『少女エース』の関係者
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「レジデン都市505」の記事における「『少女エース』の関係者」の解説
編集長 音声とシルエットのみ登場。『鴨川書店』の編集長。 乃木坂 成美(のぎさか なるみ) 『少女エース』の看板作家である若手美少女漫画家。すらりとした体型の少女漫画のヒロインのような美人。御堂談「売れっ子で外見も良くて若くて性格もいい」女性。御堂よりも若いが、編集部に一発屋扱いされている彼女と違って幾つもヒット作を出している漫画家である。レジデンシティビル南練馬に取材しに来た。2回目の登場回で桐に恋心を抱かれる。 上記のように美人で真面目で優しい性格の上に料理も上手いという非の打ち所の無い女性だが、自分に嫉妬する御堂や自分をちやほやする編集者達の奇行に動じないなど、かなり天然な性格。地方のマイナーなゆるキャラが好きで詳しい。本人曰く「恋をすると、漫画も良い物を描けるタイプ」であり、ある俳優の大ファンだった時に連載していた作品で鴨川漫画賞を受賞したことがある。 真道 帝(しんどう みかど) 『別冊少女エース』の編集。編集部内では、新人作家の面倒をだいたい彼が見ることになっている。デビュー作からの桐秋生のコアなファンで、彼の作風の変更を許せない人物(桐曰く「めんどくさいタイプの読者」)で、真道の暴走を見た御堂は真顔で引いていた。再登場時には、現実世界の自分を傷つける声が耳に入りそうになると光の速さで自らの五感を閉ざす方法を身につけた。机にフィギュアを飾っている。 容姿は中性的な顔立ち。黒髪ロングストレートの美少女(処女)が好みであり、その言動から佐倉に御堂が好きなのではという誤解を受けている。 作中で同じ桐のファンで真道と性格が似ている女性(極度のハーレム嫌い)が登場したが、互いに相手の性格に対する嫌悪感しか述べなかった。 田中編集(たなかへんしゅう) 『少女エース』の男性編集者。夢ノ国ぽえ夢 & シネ魔・恋愛脳 女子力子・服部の原稿回収の際、有栖川に同行した。 山田編集(やまだへんしゅう) 『少女エース』の新人編集。若きフレッシュイケメンだった男性。『少女エース』の作家、豪炎寺桜子の原稿を取りに行って若さを吸い取られ、それでも原稿を持ち帰ったと思われたが1P目より下はウラの白いチラシの束(その1P目も未完成)で、「原稿を受け取った時点で『中身の点検』を怠る」というもっともやってはいけない痛恨のミスをしたことで、編集長穴に吸い込まれた。 右生&左生(うにゅう&さにゅう) 『少女エース』の2人組の編集。両者共に筋肉質の体に覆面、海パン一丁の男性。乃木坂 成美の担当。 御堂を一発屋扱いして、彼女に対して横柄な態度で接している。2回目の登場回では月刊少女A関係者恋愛禁止令(後述)を破り、担当作家の乃木坂 成美に恋心を抱いたとして、2人とも有栖川に矢で射られた。桐を乃木坂に付く「悪い虫」として強い警戒心を持っている。 篠原編集(しのはらへんしゅう) 『少女エース』の編集。男性。第三形態まで解放してしまったが原稿の回収に成功したとのこと。 長期連載を控えた桐に取材され、彼に対して「少女漫画は夢と現実のバランスが大事」とアドバイスした。 『少女エース』の問題作家達 豪炎寺桜子(ごうえんじ さくらこ) 名前のみ登場。原稿を取りに来た山田(前述)の若さを吸い取った。 夢ノ国ぽえ夢 & シネ魔(ゆめのくに-) 姉妹の漫画家。有栖川から何度も少女漫画誌と注意されていた。男女のラブストーリーとして切られたネームを完成原稿でBLマンガに変えようとしたが、原稿の回収に来た田中により仕上げ前に発覚、同行していた有栖川から制裁を受け描き直しを命じられた。 恋愛脳 女子力子(れんあいのう じょしりょくこ) リアル反映系作家。中堅どころ。右生&左生によれば、月刊少女A関係者恋愛禁止令を破り彼氏がいたことが発覚、彼氏の大事な所を有栖川に引き抜かれ、後に百合カップル化し社内の端と端に幽閉されている模様。 服部(はっとり) 女性作家。 大御所田 出しおし美(おおごしょだ だしおしみ) 自分を未だに、もぎたてフレッシュ若手漫画家と思っている女性作家。古参扱いはタブー。タブーに触れた者は何処からとも無く発射されるレーザーの様な光線で肉体を消される。 出来上がるまでネームさえ見せず、送り込まれた5人の編集に連載用ではないダミーの読み切りをつかませた。 篠原と真道の会話によると、3段階の変身能力(真道曰く「第三形態は飛行タイプ」)を持っている。 バイト達 有栖川が大御所田(前述)の原稿を回収する際に、原稿回収の仕事を見せるために同行させた4人の男性。有栖川からは(減ることを前提で)残機扱いされている。バイトA 有栖川の指示でインターホンでのやり取りをしたが、この時に大御所田の家のばあやの声を大御所田本人の声と間違えたことから、レーザーの様な光線で魂だけの存在にされてしまい、有栖川に応急処置として(真道の机にいつも置いてある)萌え系ドールの中に封じられた。 バイトB 口を滑らせかけるも耐え切り、バイト達の中で唯一、人としての姿を保った状態で有栖川と共に原稿回収を完了した。 バイトC 有栖川の制止を振り切り、禁句を口にしたことでバイトAと同様にレーザーの様な光線で魂だけの存在にされ、その後はドールの中に封じられた。 バイトD 原稿回収の際、編集魔人第二形態の力を得た。
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