ウルシ科とは? わかりやすく解説

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ウルシ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 18:19 UTC 版)

ウルシ科(学名: Anacardiaceae)は、双子葉植物に属するで、約83860ほどを含む。日本にはウルシヌルデハゼノキなどが自生する。ウルシ以外にも、マンゴーピスタチオカシューナッツなど経済的に重要な植物を含む。


注釈

  1. ^ APG IVでは独立の科ピクラムニア科とされている。さらに上位分類であるもくもピクラムニア科単独からなるピクラムニア目とされている。
  2. ^ 複数の資料において種小名が sessilifolia〈無柄葉の〉とされている場合がある。これはフリードリッヒ・アントン・ヴィルヘルム・ミクェルが、カール・ルートヴィヒ・ブルーメによる原記載文献である Museum Botanicum Lugduno-Batavum 第1巻の p. 184 における種小名 sessifoliaラテン語としてより妥当な形に修正を行ったものである(実際にミクェルが修正した形で発表を行った文献はこちら[14][15]。しかし国際藻類・菌類・植物命名規約には原則的に学名が有効と見做された最初の刊行物における綴りが正式な学名となるという規定が存在する[16] ため、特段の事情が無い限りは Buchanania sessifolia が正式な学名ということになる。なおこの学名の表記揺れの件に関しては適用されたものは 1972年発行のシアトル規約 の第73条と古いものではあるものの、過去に同様の判断が示された例が存在する[15]
  3. ^ この Spondias dulcis に「タマゴノキ」の和名をあてた渡辺に先立ち、1943年には台北帝国大学(現・国立台湾大学)農学部の助教授であった中村三八夫みやおフクギ科(旧オトギリソウ科フクギ属Garcinia xanthochymus に「タマゴノキ」の和名を与えている[24]。なお、渡辺 (1945) はこの Garcinia xanthocyamus には「キヤニモモ」という和名を用いている。

出典

  1. ^ 牧野, 富太郎牧野日本植物圖鑑』北隆館、1940年。
  2. ^ 上田恵介・福居信幸(1992)果実食者としてのカラス類 Corvus spp.: ウルシ属 Rhus spp.に対する選好性. 日本鳥学会誌40(2),pp67-74. doi:10.3838/jjo.40.67
  3. ^ Prendergast, Hew DV; Jaeschke, Helena F.; Rumball, Naomi (2001). A Lacquer Legacy at Kew: The Japanese Collection of John J. Quin. Royal Botanic Gardens, Kew. p. 13. https://books.google.co.jp/books?id=E13sAAAAMAAJ&q=usitata+lacquer&dq=usitata+lacquer&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwiVwr3twpjvAhVJ7WEKHb6CBaE4ChDoATACegQIAxAC 
  4. ^ 田端雅進(2019)ウルシをたべる、りようする. 森林科学86, pp27-29.doi:10.11519/jjsk.86.0_27
  5. ^ 河村寿昌、西川栄明 共著、小泉章夫 監修『増補改訂【原色】木材加工面がわかる樹種事典』誠文堂新光社、2019年、199頁。978-4-416-51930-1
  6. ^ エイダン・ウォーカー 編『世界木材図鑑』乙須敏紀 訳、産調出版、2006年。4-88282-470-1(原書: The Encyclopedia of Wood, Quarto, 1989 & 2005.)
  7. ^ 佐藤惺.(1987)<総説>木材抽出成分と健康問題(1). 京都大学木材研究・資料23, pp14-21.hdl:2433/51495
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  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj POWO (2019).
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  12. ^ a b c d e f g h 金平 (1933).
  13. ^ a b c d e f g 渡辺 (1945).
  14. ^ Fl. Ind. Bat. I, 2, 1859: 637
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  16. ^ 深圳規約、第60条. 2021年3月6日閲覧。
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  19. ^ 能城修一. 2007. 森の危険な生物たち ウルシ. 森林科学(50), pp39-41. doi:10.11519/jjsk.50.0_39
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  23. ^ 平井, 信二「内外樹木のいろいろ(183) ケブラチョ属の樹木 (その1)」『木材工業』第63巻第5号、2008年、 238-240頁。 NCID BB0224314X
  24. ^ 中村, 三八夫「熱帶果樹和名考」『熱帶園藝』第11巻1-4、1943年、 132頁。
  25. ^ 岩佐, 俊吉『図説熱帯の果樹』養賢堂、2001年、262頁。
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  27. ^ Eizi SUZUKI, Takashi KOHYAMA. 1991. Spatial Distributions of Wind-dispersed Fruits and Trees of Swintonia schwenkii (Anacardiaceae) in a Tropical Forest of West Sumatra. Tropics(1), pp131-142. doi:10.3759/tropics.1.131


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