strain
「strain」とは、引っ張る・引き締めることを意味する英語表現である。
「strain」とは・「strain」の意味
「strain」は引っ張る、引き締めるという意味の動詞である。「The lord is straining the rope.(荷物の重みでロープが張っています。)」声を張り上げる、耳を澄ます、目を見張るという意味でも用いる。「He strained his voice.(彼は声を張り上げました。)」また、このことから転じて、関係が緊張状態になることを意味する際にも用いる。「Relations between the two countries are strained.(二国間の関係は緊張しています。)」そのほか、「strain」には体の一部を使いすぎて痛めるという意味もあるため、医療現場でもよく使われる。「He strained his leg by too walking.(彼は歩きすぎて足を痛めました。)」名詞としては、系統や同族、血筋を意味する言葉である。「He came of a noble strain.(彼は良家の出身でした。)」生物学においては微生物やウィルスを培養して研究する際、同一系統のものを「strain(株)」と呼ぶ。また、体質や気質を意味する言葉としても「strain」を用いる。「He is a weak strain.(彼は虚弱体質です。)」
ちなみに「restrain」は制限する、抑制するといった意味の言葉である。「strain」とよく似ているものの、意味や語源においては何の関係もない。
「strain」の発音・読み方
「strain」の発音記号は「strein」である。カタカナ読みでは「ストレイン」になる。「strain」の複数形
「strain」の複数形は「strains」である。「strain」の活用変化一覧
「strain」の動詞としての活用変化一覧は以下の通りである。・現在形「strain(主語がhe/she/itの場合はstrains)」
・現在進行形「am (is/are) straining」
・現在完了形「have strained(主語がhe/she/itの場合はhas strained)」
・過去形「strained」
・過去完了形「had strained」
・未来形「will strain」
「strain」の語源・由来
「strain」はラテン語で引っ張ることを意味する「stringere」を語源に持つ。「strain」の覚え方
「strain」を覚える際は語源であるラテン語の「stringere」から派生した他の言葉と一緒に覚えるとよい。たとえば、厳しいという意味の「strict」や、圧力を意味する「stress」が同じ語源である。「strain」の類語
「strain」の類語としては以下のものが挙げられる。「stress」とは
「stress」は精神的な圧力や緊張といった意味である。「Relations between the two countries are under stress.(二国間の関係は緊張状態にあります。)」
「pressure」とは
「pressure」は物理的な圧力のほか、精神的な苦難や苦痛を意味する。「He feels the pressures of his job.(彼は仕事のプレッシャーを感じています。)」
「burden」とは
「burden」は重荷や負担、苦労を意味する言葉である。「load」も同じく荷物を表す言葉だが、「burden」は一般的に比喩的な表現として用いられる。「He feels a burden of sin.(彼は罪の重荷を感じています。)」
「injury」とは
「injury」は傷や損傷という意味である。「He sustained an injury.(彼は怪我を負いました。)」
「strain」を含む英熟語・英語表現
「strain」を含む英熟語・英語表現には以下のようなものがある。「strained muscle」とは
「strained muscle」は筋肉が緊張した状態のことであり、肉離れや捻挫の意味で用いられる。「muscle strains」と呼ばれることもある。「I have strained muscle.(肉離れになりました。)」
「strain a point」とは
「strain a point」は譲歩するという意味である。「Sometimes it's important to strain a point.(時には譲歩することも大切です。)」
「straining at leash」とは
「straining at leash」は動物が逃げようとして自分をつないでいる鎖やロープを引っ張っているさまを表した言葉である。そのことから転じて、束縛から逃れようとしてもがいているさまを表現するときに使う。また、犬が散歩の際にロープをぐいぐいと引っ張ることから、楽しみなことを待ちきれない様子を表現する際に使うこともある。「He is straining at the leash because he will be home soon.(彼はもうすぐ家に帰れるのが待ちきれない様子です。)」
「strain」の使い方・例文
「strain」を用いた名言で有名なものとしては、ライト兄弟の兄ウィルバー・ライトが残した次の言葉がある。「More than anything else, the sensation of flying is one of perfect peace mingled with an excitement that strains every nerve to the utmost.(何よりも、空を飛ぶ感覚というのは、あらゆる神経を極限まで緊張させる興奮が混ざり合った完璧な安らぎなのです。)また、「サイラス・マーナー」や「ミドルマーチ」などで知られるヴィクトリア朝時代のイギリスの小説家ジョージ・エリオットによる次の言葉もよく知られている。「Different taste in jokes is a great strain on the affections.(ジョークの好みの違いは愛情に大きな負担をかけるものです。)2573
ストレイン
物体に外力が作用すると、その内部に生じた応力(ストレス)が材料を構成する分子構造に変化を起させ、外形寸法に変化が生じる。これを変形といい、変形量の元寸法に対する割合、すなわち単位寸法当たりの変形量をひずみ(ストレイン)という。ひずみを測定するには被測定体の表面にストレインゲージを接着材で貼り、それに加わる引張り応力の変化量をきわめて少ない電気抵抗の変化に置き換え、さらに電気抵抗の変化を、電流の変化量としてストレインメーターで増幅し読み取る方法が一般的に行われている。機械装置や各種構造物に加わる応力の分布状態を把握し、それらの安全性や耐久性などを評価する。
ひずみ strain
Strain
S-TRAIN
S-TRAIN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 11:55 UTC 版)
「東京メトロ副都心線」の記事における「S-TRAIN」の解説
詳細は「S-TRAIN」を参照 2017年3月25日より土休日に運行を開始した座席指定列車。みなとみらい線 元町・中華街駅 - 西武秩父線 西武秩父駅間で運行される。乗車には座席指定券が必要で、途中渋谷駅・新宿三丁目駅・池袋駅のみ停車する(他に乗務員交代のため小竹向原駅に運転停車する)が、副都心線内のみの座席指定券は発行されない。また、池袋駅からの乗車は出来ない。地下鉄線内で座席指定列車の運行は千代田線で運行されている「特急ロマンスカー」以来2例目となる。
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S-TRAIN
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「横浜高速鉄道みなとみらい線」の記事における「S-TRAIN」の解説
みなとみらい線初の座席指定列車。土休日に2.5往復(元町・中華街行き2本、元町・中華街発3本)が運行されている。全列車が西武池袋線まで乗り入れ、うち1往復は西武秩父線西武秩父駅発着となる。
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S-TRAIN
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「東京メトロ有楽町線」の記事における「S-TRAIN」の解説
詳細は「S-TRAIN」を参照 2017年3月27日より平日の通勤時間帯に運行を開始した座席指定列車。豊洲駅発着で全列車が西武有楽町線・池袋線に直通する。乗車には座席指定券が必要で、途中飯田橋駅・有楽町駅のみ停車する(池袋駅も通過。なお乗務員交代のため小竹向原駅に運転停車する)が、各駅とも朝は降車のみ・夕方は乗車のみの扱いとなり有楽町線内のみの利用は出来ない。有楽町線内で通過駅の設定がある種別としては2010年に廃止になった準急以来となる。 なお、土休日は副都心線・東急東横線・みなとみらい線直通(元町・中華街駅発着)となり、有楽町線には乗り入れない。また、座席指定列車のS-TRAINに限り、座席指定券の確認などを行うことから車掌が乗務しているため、ワンマン運転の対象外である。
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S-TRAIN
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詳細は「S-TRAIN」を参照 土休日に2.5往復(元町・中華街行き2本、元町・中華街発3本)が運行されている、西武鉄道主体で東急電鉄初の座席指定列車。全列車が副都心線を経由して西武池袋線まで乗り入れ、1往復は西武秩父線西武秩父駅発着となる。座席指定券は通過駅を含む東横線各駅の自動券売機で発行する。 10両固定編成の西武40000系が専用で使用される。 停車駅:渋谷駅 - 自由が丘駅 - 横浜駅 - みなとみらい駅 - 元町・中華街駅(中目黒駅・武蔵小杉駅・菊名駅にも停車するが、旅客の乗降を取り扱わない運転停車)
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S-TRAIN(エストレイン)
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「西武池袋線」の記事における「S-TRAIN(エストレイン)」の解説
詳細は「S-TRAIN」を参照 2017年3月25日のダイヤ改正で新設。 40000系を使用する西武鉄道初の有料座席指定列車で、平日は通勤輸送を目的に東京メトロ有楽町線豊洲駅 - 小手指駅間、土休日は観光輸送を目的に横浜高速鉄道みなとみらい線・東急東横線・東京メトロ副都心線を経由して元町・中華街駅 - 所沢駅・小手指駅・飯能駅・西武秩父駅間で運行する。
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