大学eラーニング協議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 05:32 UTC 版)
大学eラーニング協議会(だいがくいーらーにんぐきょうぎかい、英名:University e-Learning Association、略称:UeLA)は、eラーニングを積極的に推進する大学やe-ラーニングに関わる法人を会員として、教育・運用方法に関するノウハウの共有や会員相互間の交流、e-ラーニングを活用した教材の開発・公開などを行う協議会。2009年6月に設立された。
東日本大震災で被災した大学に対する支援として、高度教育基盤(大学eラーニング協議会に参加する大学が保有する授業用教材やeラーニング環境を自由に利用可能にするシステム)の提供を行っている[1]。
協会では、「共通基盤教育」としての基盤教育向けeラーニング教材の共同利用を目指しており、英語、日本語、数学、情報などのリメディアル教材、SPIなどのキャリア支援教材などが一定の条件で利用できる[2]。
提供教材
基盤教育向けeラーニング教材としてMoodle版とSolomon版が用意されている[3]。プレイスメントテスト、到達度テストの教材も用意される。
- 英語(中学英文法)
- 日本語
- 数学(中学/高校)
- 大学初級数学
- 統計的データ解析
- 情報
- SPI
(他多数)
幹事校
加盟大学
賛助会員
- 特定非営利活動法人サイバー・キャンパス・コンソーシアムTIES (NPO法人CCC-TIES)
- オックスフォード大学出版局株式会社 (オックスフォード大学出版局)
- 株式会社カルク
- 株式会社デジタル・エデュケーショナル・サポート
- 株式会社ナレロー
- 株式会社マクミランランゲージハウス
- 株式会社メイドインクリニック
- 株式会社ワオ・コーポレーション
- こだまリサーチ株式会社
関連項目
- 日本リメディアル教育学会(JADE)例年合同フォーラムを開催している。
脚注
外部リンク
大学eラーニング協議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 19:40 UTC 版)
「電気通信大学」の記事における「大学eラーニング協議会」の解説
大学eラーニング協議会に加盟している。
※この「大学eラーニング協議会」の解説は、「電気通信大学」の解説の一部です。
「大学eラーニング協議会」を含む「電気通信大学」の記事については、「電気通信大学」の概要を参照ください。
- 大学eラーニング協議会のページへのリンク