イー‐ラーニング【eラーニング】
読み方:いーらーにんぐ
《electronic learning》コンピューターを利用した教育や学習。インターネットを利用する場合はウェブベーストレーニング(WBT)ともいう。コンピューターベーストレーニング。CBT。
eラーニング(いーらーにんぐ)(e-learning)
コンピュータやインターネットなどのITを通じて提供される各種の学習教材のこと。英語やコンピュータなどの資格学習や社内研修の手段として使われることが多い。
eラーニング用の教材は、一度作成すれば再利用しやすいので、インターネットの普及とともに多くの事業者によって開発されてきた。また、講師を呼んだり教室を確保したりする必要がないことから、事業化しやすいビジネスとしても注目度が高い。
主な利用者は、スキルアップを目指す個人や社内研修を実施する企業などで、コスト削減の観点からeラーニングを取り入れる例が増えている。利用者にとって、時間や場所を選ぶことなく、自分のペースで学習を進めていける点も受けているようだ。
ブロードバンドの浸透につれて、教材として音声や映像などのマルチメディアが使いやすくなると、eラーニングの市場が拡大すると期待されている。ITで双方向コミュニケーションを実現する、従来のものとは一味違う新しい教育の試みだ。
(2002.11.14更新)
eラーニング
eラーニング
eラーニング
【英】e-learning, electronic learning
eラーニングとは、コンピュータやネットワークなどの情報技術を活用して行われる、学習、教育の総称である。特に、インターネットを通じて利用できる学習を指すことが多い。
eラーニングでは、学習者がそれぞれコンピューターと向き合って学習する。このため、個々のペースで進めることができ、復習や反復学習も容易であること、また、学習者の進捗や習熟度などのデータを容易に集計、管理できるといったメリットがある。
eラーニングで利用される教材の主な種類としては、マルチメディアやハイパーリンクを駆使した資料や便覧、または、ドリルなどを挙げることができる。当初、教材をCD-ROMなどで配布する形体が主流だったが、配布コスト、配布後の内容修正の困難さ、学習進捗の一括管理の難しさなどの問題があった。
eラーニングの教材は、ネットワークを利用して配信することで、遠隔地でも学習が可能であり、教材の内容も最新版が提供しやすい点も利点として挙げることができる。近年では、とりわけインターネットを通じて利用できるeラーニングの形態が普及している。インターネットを通じたeラーニングは、特にWebトレーニングやWebベーストレーニングと呼ばれることもある。
eラーニングと類似した表現に、コンピュータを学習支援の基礎に用いるという意味のコンピュータベーストレーニング(CBT)がある。
参照リンク
eLC - (日本イーラーニングコンソシアム)
eラーニング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 03:39 UTC 版)
eラーニング(イーラーニング、英語: e-learning, electronic learning)とは、情報技術を用いて行う学習(学び)のことである。eラーニングのための情報システムを指すこともある。
- ^ http://www.econ.kumagaku.ac.jp/torikumi/ml_mm.html [リンク切れ]
- ^ http://uls01.ulc.tokushima-u.ac.jp/uls_info/ [リンク切れ]
- ^ ALIC 2003, p. 4.
- ^ 荒木 2002, p. 4.
- ^ Max Babych (2020年5月20日). “How To Build E-Learning Platform”. SPD LOAD. 2021年3月12日閲覧。
- ^ ALIC 2003, p. 7.
- ^ 荒木 2002, p. 118.
- ^ ALIC 2003, p. 16.
- ^ ALIC 2003, p. 11-15.
- ^ ALIC 2003, p. 9.
eラーニング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 04:46 UTC 版)
IT アプリケーションやK-12学習、ILTコース等のさまざまな分野へのコースウェア開発。
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eラーニング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 18:06 UTC 版)
「日本能率協会マネジメントセンター」の記事における「eラーニング」の解説
2001年より、ビジネスパーソンを対象としたeラーニング講座を企業に提供している。Eラーニングライブラリという定額制のサービスにより、CSR・コンプライアンス、メンタルヘルス、マネジメント、ビジネススキル、技術・技能などの分野で約120の講座を開講している。
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