マトアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > ムクロジ目 > マトアの意味・解説 

タウン

別名:マトア
学名Pometia pinnata
(ムクロジ科)


台湾スリランカを含む熱帯アジア経てニューギニアソロモン群島サモアなどに分布してます。しかし、現在この木材主として輸出している国は、ニューギニアソロモン群島などです。タウンという名はプパアニューギニアで、マトアという名はインドネシアでの名前ですので、よく知られているように、ラワンメランチなどが産するのは、アジア限られており、それから東の太平洋地域には、一つグループ大量に得られるものはありません。また、世界の市場で、ラワンメランチのように名前の知られているものもないといってよいでしょうその中で、タウンは、太平洋地域市場材としてもっとも知名度の高いもので、日本の市場輸入されるものの中で、常に一位占めてます。メランチどのように大量に得られないことと、仕上がった材面がよいことなどから、むしろ家具用を目的として利用されています。日本家具工業は、かつて大量ブナ材料として使って来ていましたが、その枯渇に伴なって、熱帯材の中に材料求めて来ていましたその結果、このタウンが取り上げられるようになったものです。

木材
心材褐色から赤褐色であります辺材は、やや淡色です。木理交錯し、肌目はやや粗いといえます気乾比重は0.58~0.79 で、重硬な木材です。釘を打ち込んだ際に損傷が出易いので、工夫が必要です。 かって、タウンはいくつかの樹種から成立いるといわれたことがありましたが、今では一種で、材質違い環境などの因子よるもの考えられています。

用途
家具キャビネット内装合板などに用いられます。


マトア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/09 16:04 UTC 版)

マトア (Matoa) またはタウン (Taun) は、ムクロジ科の常緑高木。高さは高いもので15mを超える。は偶数羽状複葉で小葉は4~9対の披針形鋭尖頭。白色の小さなをつけ、2-5cmの果実には半透明の白い果肉が入り甘味が強く多汁で生食用。種子は焼食用。樹皮は薬用。




「マトア」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マトア」の関連用語

マトアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マトアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本木材総合情報センター日本木材総合情報センター
©Japan Wood-Products Information and Research Center 2024 All Rights Reserved, Copyright
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマトア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS