OpenTypeフォントとは? わかりやすく解説

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OpenTypeフォント

フルスペル:OpenTypeFont
読み方オープンタイプフォント
別名:OTFOpenType

OpenTypeフォントとは、Adobe SystemsMicrosoft共同開発したフォント形式のことである。AppleMicrosoft開発したTrueTypeフォントと、Adobe Systems開発したPostscriptフォントとを統合した形式である。

OpenTypeフォントでは、文字コードUnicode採用されている。このため異体字記号などの文字種に対応している他、異なプラットフォーム間で互換性持っているクロスプラットホームである)。

また、OpenTypeフォントは、PCインストールされたフォントデータ都度プリンタ等にダウンロードする「ダイナミックダウンロード」が利用可能となっており、プリンタなどの出力装置インストールされていないフォント出力することができる。

なお、OpenTypeフォントのうち、TrueTypeフォント形式継承したOpenTypeフォントの拡張子は「.ttf」「.ttc」となり、Postscriptフォント形式継承したOpenTypeフォントの拡張子は「.otf」となる。


参照リンク
OpenTypeAdobe Systems - (PDF
OpenTypeフォントの機能 - (msdn Microsoft開発者向け技術情報サイト

OpenType

(OpenTypeフォント から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 14:47 UTC 版)

OpenType(オープンタイプ)は、デジタルフォントの規格である。Appleが開発したTrueTypeの拡張版として、マイクロソフト、アドビシステムズ(現アドビ)により共同で開発され、1997年4月にバージョン1.0が発表された[3][4]。OpenType はマイクロソフトの登録商標である[5]




「OpenType」の続きの解説一覧

OpenTypeフォント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 02:51 UTC 版)

フォント」の記事における「OpenTypeフォント」の解説

WindowsMacintoshでの互換性実現したフォントで、TrueType(OpenType/TTF)とPostScript(OpenType/CFF)の二つ形式がある。CIDよりも強力な異体字切り替え機能や、フォントレベルでのダイナミックダウンロード対応(= プリンタフォントが不要)などが特徴PostScriptタイプ別でいうと、Type2(データサイズを抑えることのできる形式)に当たる。

※この「OpenTypeフォント」の解説は、「フォント」の解説の一部です。
「OpenTypeフォント」を含む「フォント」の記事については、「フォント」の概要を参照ください。

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