APG Vとは? わかりやすく解説

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APG V

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/21 09:58 UTC 版)

APG Vは、分子系統学に基づく被子植物の分類体系であるAPG体系の第5版。被子植物系統グループによって、2026年に発表された。

APG I-IV(1998年、2003年、2009年、2016年)は主として葉緑体DNAの解析結果に基づいていたが、APG Vでは初めて核DNAを用いた大規模な系統ゲノム解析の成果が本格的に取り入れられた[1]。

以下、和名は米倉 (2019) に従う[2]。

目レベルでの変更点

分類

APG Vにおける被子植物の目と科の一覧を以下に示す[1]。'Dioscoreaceae' のような引用符付きの科は単系統群でない可能性があり、ここでの定義は暫定的なものである。

被子植物 Angiosperms

モクレン類 Magnoliids

単子葉類 Monocots

Ceratophyllids

真正双子葉類 Eudicots

コア真正双子葉類 Core eudicots

バラ上類 Superrosids

バラ類 Rosids

マメ類でもアオイ類でもないバラ類

マメ類 Fabids

アオイ類 Malvids

バラ類でもキク類でもない目

キク上類 Superasterids

キク類 Asterids

シソ類 Lamiids

キキョウ類 Campanulids

Incertae sedis

系統

APG Vは以下のような系統樹を採用している[1]。

脚注

  1. 1 2 3 Byng, James W.; Chase, Mark W.; Christenhusz, Maarten J. M.; Fay, Michael F.; Li, De-Zhu; Ma, Hong; Mabberley, David J.; Soltis, Douglas E. et al. (2026-09-17). “Large-scale nuclear and plastid phylogenomic analyses inform an updated Angiosperm Phylogeny Group classification: APG V”. Journal of Systematics and Evolution. doi:10.1111/jse.70096.
  2. ↑ 米倉浩司『新維管束植物分類表』北隆館、2019年。 ISBN 978-4-8326-1008-8。



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