊主
坊主
- 燐寸ノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・兵庫県〕
- 摺付木ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・京都府〕
- 摺付木ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・長崎県〕
- 摺付木ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・滋賀県〕
- 燐寸。〔第七類 雑纂〕
- 燐寸のことをいふ。燐寸のぢくの火薬は坊主の頭の如く円くなつて居るからいつたもの。〔犯罪語〕
- 燐寸のことをいふ。まつちの軸の火薬の附いて居るところは円いからいつたもの。〔犯罪語〕
- 〔犯〕燐寸のこと、其の頭の円いところから起つたもの、「アカ」「テラツケ」とも云ふ。
- 犯罪語にて燐寸(マツチ)のことをいふ。燐寸のぢくの火薬は坊主の頭の如く円くなつて居るからいつたもの。
- 〔隠〕犯罪語。燐寸のこと。燐寸のぢくの火薬が坊主の頭の如く円くなつて居るに基づく。
- 燐寸。
- 燐寸のことをいふ。
- 燐寸の軸木を云ふ。
- マツチ。富良野、名古屋。
- 〔犯〕燐寸のこと、マツチの軸の薬のところが円いことと坊主の頭の丸いことに縁を持たせたもの。
坊主
坊主
防主(※ママ)
僧
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