お茶の水博士の友人科学者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 02:20 UTC 版)
「鉄腕アトム (アニメ第2作)」の記事における「お茶の水博士の友人科学者」の解説
灰戸博士 声 - 千葉耕市 お茶の水博士のライバル科学者。ロボットランドの設立者であるが、裏では武器密輸をしていた。 なお原作では用心棒サターンがアトムに撃破されると、ロボットランドのロボットに担ぎ出されてしまったが、アニメではサターンの撃破後にロボットに囲まれるも、その後のオデット姫からの手紙では「ロボットランドは住みよくなった」と書かれているだけで、博士がどうなったかは語られていない。 ブロンソン教授 声 - 村松康雄 シカゴでロボットサーカス団をお茶の水博士とともに鑑賞。ロボット人権宣言発布前夜にも関わらず、ロボットの前近代的な扱いに憤慨する。 根子股教授 声 - 千葉順二 武蔵野の自然開発工事中止を訴えていた科学者。自分の死を偽装し、愛猫のチリと同じ赤い猫の仮面を被って工事を止めようとした。さらに超音波催眠装置を使い、東京中の動物を操って暴れさせた。 マクスン博士 声 - 矢田稔 お茶の水博士のライバル科学者。ダムダムの作り主。 モス博士 声 - 辻村真人 第2次火星資源調査隊に参加させるべく、1ヶ月の教育訓練を施されたアトムを調査隊隊長に推挙する。第1条調査隊で発生した隊員同士の仲違いを鑑み、ロボットは感情をむき出しにしないというのが推挙理由だった。 神田博士 声 - 村越伊知郎 宇宙旅客船タイタン号を設計した宇宙科学者で、お茶の水博士の教え子。設計者としてタイタン号に乗船するもコンピューターの故障によりタイタン号は大破。最後の救命艇で西山たち旅客と月クレーターに脱出した。通信機器が故障して生存の危機となったが、アトムが氷を発見したことによりクレーターに空気が存在することを確信する。その後、通信機器を復旧させ、アトム、ヨシオ少年(声 - 松岡洋子)とともに地球に無事に帰還した(西山を除く他の遭難者4名は生死不明)。 フーラー博士 声 - 神山卓三 減少著しい野生動物に代わりに、動物生態観察とハンティングへの需要に応えるためにロボットサファリ・パークを開園したヤリ手の科学者。金の亡者で、顧客であるハンターの刺激を満たすために殺人ロボット象ゾーラを開発するも、暴走を許してしまう。事件解決後、ロボットサファリ・パークは閉園となったが、海洋サファリでの一儲けを考え、お茶の水博士を呆れさせた。 ドブロフ博士 声 - 納谷悟朗 アンチ・プロトン砲の開発者であり、この砲が惑星開発に必要であると頑なに信じる科学者。軍籍を持ち階級は大佐。60乗分の1のパワーに調整してアンチ・プロトン砲を月に照射するも、その威力の大きさに驚愕した国連事務総長(声 - 増岡弘)と科学者連は使用に反対されたため、独断で宇宙艇にアンチ・プロトン砲を装備して木星に行き、衛星アマルフィアに発射を試みる。 天の川博士 声 - 青野武 惑星改造用ロボットのガロンに興味を抱いた天文学者。外宇宙の神秘を解き明かす野心に取り憑かれており、当局からひそかに入手したガロンを無人島に運び、ガロンの生まれ故郷と同じ環境に作り替えることを企む。命令通り、無人島を改造するガロンは様々な恩恵を博士にもたらすが、周辺の空気までも故郷と同じ組成に作り替える。この予期せぬ事態に救急対応が間に合わず窒息死した。その後、ガロン改造された殺人大気は地球全体に広がり続ける未曾有の危機を招いてしまう。 グルド博士 声 - 小野丈夫 グリーンランド、ゴットホープ在住の科学者でバイキングの子孫。「氷河に及ぼす宇宙電波の影響について」の論文でお茶の水博士の賞賛を得ていた。グリーンランドにエイリーク王が来たときオーディン神を祀ったが、その時ご神体と一緒に黄金を埋めたという。その在処をつきとめるようアトムとお茶の水博士に遺言を残す。
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