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お茶の間BGM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/06 00:50 UTC 版)
基本的な放送時間は11時-12時、12時3分-13時、13時25分-15時56分の3回に分かれていた。番組放送開始当初は冒頭に番組名「お茶の間BGM」のテロップがブルーバック上に出て、曲の間に千葉テレビのアナウンサーが曲紹介をするラジオ調の番組で、曲も時間通りきっちりと流れて終了していた。しかし途中から時間通り終了せず局アナの曲紹介も無くなり曲が垂れ流しの状態となった。時々、映像はスライドの静止画のままで、音楽は流れずにしばらく「ポツッ、ポツッ…」と一定のサイクルでレコードのスクラッチノイズが流れ、局のスタッフがBGMが終了した事に気付かず放置され、視聴者からの電話による指摘であわててレコードを変えるトラブル的な事もあった。番組初期から中期、画面は千葉の県花・菜の花や成田空港やマザー牧場の牛や犬吠埼等の風景のスライド(静止画)に「千葉テレビ放送」の局ロゴマークが画面右下にスーパーインポーズされているだけの本当にシンプルな形式だった。後に、アルバムジャケット等に曲目リストのテロップ(10分ごとに更新)が登場した。また特別番組や高校野球中継で休止することもあった。曲目リストの登場は1988年以降であった。また、雨傘番組の役割もあり、高校野球雨天中止時には雨が降っている球場を固定カメラで中継し、その画像で番組を行っていたこともあった。なお、この番組は全国放送のラジオ番組で紹介され、視聴可能地域以外の一部でも有名になった事もあった。また、テレビ埼玉には「お茶の間BGM」と同様のスタイルを持った「ピットインミュージック」という番組もあった。ちなみに、新聞のテレビ欄には「お茶の間BGM」「BGM」「お茶の間」とだけ掲載されていた。
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