ウルシ科とは? わかりやすく解説

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ウルシ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 05:53 UTC 版)

ウルシ科
カシューナットノキの果実とナッツAnacardium occidentalis
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類II Eurosids II
: ムクロジ目 Sapindales
: ウルシ科 Anacardiaceae
学名
Anacardiaceae
(R.Br.) Lindl. (1831)
タイプ属
Anacardium
和名
ウルシ科
英名
cashews、sumac family
  • 本文参照

ウルシ科(学名: Anacardiaceae)は、双子葉植物に属するで、約83860ほどを含む。日本にはウルシヌルデハゼノキなどが自生する。ウルシ以外にも、マンゴーピスタチオカシューナッツなど経済的に重要な植物を含む。

名前

学名のAnacardiaceaeはカシューナッツを模式種としている。牧野 (1940)ヤマハゼの別名から和名をハゼノキ科としている[1]

形態

木本で、低木または高木。葉や根、幹の皮層、髄、師管、木部放射組織などに樹脂道があることが多く、樹脂や乳液は時に強い毒性を示す。特に髄の樹脂道は多くの種で見られるウルシ科の特徴とされる。タンニン細胞もよく見られる。

ウルシ科では道管要素が単穿孔で連結されていることが多いが、一部では階段状穿孔も見られる。隣接する柔組織細胞とも単穿孔で連結されている。

葉は落葉性または常緑性で、ふつう互生まれに対生、托葉はなく、ふつう奇数羽状複葉まれに偶数羽状複葉または単葉、小葉はふつう対生まれに互生。葉脈はふつう羽状まれに掌状、二次脈は多様。

花は小さく目立たない。花序は円錐花序で、頂生または腋生し、苞がある。花は両性または単性で、多くでは両性花と雄花の咲く株と両性花と雌花の咲く株がある。萼片と花弁は同数で3-7個で瓦重ね状、まれに花弁はなく萼片のみ。雄しべは離生し、花弁の数の2倍またはそれより多く、雌しべの下、肉質の輪状または杯状の蜜盤の基部から出る。子房は上位で、雄花では1室、雌花では1室または4-5室、まれに4-6室で離生心皮。花柱は心皮と同数または1本、胚珠は1子房室につき1つ。

果実はふつう核果、裂開しない。種皮は非常に薄く、胚乳はないか、あってもほぼない。子葉は肉質。

生態

カラスがウルシ属の種子を好んで食べるという[2]

人間との関係

樹液・樹脂

日本で最も有名なのは樹液を塗料として使うものである。成長期である夏のウルシ属の幹に故意に傷を付けて出てきた樹液を採取する(引っ掻き傷のような線形の傷ができることから、ウルシを「掻く」と呼ばれる)。しばらくすると乾いた樹液がかさぶたのように傷口をふさぎ樹液の出が悪くなるので、数日おきに傷を付け樹液を出させることを繰り返す。その年の分を掻き終わった晩秋に樹を切り倒してしまう掻き方を「殺し掻き」、翌年以降も採取を続ける方法を「養生掻き」などと呼ぶ。国産漆の7割を生産するの最大の生産地は岩手県北部の二戸市浄法寺町で、採取される漆は浄法寺漆などと呼ばれブランド化されており、15年生ー20年生のウルシの樹を掻き始めたその年に伐採してしまう殺し掻きで採取を行っている。ウルシ科の樹液から作られたを使った塗り物は日本だけでなくアジア地域に広くみられ、たとえばミャンマーではビルマウルシ(Gluta usitata)が漆として用いられている[3]ギリシャではカイノキ属からマスティック・ガム(英:mastic)と呼ばれる樹脂を採取し使う。

木蝋

果実から木蝋と呼ばれる蝋を取り、和蝋燭の原料などとして使用することもできる。和蝋燭の原料としては特にハゼノキが利用される。

食用

いくつかの種類では種子が食用になり、特に有名なものはカシューナットノキ属のカシューナッツとカイノキ属のピスタチオである。果実も食用になるものが幾つか知られるが、ウルシ科の果実は軟らかく傷みやすいものが多く、長距離の輸送に向いていないものが多いことから、世界的に広く出回るマンゴー属のマンゴーを除いて生産地近郊でしか出回らないものが少なくない。地中海沿岸地域では上記の樹脂マスティックガムを香料として使った飲料が販売されているという。インドではカシューナットノキの果実部分からcashew feniと呼ばれる蒸留酒が造られている。韓国の有名料理であるサムゲタンの一種にウルシの樹皮を煮込んだ漆鶏湯(オッケタン)というものがあるという[4]

薬用

漢方のほか、各地の伝統医学では薬として用いる種類も多い。

木材

南米産のゴンサロアルベス(Astronium fraxinifolium)の材は虎縞模様を持ち、タイガーウッドとも呼ばれ[5]、国際的に流通する。その他、中米原産のチェチェン(Metopium brownei)も有用である[6]

熱帯地域原産の一部の種は細胞中にシリカの結晶を含んでいるために硬く、切削の刃物を傷めてしまうこともあるという。細胞中にシリカを含むのは熱帯の樹木にしばしばみられ、フタバガキ科の一部の種でも知られている。

アレルギーの原因植物として

ウルシ科の植物は種によって量や組成は多少異なるがウルシオールやラッコールと呼ばれるカテコールベンゼン環にヒドロキシ基が2つ付いたもののうち、ヒドロキシ基の位置が隣同士、化学でいうオルト位置のもの)を樹液に含み、触れると皮膚炎の原因になる[7]。また、食用とされるマンゴーやカシューナッツでも食物アレルギーの報告があり、特にカシューナッツは特定原材料として表示義務は無いが、表示を推奨する食品に指定されている。

分布

熱帯亜熱帯に多く、温帯に分布する種は少数。熱帯アメリカ、アフリカ、インドに多くの種を産する。カイノキ属ヌルデ属の数種が南ヨーロッパで見られ、北アメリカではヌルデ属が広くみられる。南アメリカではサンショウモドキ属が広くみられる。

分類

歴史

ウルシ科に相当するアイデアの初出は、1789年に植物学者アントワーヌ・ローラン・ド・ジュシューが記載した「Terebintaceae」である。これは1759年、叔父のベルナール・ド・ジュシュー小トリアノン宮殿の庭園を設計する際に用いたグループ分けに基づいており、カシューナッツ、タイトウウルシ、マンゴー、ウルシ、ヌルデなどの属に加え、現在別科のマメモドキ属が含まれていた。

ロバート・ブラウンは、ジェームズ・ヒンストン・タッキー率いるコンゴ川の調査に同行した、クリステン・スミスが作成した標本を調べ、1818年にまとめた。ここでブラウンはジュシューの枠組みを引き継ぎ、スミスの残したウルシ科標本にはヌルデ属しか含まれていなかったものの、新たにTerebintaceaeの下位分類群として「Cassuvlae(Anacardeae)」を認めた。

1824年、オーギュスタン・ピラミュ・ドゥ・カンドールは、ブラウンの使用した名称を用いて、カシューナッツ属、タイトウウルシ属、マンゴー属を残しつつも、ウルシ属などは別科として除き、カイノキ属、ウミソヤ属(Buchanania)、アストロニウム属(Astronium)、コモクラディア属(Comocladia)、ピクラムニア属(Picramnia[注 1] を追加した。

1831年、ジョン・リンドリーは、現在のようにカシューナッツを基準とする「Anacardiaceae」の枠組みを用いて、再びウルシ属などを含め、現在の分類に近づいた。

アドルフ・エングラーはウルシ科に5つの連を認めていた。アルメン・タハタジャンはこれらを2つの亜科にまとめ、これは分子系統解析でも裏付けられた。

カイノキ属は、単純化した花の構造や、花粉の形態、羽毛状の花柱などに基づいてしばしばカイノキ科として分けられていたが、胚珠の形態やDNAはウルシ科の一員であることを示している。

下位分類

  • Abrahamia
和名未定の属。マダガスカル島に30種程度が知られる。
  • Actinocheita
和名未定の属。メキシコから中米のホンジュラスにかけて分布するActinocheita filicina(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
  • Allospondias
和名未定の属。
  • Amphipterygium
和名未定の属。メキシコなどに5種が知られる。現地では伝統的な医薬品として使われる種類もあるという。
南米に20種程度が知られる。カシューナットノキの種子はカシューナッツとして利用される。
  • Androtium
和名未定の属。マレー半島からボルネオ島にかけて分布するAndrotium astylum(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。低湿地に生息し、樹高20m程度になるという。
和名未定の属。アフリカと南米に5種程度が知られる。
熱帯アメリカ産の11種からなる属[9]
  • Baronia
  • Blepharocarya
和名未定の属。オーストラリアに2種が知られる。雌雄異株だという。
  • Bonetiella
和名未定の属。メキシコに分布するBonetiella anomala(和名未定、シノニムPseudosmodingium anomalum)一種だけが知られる単型の属である。
アカタネノキなどバングラデシュから中国南部およびマレー群島区系西部にかけて3種が知られる[9]。実や若葉は食用にされる。マレー語ではkundang、remiaやsetar、インドネシア語ではramaniaやgandariaなど多彩な現地名を持ち親しまれている。
中国南部、台湾、熱帯アジア、熱帯オーストラリア、太平洋西部に26種が見られる[9]。一部に落葉性のものが知られる。インドではインドウミソヤ(インドではchironjiやcharoliと呼ばれる)の種子をスパイスとして使うほか、アーユルヴェーダユナニ医学と呼ばれる伝統医学で使うという。また、オーストラリア先住民のアボリジニもBuchanania obovata(和名未定)の果実を食べるという。
インド洋西部・熱帯アジア・太平洋・熱帯アメリカ中央部および南部といった地域に14種が知られる[9]インドネシア西部に分布するテレンタンプティの木材は樹形がよく、軽く切削性もよいことから小型船サンパンや水車の羽根に使われるという。また、種子から油を搾り食用油やランプの燃料として使う地域もあるという。
  • Campylopetalum
和名未定の属。タイ北部に分布するCampylopetalum siamense(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
  • Cardenasiodendron
和名未定の属。南米ボリビアに分布するCardenasiodendron brachypterum(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
  • チャンチンモドキ属[10](学名:Choerospondias
東南アジアから南日本にかけて分布するチャンチンモドキChoerospondias axillaris)他1種の計2種が知られる。果実は日本でもかつて縄文時代には食用にしたとみられており遺跡から出土するという。またネパールでは今も漬物などにして利用するという[20]
メキシコから中米、カリブ諸島に30種程度が分布し[9]、いずれも低木もしくは灌木。個々の葉の縁には棘が発達しヒイラギのような葉になる。
中央ヨーロッパ南部から中国、アメリカ合衆国東中央部および南東部からメキシコ北東部にかけて7種が分布[9]
和名未定の属。メキシコを中心とした中南米に5種が知られる。果実は食用。
  • Dobinea
和名未定の属。ヒマラヤから中国にかけて2種が知られる。
和名未定の属。東南アジアから南太平洋の島々にかけて10種程度が知られる。樹高30m以上になる高木種。果実は食用にされ、ベトナムでは漬物として使われるほか、伝統医学で薬として扱われる。
  • Drimycarpus
和名未定の属。インドからボルネオ島にかけての南アジア、東南アジア地域に4種が知られる。
  • Euroschinus
和名未定の属。南太平洋のニューカレドニアからオーストラリアにかけて10種程度が知られる。
  • Faguetia
和名未定の属。マダガスカル島に分布するFaguetia falcata(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
  • Fegimanra
和名未定の属。アフリカに3種が知られる。
インド洋を囲むようにマダガスカル海南島から熱帯アジアにかけて35種が分布する[9]ミャンマーなどに分布するビルマウルシは伝統的な漆器の製作に用いられる[8]
  • Haematostaphis
  • Haplorhus
和名未定の属。南米に分布するHaplorhus peruviana(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
  • Harpephyllum
和名未定の属。アフリカ大陸南部に分布するHarpephyllum caffrum一種だけが知られる単型の属である。果実は食用とされるという。
  • Heeria
  • Holigarna
和名未定の属。インドから中国南部にかけて7種~10種程度が知られる。
現在はボルネオからニューギニア西部にかけて分布するラング1種のみの単型属[9]
和名未定の属。インド洋を囲むようにアフリカからアラビア半島、インドなどに30種程度が知られる。熱帯アフリカに分布する Lannea welwitschii という種からは樹皮からロープを作ったり、伝統医薬の原料とするという。
  • Laurophyllus
和名未定の属。南アフリカに分布するLaurophyllus capensis(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
  • Lithraea
和名未定の属。南米に3種が知られる。
和名未定の属。南米に4種が知られる。
  • Malosma
和名未定の属。カリフォルニア州からメキシコにかけて分布するMalosma laurina(和名未定)一種だけが知られる単型の属である。
マンゴーMangifera indica)をはじめ70種程度が知られる。
和名未定の属。南米に15種程度が知られる。
  • Melanochyla
和名未定の属。東南アジアに20種程度が知られる。
和名未定の属。アメリカ南部のフロリダ半島やカリブ海諸国に4種が知られる。
  • Micronychia
2種からなる属[9]
インド亜大陸およびスリランカに10種が分布[9]
9種からなる属で、いずれもコモロマダガスカルのみに自生する[9]。観賞用の塊茎植物(コーデックス)として国際的に流通する種が複数存在する。
熱帯アフリカおよび南アフリカ、アラビア半島南西部に46種が分布[9]
インドシナからパプアシアにかけて6種が分布[9]
ベトナムから太平洋南部にかけて3種が分布する[9]
  • ケブラチョ属(別名: レッドケブラチョ属、シノプシス属)[24] Schinopsis Engl.
ペルーからブラジルおよびアルゼンチン北部にかけて7種が分布[9]
    • ケブラチョコロラドチャクエノ(アルゼンチンのスペイン語: quebracho colorado chaqueno)[8] Schinopsis balansae Engl.(Wikispecies) - ブラジル西中央部からアルゼンチン北東部にかけて分布[9]
    • ケブラチョ[8] Schinopsis lorentzii (Griseb.) Engl. - ペルーからアルゼンチン北部にかけて分布[9]
  • コショウボク属[10] Schinus L. (シノニム: Duvaua
南米に10種程度が知られる。
  • Sclerocarya
和名未定の属。マルーラSclerocarya birrea)他1種の計2種が知られる。いずれもアフリカに分布する。落葉性で果実は食用として利用される。
シチリア島からアフリカおよびシリア、アラビア半島、インド亜大陸から中国南中央部およびミャンマーに分布する110種からなる属[9]
熱帯および亜熱帯アジアから太平洋西部にかけて分布する87種からなる属[9]
  • Solenocarpus
東南アジアや中南米地域に分布し、少なくとも5種の果実が生のまま食用とすることが可能である。
インドシナ半島から東南アジアの熱帯雨林に分布し、15種ほどが知られる。フタバガキ科と並び、熱帯雨林の最上層を構成することもある巨大種で、果実もフタバガキ科と似た羽のある果実を付けるという。これは親木から少しでも距離を置いたほうが生存確率が高いからではないかと推測されている。[28]
メキシコから熱帯アメリカ南部およびトリニダード島にかけて9種が分布[9]

脚注

注釈

  1. ^ APG IVでは独立の科ピクラムニア科とされている。さらに上位分類である もくもピクラムニア科単独からなるピクラムニア目とされている。
  2. ^ 複数の資料において種小名が sessi'li'folia〈無柄葉の〉とされている場合がある。これはフリードリッヒ・アントン・ヴィルヘルム・ミクェルが、カール・ルートヴィヒ・ブルーメによる原記載文献である Museum Botanicum Lugduno-Batavum 第1巻の p. 184 における種小名 sessifoliaラテン語としてより妥当な形に修正を行ったものである(実際にミクェルが修正した形で発表を行った文献はこちら[15][16]。しかし国際藻類・菌類・植物命名規約には原則的に学名が有効と見做された最初の刊行物における綴りが正式な学名となるという規定が存在する[17] ため、特段の事情が無い限りは Buchanania sessifolia が正式な学名ということになる。なおこの学名の表記揺れの件に関しては適用されたものは 1972年発行のシアトル規約 の第73条と古いものではあるものの、過去に同様の判断が示された例が存在する[16]
  3. ^ この Spondias dulcis に「タマゴノキ」の和名をあてた渡辺に先立ち、1943年には台北帝国大学(現・国立台湾大学)農学部の助教授であった中村 三八夫 みやおフクギ科(旧オトギリソウ科フクギ属Garcinia xanthochymus に「タマゴノキ」の和名を与えている[25]。なお、渡辺 (1945) はこの Garcinia xanthocyamus には「キヤニモモ」という和名を用いている。

出典

  1. ^ 牧野, 富太郎牧野日本植物圖鑑』北隆館、1940年http://www.hokuryukan-ns.co.jp/makino/index.php?no1=H1 
  2. ^ 上田恵介・福居信幸(1992)果実食者としてのカラス類 Corvus spp.: ウルシ属 Rhus spp.に対する選好性. 日本鳥学会誌40(2),pp67-74. doi:10.3838/jjo.40.67
  3. ^ Prendergast, Hew DV; Jaeschke, Helena F.; Rumball, Naomi (2001). A Lacquer Legacy at Kew: The Japanese Collection of John J. Quin. Royal Botanic Gardens, Kew. p. 13. https://books.google.co.jp/books?id=E13sAAAAMAAJ&q=usitata+lacquer&dq=usitata+lacquer&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwiVwr3twpjvAhVJ7WEKHb6CBaE4ChDoATACegQIAxAC 
  4. ^ 田端雅進(2019)ウルシをたべる、りようする. 森林科学86, pp27-29.doi:10.11519/jjsk.86.0_27
  5. ^ 河村寿昌、西川栄明 共著、小泉章夫 監修『増補改訂【原色】木材加工面がわかる樹種事典』誠文堂新光社、2019年、199頁。ISBN 978-4-416-51930-1
  6. ^ エイダン・ウォーカー 編『世界木材図鑑』乙須敏紀 訳、産調出版、2006年。 ISBN 4-88282-470-1(原書: The Encyclopedia of Wood, Quarto, 1989 & 2005.)
  7. ^ 佐藤惺.(1987)<総説>木材抽出成分と健康問題(1). 京都大学木材研究・資料23, pp14-21. hdl:2433/51495
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar 熱帯植物研究会 編 (1996).
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj POWO (2019).
  10. ^ a b c d e f g h i j 米倉, 浩司『新維管束植物分類表』北隆館、2019年、158–159頁。 ISBN 978-4-8326-1008-8 
  11. ^ a b c d e f g コーナー & 渡辺 (1969).
  12. ^ a b 金平, 亮三うみそや屬 BUCHANANIA Roxb.」『台湾樹木誌』台湾総督府殖産局、1917年、166頁。doi:10.11501/956866https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956866 
  13. ^ a b c d e f g h 金平 (1933).
  14. ^ a b c d e f g 渡辺 (1945).
  15. ^ Fl. Ind. Bat. I, 2, 1859: 637
  16. ^ a b Ding Hou (1978). “Florae Malesianae Praecursores LVI. Anacardiaceae”. Blumea 24: 5. https://repository.naturalis.nl/pub/526006. 
  17. ^ 深圳規約、第60条. 2021年3月6日閲覧。
  18. ^ a b 津山, 尚パラオ群島の植物名(II)」『科学南洋』第4巻第1号、1941年、23頁。 
  19. ^ Chaplin, Graham (1993). Silvicultural Manual for the Solomon Islands. Forest Record No. 6, ODA Forestry Series No. 1. Kent, UK: Natural Resources Institute. p. 82. https://books.google.co.jp/books?hl=ja&id=WzNIAAAAYAAJ&dq=Campnosperma+Kete+kete&focus=searchwithinvolume&q=Kete+kete 
  20. ^ 能城修一. 2007. 森の危険な生物たち ウルシ. 森林科学(50), pp39-41. doi:10.11519/jjsk.50.0_39
  21. ^ 平井, 信二「内外樹木のいろいろ(148) レンガス属の樹木 (その1)」『木材工業』第60巻第2号、2005年、84-88頁。  NCID BB0224314X
  22. ^ a b c d 主婦の友社 編『多肉植物 & コーデックス GuideBook』2019年、62-5頁。 ISBN 978-4-07-434371-3 
  23. ^ Phillip Parker King (1791-1856; 探検家) もしくは ジョージ・キング (植物学者) (1840-1909; 植物学者)
  24. ^ 平井, 信二「内外樹木のいろいろ(183) ケブラチョ属の樹木 (その1)」『木材工業』第63巻第5号、2008年、238-240頁。  NCID BB0224314X
  25. ^ 中村, 三八夫「熱帶果樹和名考」『熱帶園藝』第11巻第1-4号、1943年、132頁。 
  26. ^ 岩佐, 俊吉『図説熱帯の果樹』養賢堂、2001年、262頁https://books.google.co.jp/books?id=8Ht9AAAAIAAJ&q=%E3%82%AD%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%B3&dq=%E3%82%AD%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%B3&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjD77iDu5LvAhWGad4KHYGeBzEQ6AEwAHoECAAQAg 
  27. ^ 平井, 信二「内外樹木のいろいろ(105) シビット属の樹木 (その1)」『木材工業』第56巻第3号、2001年、135-137頁。  NCID BB0224314X
  28. ^ Eizi SUZUKI, Takashi KOHYAMA. 1991. Spatial Distributions of Wind-dispersed Fruits and Trees of Swintonia schwenkii (Anacardiaceae) in a Tropical Forest of West Sumatra. Tropics(1), pp131-142. doi:10.3759/tropics.1.131

参考文献

日本語:

英語および日本語:

英語:

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